愛猫ぷうのいないロンドンなんて、つまらない。

『ホンマでっか!?TV』でよく言及されるDaily Mailって、こんな新聞

最近は食べ物とか芸能人の性格診断とかが多く関心が薄らいでいるものの、『ホンマでっか!?TV』というテレビ番組が好きでよく見ております。
ただ、ずーっと気になっているのは、オープニングでよく「イギリスの新聞デイリー・メールからこんなホンマでっかな情報が飛び込んできた」というナレーションが流れること(最近はそうでもないかも。毎週観てないから分からない)。
英国にある程度の期間滞在した方や英国全般興味のある方なら、基礎知識としてデイリー・メールDaily Mailという新聞は大衆紙だということを知っています。
上流階級、中産階級、労働者階級、というピラミッド型のヒエラルキー階層的構造の階級格差的意識がまだまだ根強い英国では、スポーツだけでなく(前のブログ、英国では、スポーツだって階級社会の象徴)新聞にも「階級」があります。
高級紙と大衆紙。


高級紙は、上流や中産階級のインテリ層が読者が殆ど。
記事が多く、情報がたっぷりつまっておりますので、全部読みこなすのは大変な量です。
よって、部数は大衆紙には負けますが、その分値段は高いです。
主要な新聞は、
The Daily Telegraph (安定の右派の新聞)
The Times (メディア王とされるルパート・マードックの会社の傘下にある。右派)
The Guardian (左派)
The Independent (同じく左派)
Financial Times  (最近、日本経済新聞に買収された、経済の専門紙。政治的立場は中道)


大衆紙は、タブロイド新聞と呼ばれるほどで、芸能ネタなどが多く記事に重みのあるものではありません。
写真が多くて、記事のタイトルが煽動的だったり偏見にみちていたり。
言葉遣いも、学歴がそれほど高くなく教養の低い読者層にあわせたもの。
(きちんと英語をアカデミックに日本で学び俗語やスラングを知らない方の場合、高級紙より大衆紙のほうが理解するのが大変かも?)
主要なものとして、
The Sun  (右派。ルパート・マードックがオーナーです。そう、彼はインテリ層の読んでいるThe Timesと労働者階級に人気のThe Sunと、両方持っています。セクシーな女性の写真、今でも載せているのかな? こんなものを公衆の面前で読んでいる人もいます。恥ずかしくないのか、謎。かつては売り上げ総数が最高の新聞だったが、2012年にDaily Mailに首位の座を奪われる。 )
Daily Mirror (左派。右翼系ばかりの大衆紙のなかで、頑張っている左派新聞)
Daily Mail  (右派。おねーちゃんのセクシーな写真はない。The Sun と比較すると文章量は多い。そのためか『古き良き』タイプの真面目で働き者の労働者階級に好かれている。連れの亡くなったご両親はこの新聞一筋だったそうです)
その他、いろいろありますが、大衆紙は手に取るのも恥ずかしいのでほとんど知らないので、省略。


といっても、大衆紙のジャーナリストも殆どが有名大学出身のエリートインテリだったりするそうです。
以前、(英国の)大学に通っていた時、パートタイムで学んでいる英国人のおっさんがいまして、某保守系の大衆紙の記事を書いている、と言ってました(英国はおっさん、おばさんが多く学びにきてるよ〜)。
そのおっさん、バリバリの左派の考えしてるんですけどね〜。
世の中、そんなものです。


そうなんですよ、デイリー・メールって大衆紙なのです。
『ホンマでっか!?TV』では、大学教授や研究者達が、アカデミックな専門誌に掲載された論文を紹介する番組のに、どういう訳かデイリー・メールでこんな記事があったと紹介するのは、なんだか可笑しく思えます。


10月14日放送の『ホンマでっか!?TV』の性格診断、ネットの簡易な自己診断テストをやってみたところ、「カーム」となりました。
番組観ているときから、私きっと内向的で安定型のカームだよなー、と思ってました。
だいたい、子供のときから内向的(人見知りしまくり)。
(でも時々ウルトラに不安定になるので、エキセントリックだったらどうしよう、と)
「なかなか動き出さない」とか「決めつけがはげしい」とか、当てはまる、うん。


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コメント
No title
あれ、とんでる、

私のブログはどんどんタブロイド紙みたいになってきてます。
どうしよう、、
2015/10/22(木) 17:21 | URL | #-[ 編集]
hippoponさんかしら?
感情や思想が表れてこそ、ブログの醍醐味!
hippoponさんのブログはおもしろいです、教養とグルメと日々のつぶやき。
2015/10/24(土) 04:57 | URL | ぷうまま #-[ 編集]
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愛猫ぷう、17歳の2016年7月、英国のEU離脱の衝撃が冷めないときに旅に出てしまいました。ぷうのいないロンドンで、なんとか適当にぐーたらに生きていけるように、ちょっとはがんばらなくちゃなぁ。

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