愛猫ぷうのいないロンドンなんて、つまらない。

フェスはフェスでも、文学のフェスに行ってみました

先週、文学フェスティバルに行ってきました。
(Stoke Newington Literary Festivalというイベントです)
フェスティバルといっても、音楽フェスのような派手さやにぎやかさとは無縁。
あちこちの会場で、作家やジャーナリストが文学とかアートについてお話したりする、地味なフェス。
連れの大昔のお友達が、いつの間にか物書きになっていて参加するというので、どんなものかと出かけてみました。


開催前の会場。
2017-06 lit fes2

音楽フェスと違って、会場は屋内で、座ってゆっくり。
ついていけないし理解不可能の英国式ユーモアに、ちょっと笑って分かったフリして。
東洋人、私一人でしたからねー。
しかも客の数、50〜60人くらいでしょ。
気を遣って愛想笑いしてあげましたよー。
2017-06 lit fes1


連れは、出版社の人とちょっとお話したみたい。
出版社の人によると、連れの作家になった知り合いは喋りが結構上手いので、作品だけでなく喋りでも期待しているとのこと。
物書きも、書くだけでは商売が難しい時代なんですかねー。
(日本では、ゆるキャラに喋りが期待された時期もあったな、そういえば)


イベントは、一時間で終了。
スタッフの人が時間になったと強制終了させました。
これでは盛り上がらない。
音楽フェスとか、フードフェスに人が流れるのは当たり前。
でも、そういう屋外のフェス会場では、大抵トイレは稼働式のあの窮屈で異臭に満ちた、あの空間。
この会場では、普通のトイレが使える。
それだけでも、私は満足。


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テロが起きたロンドン橋は、アレじゃなくてコレです

今回テロ事件が起きたロンドン橋は、これです。
City-of-Londonbridge.jpg


あっちではありません。
あれは、タワー・ブリッジです。
tower bridge


ロンドン塔も近いし、タワーブリッジは内部に入れるので(タダじゃないよ〜、大人一人£9.80も徴収するんだよ〜)この辺りは観光客が多いです。
タワーブリッジは幅が狭くガードレールもあった、と思う。
ロンドン橋は、大昔からテムズ川に架かる重要な橋。
1750年にウエストミンスター橋(3月にテロ事件がおこったところ)ができるまでは、ロンドン市内ではロンドン橋が唯一テムズ川の北と南を結んでいたようです。
現在の地味なロンドン橋は、1973年に開通しました。


昔は、ロンドン橋の上に建物建てて人住んでました(1682年)。
850px-London-bridge-1682-1.jpg


英語でLondon Bridgeをググってみると、たくさんタワーブリッジの写真が出てきました。
勘違いしているのは日本人だけではないので、安心して下さい。
(写真は全部ネットからの借り物です)


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テロと総選挙と世論調査

まさかこんなことになるなんて。


外国人で選挙権がない身としては、英国の選挙は娯楽として楽しもうという姿勢で生きております。
というのは建前でして、やっぱり参加できない不満もあるし、楽しめるほどの濃いキャラも少ないし、どーせ保守党勝つんでしょ圧勝で、どうせつまんない選挙になるんでしょ、と思っていたのです。
でも。
あれ?
総選挙の告知直後の予測だと保守党が過半数を大幅に上回るということだったのに、最近の調査では過半数が採れない見込みになるそうです。
UK Election Polls 2017: Shock As Pollster Points To Tory Losses And Hung Parliament


告知直後は、保守党より20パーセント前後も低い支持率だった第二党の労働党の追い込みが止まりません。
私もびっくりしていますが、労働党員が一番驚いていることでしょう。
ほぼ諦めて惨敗を受け入れる覚悟で、選挙活動を行っていたでしょうから。
想定外過ぎる。
数週間前は、労働党の党首コービンを好まない党内の勢力が「これで惨敗するから、コービンを引き下ろして新たに党首を決められる」という声があったというのに。
このままだと、コービン下ろしが起こらないかも知れない。
これは来週木曜日の総選挙、本気で面白くなりそうです。


世論調査は、ホントにまだまだムラがある。
調査会社や方法によってばらつきが多くて、予測はまだまだ難しい。
でも、保守党の『楽勝』の可能性は少なくなりつつあります。
Opinion polling for the United Kingdom general election, 2017
多分ね〜、保守党が高齢者に対して厳しい政策を出してきそうなので、それを牽制しての労働党支持が上がっているのが大きな要因ではないでしょうか。


あと、先週は大きなテロがマンチェスターでありましたが、この件で保守党が警察官の数を削減していたことが問題になりました。
テロの犯人は22歳の若者で、リビア系の二世の英国人。
外国人や移民に今更急に厳しくしたところで、テロの脅威が減少するとは考えにくい。
そして、この若者が過激な思想に染まっていることを危惧して警察等に連絡した件が、最低でも三件あったそうです(連絡したのは、犯人と同じくリビア系のイスラム教徒達だと思われます)。
それなのに、警察は動いてくれなかった。
この若者は止められた筈だったのに。




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ブリテッシュエアウェイズは、やっぱり二度と乗らない

英国を代表する航空会社、ブリテッシュエアウェイズ(大英航空)が、大変なことをしでかしてくれました。
英ブリティッシュ・エアウェイズ運航再開 影響は継続、復旧急ぐ
コンピューターの障害のために、27日にはヒースローとガトウィック空港からの出発をキャンセルという異常事態が発生しました。
27日は土曜日、週明けの月曜日が祝日なので三連休でもあったので、ホリデーや家族に会うために飛行機を予約していた方も多かったと思います。
こんなにも簡素な理由で、世界に名だたる航空会社が全便をキャンセルしてしまった事件に、思わず不謹慎ながら笑ってしまいました。


過去にこんなことがありました。
ブリテッシュエアウェイズの思い出
多分ファーストやビジネスクラスのサービスはよろしいのかと思いますが、エコノミーでは最悪の体験をしました。
着陸が見事なまでに失敗、あるいは技術不足だったために、乗客から私を含めて悲鳴がおきたほどのひどい揺れだったのに、説明と謝罪なし。
元ソビエト連邦とか言われた国の航空会社のほうが、はるかに安全でした。
というか、こんな着陸、体験したことない。
パイロットの皆さん、なかには元軍隊だったり、しっかりした訓練受けて経験積んでいる方が多いんだから、こんなことはありえるわかはない。
でも、それが起こったのがブリテッシュエアウェイズでした。


今回は、コンピューターの故障か何がが原因の混乱です。
でも、全世界見渡して、どの大手でも格安航空会社でも、パリでもカイロでも出雲の空港でも、コンピューター使っていてそこまで大きな損害を出すような故障を起こしたことは無いでしょう。


なんなの、この英国って国を背負っているこのブリテッシュエアウェイズという会社は。
英国の会社、ヴァージンアトランティックは、サービスもよく、ロンドン発の食事はまずかったりするけど、乗務員の態度もよく、エンターテイメントのサービスも充実していて、とても好きだったのに。
90年代の時、はじめてヴァージンに乗ったとき、日本人男性の客室乗務員がいました。
男性の客室乗務員は、欧州の航空会社では多くいるのに日本人では見たのが初めてで、嬉しかったです。
しかも、英国人の同僚と仲良くジョークかましていて、なんだかほんわかした気持ちにさせてくれました。
そのヴァージンは、もう日本には飛んでくれない(涙)。


文句言いながらも同じ会社やサービスを使用し続ける英国人が多いのですが、今回評判を落としたブリテッシュエアウェイズもすぐに英国人の客が戻ってくるのででょうか。
(私は、ブリテッシュエアウェイズは金輪際御免です)


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あの大人気テレビシリーズ『ツイン・ピ―クス』が戻ってきた〜!

ツイン・ピークスが、26年ぶりに始まりました。

ツイン・ピークスは、映画監督のデヴィッド・リンチと作家/脚本家であるマーク・フロストが総指揮をとって1990年〜1991年にかけてアメリカにて放映されたテレビドラマ番組で、1992年にはその前日譚映画『ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間』が公開されました。
デヴィッド・リンチ監督の不可思議でミステリアスな世界観が炸裂したその作品は、女子高校生の殺人事件というありきたりの話をオリジナルな作品に仕上げ、カルト的な人気を博しました。
エヴァンゲリオンとか、進撃の巨人とか、考察ものが好きで見終わった後もずっとモヤモヤした気持ちで楽しめる方には、絶対オススメです。


それから、無駄なエピソードが多いというか、変わったキャラがよく出てくるというか。
それでもちゃんとミステリー/サスペンスものとしても成立。
若かりし日、ツイン・ピークスの訳の分からない世界に、すっかりハマってしまいました。


脇役のキャラで特に好きだったのは、この二人。
リンチ監督自ら、FBIの捜査主任を演じています。
これが何故か補聴器をしていても難聴に悩み、常に大声で喋り周囲を辟易させる役。
そして、おとり捜査のため女装してからすっかり女装が自然になった捜査官(後にテレビドラマシリーズ『Xーファイル』で主役を演じたデイヴィッド・ドゥカヴニーが好演)。
その女装が完璧で色っぽくて、感動さえ覚えます。



最新のエピソード1&2、早速観ました。
想像を越えて、はるかにホラーの要素が濃いです。
そして、リンチ監督のシュールでミステリアスな世界は、更に更にその不可思議さを増していました。
ツイン・ピークスというと、主人公であるクーパーFBI捜査官のドーナッツとかチェリーパイを用意してブラックコーヒーと共に食べながら観るのが『王道の見方』でしたが、1&2ではコーヒーだけで充分です。
ネタバレ、行きます。
















・丸太おばさん(ログ・レディ)、丸太のメッセージを伝える。
好演した女優のキャサリンさん、2015年に亡くなっているの。直前に撮影したのかな。なんだか泣けます。ありがとう、感動を与えてくれて。

・クーパーのドッペルゲンガーが、『現世』のほうで存在している。
本物のクーパーは、ブラックロッジに閉じ込められたまま。

・相変わらず、デヴィッド・リンチらしさがよく出ていました。
チワワを抱えた太った女性が、隣の部屋から異臭がすると警察に届けるのですが、その部屋の鍵を求めてのエピソードが、全く無意味で冗長で会話が破綻したりしていて、ウケる。すごい。

・なんだかいろいろ殺人が起きる。
残酷なシーンもある。

・クーパーのドッペルゲンガー『悪い方のクーパー』が、嫌すぎる。

・アンディーとルーシーの子供は、男の子でした。

・精神科医のジャコビーは、やっぱりアヤシいまま。

・ローラ・パーマーのお母さんは、やっぱりヘビースモーカー。

・ベンジャミン・ホーンは、マトモになったのかな?
弟のジェリーは、相変わらずうざいヤツだけど。

・ジェイムズと一緒にいた男の子は、誰でしょう?
ジェイムズの息子?
緑の手袋は、何とため?
ジェイムスがバイクで事故にあったらしいけど、どういった事故だったのか、誰か同乗していたのか。

・シェリーには、娘さんがいるみたい。

・ロードハウスのバンドが、いまいち。
オリジナルより、ずっとずっと話が暗く重くミステリアスすぎるので、これくらい軽いポップのほうがいいのかも。

・オードリーは、まだ。



ついでに、エピソード3&4も。
・ちょっと笑えるシーンが増えてくる。

・精神科医のジャコビーは、やっぱり凄くアヤシい。

・『悪い方のクーパー』、吐く。
(何を吐いたんだっ?)

・オリジナルの『善い方』のクーパー、現世に出現。
Dougie Jonesという人と入れ替わる。
Dougieは『製造』された、って、誰/何が、なんのために?
『悪い方のクーパー』が吐いた時に、Dougieも吐いていた。
こんなに嘔吐シーンの多い作品は、『明日のジョー』以来かも。

・『善い方のクーパー』、朝食の席でコーヒー吐き出す。

・殺人はなく、残虐シーンも減り、ホラーもゆるくなる。
エピソード1&2が、ジェットコースターの最初の大きな急な坂といった感じ。
エピソード1&2で緊張しまくったせいか、3&4が物足りなく感じたほど。

・ゴードンの補聴器が改善されていて、ほぼ普通に会話ができる。
つまらん。

・FBIのアルバート、出演。
俳優さんのミゲルさん、今年の一月に他界。ありがとう。

・エピソード最後のスタッフロール、毎回違うバンドが演奏するみたい。
なんだか、もう、飽きた〜 
それなら、ジュリー・クルーズでいいよ〜

・ボビーは、保安官〜

・ツイン・ピークス保安官事務所の平均年齢が、ちょっと高過ぎないかと、心配。

・4エピソードたっても、まだまだ出演していないキャラが。

・ドーナツを食べながらの視聴は、やっぱりまだ無理かな。

・新出演リストを見て、ナオミ・ワッツはクーパーの妻役だとずっと信じきっていましたが、正確にはDougie Jonesの妻でした。
(ローラ・ダーンが妻って、ちょっとリアリティーが無い〜)

・オードリーは、まだ。



ざっくりと、こんな感じです。
ブラックロッジのシーンとか、『不可思議』な現象やシーンは説明不可能或は説明するがの面倒すぎるので、ほぼ省きました。



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プロフィール

ぷうまま

Author:ぷうまま
愛猫ぷう、17歳の2016年7月、英国のEU離脱の衝撃が冷めないときに旅に出てしまいました。ぷうのいないロンドンで、なんとか適当にぐーたらに生きていけるように、ちょっとはがんばらなくちゃなぁ。

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