愛猫ぷうのいないロンドンなんて、つまらない。

英国、EUやめるってよ

予想を裏切って離脱派の勝利となった、英国のEUのメンバーシップを問う国民投票。
私の頭の中もパニック。
去年の総選挙後、実は私はこんなこと書いていたけど(私自身が移民だけど、やっぱり移民に厳しくして欲しいって思う時ある)。
自分のブログから引用すると『本気で欧州連合から脱退する気のある人は実は少数派で、実際は条例を変えたり欧州連合の影響力を小さくしたいだけ、だと思うのですが』だって。
とんでもなかったですね。
彼らは本気です。


とりあえず大きなニュースとしては、
・株とか外貨とか、ぐちゃぐちゃ
・英国の与党の保守党、ぐちゃぐちゃ。キャメロン首相辞任するって
・英国の野党の労働党、ぐちゃぐちゃ。労働党議員/党員の多くが残留派だったのに、労働党の支持者が多いエリアでも離脱派が多かったことから、党のリーダーであるジェレミー・コービン辞任しろ運動が盛り上がるかも
・残留派の多いスコットランド、また独立を問う国民選挙やるって
・ほかのヨーロッパ諸国、EU離脱に関心のあるところも多いらしく、ぐちゃぐちゃの予感




個人的に、この国民投票とその結果を受けて気になったところは以下の通りです。

・当てにならない世論調査
去年の総選挙の時に、私こんなこと書いてました。 → せっかく選挙楽しみにしていたのに
緊迫したなかでの開票だったので皆ナーバスになっていたのに、蓋を開けてみれば、保守党余裕で過半数。
今回は、接戦だけど残留になりそうだからそんなに神経質にならなくていいよ、という雰囲気だったのに、一気に空気が凍りまくる事態。
世論調査、この一年間調査方法の見直しと改革に真面目にとりくんでいなかったのではないでしょうか。
調査を行った会社/機関の名前とその方法、サンプル数、結果の一覧は、こちらで確認できます。
Opinion polling for the United Kingdom European Union membership referendum



・離脱派ボリス・ジョンソン、ブーイングされる
離脱のキャンペーンに参加していたロンドン市長を二期務めたボリス・ジョンソン保父党の国会議員、選挙の翌朝、自宅から出て来たところをロンドン市民からひどいブーイングを受けました。
警官に誘導されて、車に乗り込んで『出勤』です。
市長として人気があったのに、残留派が多いロンドン市民のジョンソンさんへの不信は長く残るかも知れません。
髪の毛ぼさぼさのまま自転車でいつも国会通い(市長時代はシティ・ホール)していたことで有名で、その飾らない性格が好かれていた人だけど、これからは警備が厳しくなって運転手付きの車で通勤を余儀なくされるかも。




・あまり有効ではなかった、残留派のキャンペーン用ポスター
gettyimages-533887666.jpg
ボリスさんとトランプさんのキス。
離脱を選択したら、ボリスさんとトランプさんが仲良くなって世界中に不安と不信と不透明感が広まるでしょう、と言いたかったのかな?
現実に、こうなりそうな可能性ばかりが大きくなるのですが。


・ボリス・ジョンソンのお父様、スタンレー・ジョンソンさんがチャーミングな件
離脱派のキャンペーンの顔として活躍して、次期保守党のリーダーそして首相になる可能性が一気に高まったボリス・ジョンソンさん。
実は、彼のお父様は、残留派としてキャンペーンをしていました。
息子とはEUに関しては意見が会わなくても、やはり親子。
髪質といい、髪型といい、話し方といい、そっくり。
うける〜。
やっぱり、カリスマ性はありますね〜。




・次期首相の賭けもはじまってますよ〜
何事が起ころうとも、起こらなくても、ブックメーカー(賭け屋)は元気。
これが英国。
賭け率はこちらから。
Next Prime Minister Betting Odds



それから、アメリカの次期大統領候補のトランプさん、スコットランドに来ています。
どうもゴルフ場、持ってるらしいですね(調べるのも面倒だし関心無いから、ま、いいか)。
他にいろいろありすぎて、この人のことはほぼ忘れ去られています。


他のヨーロッパ諸国に、この結果がどう影響して行くのでしょうか。
誰かが言っているように、ドミノ倒しのように余波が広がって、EUのみならず、ヨーロッパ、そして世界へと今ある『体制』に致命的な亀裂ができるのでしょうか。
(戦後体制の終焉の始まり? それともしたたかでズルい英国は、短期では苦しんでも長期的には復活して再び世界の覇者となるのか?)



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コメント
No title
イギリスという国が消えて

スコットランド、イングランド、ウェールズ、北アイルランドなどの表示に変わるのかもしれませんね

じわじわっと来ますね・・・ v-48
2016/06/25(土) 08:53 | URL | ゲンタくんのパパ #-[ 編集]
No title
ぷうままさん こんにちは~🎶

日本でも大騒ぎですよ~!

世の中、皮肉なことばかり・・・

「グローバル化を進めた結果、世界中で内向きな世論がはびこってしまった」とか。
「グローバル」って、どう考えたって外向きでしょう?

世界で何か起こると、「安全資産」とか言って円が買われて円高になるとか。
1,000兆円を超える借金があって、国債の格付けだって先進国中で最低。韓国や中国より下なんですよ。
そんな国のお金が信用出来るわけ?

世の中絶対変・・・ですよ!
2016/06/25(土) 14:12 | URL | コイズミヤクモン #mZZlshlU[ 編集]
No title
こんにちは
都市部の離脱派が多かった。朝からびっくり。

労働者層は実質時給400円と言う説もあって、
シティーの人に代表される階層ばかり有利なことに対する革命的な衝動かもね。
彼らにとってはガツンとだったのかもね。

金融が誰のためかってこともあるだろうし。
ヨーロッパは飛び火を恐れて、強い意志をもって排除みたいですね。
キャメロンは下手うった、、過信のしすぎ。
だれの作戦だったんだろう?国民投票なんてね。
過信のし過ぎは命取りよね、

おかげで、昨日の相場はしびれた。入ってないけど。
こんなチャート見たことありませんと言うほどだった。
2年生にはつらい。

イギリスのもの買わないとか、イギリスに行かないとか、、いろいろ言う人いるけど、、
米英は民主主義と言いつつ、結局、使用人としての異人種を使いこなす人々で、
差別意識も強いし、奴隷を使った人々。
ゲルマンと言うか、、大陸の人とはまた異質なのよね。

アメリカ人で伝統文化に興味がある人あまりないし、、お金がからむし
結局自分たちが主役の理解しかできない。
フランス人などは異文化としてのぞく。利用する。
そしてロシア人は友好的に一緒にやっちゃう理解度は低そうだけど。
そういう質は共感とかは生まないものね。
孤高の強靭さ。
我慢辛抱はつよそうだから、、盛り返すんでしょ。

プーチンにまで批判されて、
ヨーロッパ勢は、外交手腕、カードの切り方が上手いですね。
甘く見てたようだけど、国民投票をカードの一つに考えてたのかしら?
駆け引きに使うと思ってたのかしら、
バッキンガムの意向は何だったのかしら?


まだまだ、渦中、気を付けてね。
貧乏してモドッタラ、ママたちが、
高い円のへそくりなんとしても渡したいと思うのでない??

ゆったり幸せを満喫せねば、、
こんな時にロンドンにいた。のちに分析してかけるかもよん。
混乱の時に外人は危険、
慎重に、、








2016/06/25(土) 17:11 | URL | hippopon #-[ 編集]
ゲンタくんのパパさん
じわじわ来てます。
ヨーロッパって、いつも混乱しているのが歴史だから。
単なる懐古主義だったりして。
2016/06/26(日) 05:48 | URL | ぷうまま #-[ 編集]
コイズミヤクモンさん
こんにちは〜
世界中、パニックパニック。
国債の格付けの仕方が、おかしいんでしょーかねー。
リーマンショックの時だって、円大人気になって、急激な円安で、泣いた〜(あの時は、ポンド、半分くらいの価値になったもん。そしてロンドンにあったビアードパパが消えていった。きっとポンド安のせいだったと思う。日本のおいしいシュークリームが気軽に食べられなくなった恨み、忘れないよ〜!)

世界的に、これは大変なことになるのでしょうか?
こわい〜
2016/06/26(日) 05:57 | URL | ぷうまま #-[ 編集]
hippoponさん
> 労働者層は実質時給400円と言う説もあって、

これは知らなかった。
為替レートによると思うけど。
時給はこっちのがずっといいです。
ただ、交通費とか出ないのが普通みたい、正社員でも。
交通費とかお昼代とかコーヒー代も高いので、その点では大変だと思う、ある程度稼いでないと。


> ヨーロッパは飛び火を恐れて、強い意志をもって排除みたいですね。
> キャメロンは下手うった、、過信のしすぎ。
> だれの作戦だったんだろう?国民投票なんてね。
> 過信のし過ぎは命取りよね、

去年の総選挙の前に、極右翼が勢力を伸ばしていて、保守党が過半数とるのが難しそうだったので人気取りのためについつい「EUの国民投票やる」と言ってしまった。
それがきっかけだと思う。
でも、マニフェスト忘れたフリとか、何故できなかったのでしょう?
もうちょっと景気よくなってからやる、でもよかった筈。
何故こんなに急いだのかは、よく分かりません。
財界などのお偉いさん達も政治家も、みんななんとなく残留になるって予測だったから、それほど真剣に対処していなかったなんて。
歴史って、偶然つくられるものなの?
2016/06/26(日) 06:18 | URL | ぷうまま #-[ 編集]
離脱になっちゃった。。。
私は僅差で残留だとみてたのに、予想が外れました。
たぶん、フツーの英国民もそうだったんじゃないかな。
離脱に投票した人でさえ、結果におどろいているらしいから。

なんでも、離脱決定後に、グーグルUKの検索で一番多かったのが、「EU離脱は何を意味する?」とか「EUって何?」とか「EUってどこの国が参加?」とか、、、、
あらら・・・
これって痛い。痛すぎ!
2016/06/27(月) 06:35 | URL | ジョセフィーヌ白滝 #-[ 編集]
Re: 離脱になっちゃった。。。
そうなの〜
もう笑うしかない、力なく。
離脱派の人の多くが無知すぎて、楽天的すぎて、超こわい。
民主主義って、意外と脆弱だった。
世界への負の影響が大き過ぎるから、いつもの選挙結果なら生暖かく見守るだけですむけど、今回は、歴史の教科書に刻まれる大事変だよ〜
国民投票しないで国会議員が決めれば、圧倒的に残留ですんだのに〜(涙)
2016/06/27(月) 07:34 | URL | ぷうまま #-[ 編集]
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愛猫ぷう、17歳の2016年7月、英国のEU離脱の衝撃が冷めないときに旅に出てしまいました。ぷうのいないロンドンで、なんとか適当にぐーたらに生きていけるように、ちょっとはがんばらなくちゃなぁ。

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