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元麻薬中毒者の、聡いお言葉

先週末にポーツマスで開催されたミュージックフェスティバルで、二人が死亡15人が入院するという事件が起こり、最終日はキャンセルとなる事件がありました。
(Pair who died following Portsmouth music festival were among 15 admitted to hospital, organisers reveal)
危険な違法ドラッグがでまわっていたようで、運が悪く命を落としたり体調不良におちいってしまったようです。


テレビでニュースを観ていたら、フェスティバルの主催者側と思われる人物が
「我がフェスティバルは、ドラッグフリー・ポリシーです」
とかなんとか、そんなことを言っていました。
多分、主催者として責任回避しているんでしょうね。
そのフェスティバルとしては麻薬無しの健康的な催しだと訴えたかったのでしょう。
少なくても、建前だけは。
日本と違って、こっちでは音楽フェスティバルでは酒と麻薬に溺れてボロボロ或はハイになる、という観客が一定数はいるのがなんとなーく人々が認識していることだというのに。
ドラッグフリー・ポリシー、なんてキレイゴトっぽい。


そういえば、連れの知り合いで若い時に麻薬中毒だった英国人がいます。
(現在はマトモです。どちらかといえば仕事でも成功しているような方で、日本を含めいろいろ海外にも行ったことがあります。人は変わるものです)
たまたま一緒に出かけた行ったクラブ兼パブみたいな場所のトイレには、貼り紙がありました。
「ここはドラッグフリー、麻薬売っていたりやっていたら警察に連絡します」
みたいなことが書いてありました。
そんな貼り紙がべたべたと貼ってあるトイレに入って、ここは麻薬に対しては厳しい場所なのかと思いました。


ところが、その元中毒者によりますと
「ああいうものが貼ってあるような場所は、ドラッグフリーの訳がないよ。絶対売人がいる。簡単にヤクが買えるんだよ」
なるほど。
大笑いしていまいました。
世の中というものは、そういうものですね、そういえば。
パラドックスだらけ。


「私は人種差別しない」と言い切って主張する人に限って差別的な発言垂れ流しだったり、
「私は保守です」という人はだいたいネトウヨだったり極右だったりリベラルだったり、
「絶対浮気なんかしないからね」という人に限って浮気しまくりだったり(浮気しない人は、そんな選択肢がないので浮気しないなんて言い方すら思い浮かばないと思う)、
そーいうものですね。


そういえば、私の連れは大昔「君を幸せにしたいんだ」とか馬鹿なことばっかり言っていました。
おかげで、幸せになんかなっていません。



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