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ロンドン博物館に行ったこと、すっかり忘れてました

年も暮れてきましたので、ブログネタのお掃除です。
(っていうか、2014年ネタも残っているんですけど〜)
行ってもあんまり心を打たれず、それなりに近代化された情報量もそこそこある展示でツッコミどころも少なくて放置状態だったロンドン博物館です。
ロンドン博物館は、首都だけに「歴史と民俗を大雑把に網羅してくれるおおがかりな地方博物館」といった内容です。


以下、写真は7月頃撮ったものです。

数千年前に発見された人骨の復元。
2015 lm2


テムズ川岸で発見された盾。
実戦用ではなく、儀式や奉納などに使われたものであると考えられています。
地中海産の珊瑚も使われているそうです。
ローマ軍が来る前も、高度な文明と文化交流が存在したのですね。
実は、これはレプリカで本物は大英博物館にあるんですねー。
(Battersea Shield ブロンズ製、BC350-50)
2015 lm3


こんなところに住んでこんな暮らしをしてましたよー。
石器や陶器など、日本の地方の博物館と同じようた展示のあり方。
2015 lm2a


これが、ローマ帝国に支配されるとコロッと変わってしまうんですね。
ローマ式の家の居間。
現在でもいけるな、これは。
ロココ調みたいなゴテゴテケバケバキンキラの文化より、落ち着きます。
2015 lm5


ローマ帝国征服のロンドンの展示室の窓からは、ローマ時代に築かれた壁が見えるというなんとも素晴らしい演出。
2015 lm6


18〜19世紀頃?
(しまった、写真だけで時代を調べてなかった)
このドレスを着て、ロンドンの地下鉄に乗ってみたい。
どれだけ人様に迷惑かかるかな〜?
2015 lm7


有難いことに英国が(がめつい貿易といい加減な植民地支配で)お金持ちでヨーロッパの上流社会全体がヒラヒラフリフリチャラチャラのファッションが主流だった頃の、金持ちの着ていた服が展示されています。
できればもうちょっと照明を。
暗くてよく見えない。
あと、ドレスの後ろも見たいんだけど。
2015 ml8


うーん、よく見えなくて、もやもやする。
(あと、人口の90パーセントの庶民の服もみたいわあ)
2015- ml9


ヴィクトリア時代のお買い物街をちょっと再現。
(注:忠実な再現ではありませんので、床はきれいです。実際には、汚物を道路/舗道に捨てまくっていたらしいので、そりゃ臭いわ汚いわだったと思います)
2015 lm10


おもちゃ、かわゆいなあ。
2015 lm12


こちら公衆トイレなんだそうですが、キレイすぎる。
普通のトイレではないでしょ、ジェントルマン階級用でしょ。
2015 ml11


2012年のロンドンオリンピックの開会式に使われたもの。
(いまいちよく思い出せなかった、私オリンピックで盛り上がってなかったもんなー)
2015 lm1


ロンドン博物館の一番の目玉は、入り口近くにいるピンクのポロシャツ着たスタッフでした。
笑顔でお客様をお迎え。
どっかの千葉の巨大リゾート施設のスタッフのようなフレンドリーさと微笑みでした。
子供や十代など若い世代の訪問が多いみたいですが、博物館に、それはいらないよぅ。



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ちょっとクリスマスなGeffrye Museum (ジェフリー博物館)

クリスマス仕様のGeffrye Museum (ジェフリー博物館)に行ってきました。
中産階級(中流、つまり『平均的は人々』ではありません、プロフェッナルな仕事をしている階級をさします。『上流階級』は貴族またはそれに準じるとんでもない金持ちとか地位が高い階級、『労働者階級』は単純労働者など、『中産階級』は仕事は弁護士や医者などの裕福層です)の当時の居間を再現し展示しているのががこのジェフリー博物館のコンセプトです。
ブログで取り上げるのは二度目だし、それほどツッコミどころもないのでサクサクいきます。


ツリー、柵で囲ってある。
いたずらする人でもいるんでしょーか。
2015 じぇふ1

1630年。
こんなにいいもの食べていたの?
フォークなどはまた使われていなかった時代ですね。
2015 じぇふ2


1745年。
2015 じぇふ3


1790年。
ちゃんとテーブルセッティングしてる。
2015- じぇふ4


1830年。
テーブルにあるのはケーキかな?
植民地や海外から砂糖を安く輸入できるようになって、貴族よりビンボーな中産階級でも砂糖が手に入りやすくなったのでしょうか。
(上流階級でも中産階級でもない、残り90パーセントの英国民は砂糖を買う余裕もなかったでしょうね)
2015 じぇふ6


1870年。
子供のおもちゃが。
工場による大量生産がはじまったのかな。
(上流階級でも中産階級でもない、残り90パーセントの英国民の子供はこんなおもちゃ持てなかったでしょうね。貧富の差が非常に大きかった頃だもん)
2015 じぇふ11


クリスマスカードは、英国が発祥だそうです。
1842年にはじまり、1860年代にカードを送り合うことが上流と中産階級に広まったそうです。
(他の英国民は? ほとんど文盲だったもんね、この時期。カード、書けない。19世紀半ば、寺子屋とか広まっていた日本のほうが英国より識字率高かったって聞いたことある)
2015 ジェフ くりすますかーど

暖炉の上に、カードを飾る。
2015- じぇふ7


そうそう、これが1930年代の家だというのですよー。
当時実際こんな家具で揃えているとしたら、先鋭アートに造詣の深い若い高学歴カップルだと思うのですが。
50〜60年代の映画で、ちょっと「トレンディー」さを見せたいシーンとかってこんな感じでは?
2015 じぇふ30s


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パリの同時多発テロ後の大英博物館

大英博物館、手荷物検査をはじめました。
当たり前といえば当たり前。
浦安のディズニーリゾートだって、手荷物検査をしているのだから。
ISISとか ISILとかダーイシュとか呼ばれているこの集団、シラクやイラクで文化的遺産や博物館の展示物を壊しているのだから。


文化財を守る国際法が無く文化遺産の重要性がまだ認識されていなかった時代に、現地のお偉いさんを適当にまるめこんで集められた貴重な文化遺産を展示している、属に『盗品博物館』といわれる大英博物館。
頑張って責任を持って文化遺産を管理・保護してください。


高級お土産売り場に飾られたクリスマスツリー。
2015 bm xmas
(門松がなつかしい。おせちがいい、もうクリスマスディナーなんて飽きた)


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大英博物館のスペシャルイベント『死者の日』のお祭

毎週金曜日の夜は、いつもより長く開館します。
そして、この10月30日の夜は特別のイベントが開催されました。
Days of the Dead(死者の日)では、メキシコの伝統文化を踏襲して、音楽や映画、パフォーマンスなどの特別な催しが博物館のあちこちでおこなわれました。


大英博物館の建物に、大きなスケルトンが展示されて雰囲気をだしておりました。
2015 bm3


ライティングの色が変わります。
とても大英博物館とは思えないなんともエンターテイメント性の高い演出。
2015 bm2

2015 bm1


館内にはいると、さっそく装飾されたスケルトンのお出迎え。
2015 bm5


グランドコートの中も、楽しくカラフルに飾りつけされてました。
どこよ、ここ、あの大英博物館なの? 
ホントに?
2015 bm4


ちょっとメキシカンしている〜。
メキシコ料理やビールなども売られてましたよ〜。
2015bm7.jpg


真っ白な壁にもスケルトンのプロジェクション。
かっわいい〜。
スケルトンのフェイスペイントのサービスも行われてました。
勿論、長蛇の列が。
2015 bm8


イベントのひとつ、教会音楽、フォークやメキシコ音楽などミックスしたコーラス隊。
パルテノン神殿のエルギン・マーブルが展示された回廊に、歌声が響き渡ります。
2015 bm10


ダンスパフォーマンス、楽しみに待っていたのに。
床に置かれた(電気の)キャンドルがなんともステキで、ずっと待っていたのに。
20分以上、待たされて、何も始まらない。
さすがに、英国。
2015 bm9


仕方なくグレートコートに戻りました。
メインイベントの真っ最中。
メキシカンな音楽が響きまくってました。
そして、スケルトンのカップルが踊ってまして、拍手喝采が観客から。
見たいけど、もう人がいっぱいで、無理。
ここで場所取って待ってれば良かったんだ〜、くやしいよう。
2015 bm11


伝統的な死者の日は、こんな祭壇をもうけるそうです。
本当の祖先のガイコツを祀る習慣があったそうです。
2015 bm12


館内は、人、人、人。
しかも、通路規制がとられていて、止まっていたエレベーターや、閉鎖されたドア。
迷路のよう。
いつもは行き来出来る所が止められていたら、そりゃ、ヘンな混み方になりますよ。
帰りは裏口から。
手荷物検査があったのですが、そのためた大行列ができてました。
2015bm q


それにしても、死者の日のイベントって初めての筈なのにどこかで見たような気が。
ノリノリの陽気なメキシコ/ラテンな音楽、スケルトン、そして色とりどりの装飾。
あ、そうか、以前、千葉のディズニーリゾートの動画にはまっていろいろ観たパレードが、死者の日をモチーフにしていたのですね。




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写真撮っていい? とオヤジに訊かれた

マンガが読める、といことで大英博物館に再びおもむきました。
『マンガなう』という朝日新聞主催の展示で、一角に英語と日本語のマンガ本が置いてあってベンチもあって勝手に読んでもよいということでした。
(先週のブロブ 大英博物館『マンガなう』の展覧会にやっと行ってきました


さっそく読んじゃおうかな〜、とマンガ本を物色。
どこかでよい作品だと聞いたことのある井上雄彦先生の『バガボンド』もあったのですが、揃っていません。
短編シリーズではないようなので、途中から一巻だけ読んでも仕方ないかな。
それなら星野之宣先生の宗像教授シリーズなら読み切り短編だから、こっちのほうが後腐れなくていいよな〜。


と、真剣(?)に悩んでいたところ、
「すいません、写真撮っていいですか?」
と、オヤジに声かけられました。
そのオヤジ、ちょっと地中海系っぽいオヤジでした。
「本を手に取っているところを撮りたいんですけど」
イヤです〜!
ぜーったい、イヤです〜!
思いっきり、拒否。
いいです、とオヤジから離れるために、マンガ本置き場をやむをえずあとにしました。


マンガくらいゆっくり選ばせて欲しかったです。
っていうか、おちおちマンガも読めないじゃない、そんなヘンなやつがいたら。
そういうわけで、楽しみにしていたマンガ読みの機会は奪われたのでありました。
(東洋系は若く見えるからなー。いまだにたまに声かけてくるヘンな男います)


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