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ストリートキャットのボブさんを探して

いつもお世話になっているそらねこにゃーさんのブログで、ロンドン在住のボブさんという猫のことを知りました。


そらねこにゃーさん画伯が描くハンサムなセピア色のボブさんはこちらから。
ボブちゃんを描きました


ボブさんは、ハイタッチが出来る犬のように外出を楽しむ元野良猫さん。


調べてみたら、ボブさん、とんでもなく人気者でテレビとかも出演していたのですね。
空腹の上、怪我をしていたボブさんは、ドラッグ中毒で薬物治療中で元ホームレスのジェイムズさんと出会います。
ボブさんは、ジェイムズさんにツナ缶をもらいそして動物病院に連れていってもらいました。
それ以来このふたりは離れられない仲になったそうです。

ぼぶさん

ジェイムズさんが外出するときは、ボブさんは必ずジェイムズさんの肩に乗って一緒にお出かけします。
ボブさんのもふもふにいちころになったジェイムズさんは、ドラッグ中毒を克服することに成功したそうです。
ジェイムズさんが、ホームレスを助けるためのチャリティーが行っている雑誌、Big Issueの販売を街中でボブさんと共にしていると、それを見かけた人が本を出版してみないかともちかけたとか。
ボブさん、というかジェイムズさんの本は30カ国語くらいに翻訳されているそうです。
海外在住なのに、日本のテレビ番組のほうが詳しい私はまったく知りませんでした(ネットの力はオソロしい)。
ちなみに、フェイスブック中毒のうちの連れもボブさんのことは初耳でした。



ボブさんとジェイムズさんの動画はこちらから(英語。バスに乗って座席に楽しそうにおとなしく座っているハンサムなボブさんの様子が窺えます)。


奇跡体験!アンビリバボー(2013年12月12日)でも紹介されました。
某中国の動画サイトでは、この時の番組はまだ観られます。
Youkuのブロックを解除する方法はネットで簡単に見つかるので、興味のある方は是非ご覧になって下さい(泣けます)。



ということで、ボブさんを訪ねて数マイルの旅をしてコヴェントガーデンまで行ってきました。
これだけボブさんの本がバカ売れしているので、今頃は裕福な住宅地で家を購入し優雅な生活を送っているとは思うのですが、万が一の幸運を信じて。


ジェイムズさんがギターを弾いたり自分の本の宣伝しているという、観光客が多く訪れるショッピングエリア、コヴェントガーデン。
こちらはコヴェントガーデンの地下鉄の駅。
2014-01-31 こゔぇんt7


ロンドンの冬の曇天、小雨が降った直後。
だから、人出も少ない。
コヴェントガーデンのマーケットの建物。観光客目当ての高級店も入っている。
2014-01-31 こゔぇんt3

どんよりな空。
昼から結構暗いし。
2014-01-31 こゔぇんt2


早速、ストリートパフォーマーをしているかもしれない、ボブさんとジェイムズさん探します。


ボブさん?
2014-01-31 こゔぇんt1


ボブさん?
2014-01-31 こゔぇんt6


ボブさん?
2014-01-31こゔぇんt4


いない。


ボブさ〜ん!


いいのいいの、今頃ボブさんとジェイムズさんは自宅で仲良くぬくぬくしているのだろうから。
これからもお幸せに。



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コメント

非公開コメント

ぷうままさんへ

共存。
ネコと人。犬と人。
地球と生きる物すべて。
魔法の鍵って身近なところにあるのにね。
ツナ缶がつないだ出会い。
のらの住む世界がたもたれますように。

映画みたい!

そうそう聞こうと思ってました。
本も出てますよ。事実かどうか?聞きたかったのですが、
やはり実在するのね。
ボブは「家と餌と飼い主の愛」を得た。
ジェイムズさんは、まともな身体に戻り、まともな生活と、
可愛い家族を得ました。
こんな、素敵なお話が事実なんて!捨てたもんじゃないな!
嬉しい、楽しいボブさんストーリーですね。

No title

はじめまして。
いつも楽しく読み逃げさせてもらっています。(ごめんなさい(^^;)

すっごい偶然なのですが、先週末にボブさんの本(タイ語翻訳)をもらったばっかりだったのですよ。
ボブさんってこんなに有名な猫ちゃんだったのですね(゚д゚)!
今、他の本を読んでいるので、ツンドク状態ですが、ボブさんの本を読むのが楽しみになってきました。
楽しい情報をありがとうございます♪

No title

コベントガーデンもいいですよね。
たまにフラフラしてると楽しい。
オードリーヘップバーンも居ましたね。
映画の何かタイトルを忘れた。
あの発音を直して、社交界に出る映画。
コベントガーデンから社交界へ!

No title

初めてコメントします。いつも拝見しています。

彼らが有名になる前の話ですが、よくコベントガーデンで見てました。
ジェイムズさんの足元でマフラーをつけたボブさんがまったりしてましたー。
友人と二人でなでさせてもらいました。

あと、ホルボーンの小道でも肩にボブさんをのっけたジェイムズさんを目撃したことがあります。

うちの猫も肩乗り系です。が、怖くて外にはいけません。
ジェイムズさん&ボブさんに幸あれ!

Re: ぷうままさんへ

運っていうか、縁ですよね。
ボブさんは、運がよかった(頭もいいし)。
ジェイムズさんも、運がよかった。
世の中の猫さんみんなに運と幸あれ、ですね。

Re: 映画みたい!

まさに映画、ですよね〜。
映画化のウワサもあるみたいですよ〜。
犬を連れたホームレスさんは英国にはよくいるんだけど。
ネコはいないのかな、と思ったらいましたね(正確には、出会った時はジェイムズさんは治療中でお家もあったので、ホームレスではないか)。
今頃、ジェイムズさんに彼女でもできてボブさんやきもち焼いてるかも。

しぇりーとぱーずさんへ

コメントありがとうございます。
こちらこそ、いつも読み逃げさせてもらってまして、申し訳ないです。
これからもよろしくお願いします=^.^=

ボブさんの本が30カ国語に翻訳されているとききましたが、やはりタイでも注目の本なのですね。
せっかくロンドンにいるのに全く知らずにいたなんて、悔しい〜。
ボブさんは、世界のスターですね。出世猫。かっこいいなあ。

Sabimamaさんへ

マイ・フェア・レディ!

いや〜、ミュージカル映画大っ嫌いの私でさえ大好きなマイ・フェア・レディ!
最近のコヴェント・ガーデン周辺は、東欧系の人がいっぱい働いてますよ〜。
(金もってる観光客と間違われて呼び込みに遭ってしまった)
あんなフツーの野菜とか花とか売られてるマーケットじゃないもの。
ますます高級感でて、空港に免税店出してるような一流ブランドも出店していて、びっくり。

nikkiさんへ

コメントありがとうございます。
リアルボブさんにお触りしたんですかっ?
羨ましいです〜。
いいなあ。
ボブさんはほんとに人間大好きみたいですよね、好奇心が旺盛というか、怖がらないで頑張っているというか。
猫肩に乗せてると、やっぱり目立つんだろうな〜。
今度、猫を迎え入れる時はお散歩猫になるように教育してみようかな。

ボブちゃんを訪ねて…

コメント遅くなってすみません!
そらねこにゃーのブログの紹介ありがとうございます
ボブ猫ちゃんとジェームズさん、本当に良いお話ですよね
(感動してボブちゃんの絵を描きたくなる気持ちわかっていただけますか〜)
コベントガーデンの写真思わす「わぁカッコいい」って魅入っちゃいました、おしゃれな場所なんですね
もしかしてボブさんも魅入ってしまいました(笑)
会えるといいですねー!楽しみです!




No title

あらら、ボブさんが見つからなくて残念・・・。
とは言っても目的を持って街に出るというのは楽しそうだし、何だかかっこよくさえ思えます。それもやはりロンドンという街がそうみせるんでしょうね。

ボブさんとなんの関係もない私なのに、動画をみてジェイムズさんにジェラシーを感じます。うぅ~素敵な関係羨ましすぎる・・・。

Re: ボブちゃんを訪ねて…

トラックバック失敗だったようで、ごめんさない。
遅れながら、そらねこにゃーさんのブログのリンクを貼っておきました。
皆様にそらねこにゃーさんのボブさんの絵を見て貰いたかったのに〜。
コヴェントガーデンは観光地で、近くには劇場やホテルも沢山あります。
観光客を狙う犯罪者や、観光客にたかる慈善事業をやっている人(振りをしている犯罪者?)もいるので、気を付けないといけません。
初めて観光でコヴェントガーデンに行った時、慈善事業している人に寄付しようと財布を開けたら、勝手にその中に手を突っ込んで金持って行かれました。
ドロボーには、要注意。

おとめ座流星群さんへ

そんなに楽しそうに見えましたか〜?
現実には、滞在時間5分くらいなものですよ〜。
写真撮っていれば、金持っている観光客と勘違いしてパフォーマーの方が声かけてきたりで、うっとうしい〜!
この付近には呼び込みやってる店もあるから(呼び込みは大抵東欧人がやっている)、捕まるのが面倒でそそくさと逃げるように立ち去りました。
この手の観光地は苦手です。
外国人イコール金蔓、みたいに扱われて。
私もジェイムズさんにはジェラってしまいます。
肩乗り猫、いいなあ(ちなみにうちの子は、人見知りする箱入り息子で5キロ以上あるので、絶対無理です)。

No title

このお話有名ですよね、でも日本でまで放送されてたとは、、!
私もそのうち読もうと思って、本買いました。まだ後で読む本の中に積まれてますけど^^;
私もコベントガーデンいったときボブさん探しました、いなかったですけどね。
ボブさんはジェイムスさんの招き猫ですよね。ふたりで幸多き人猫生を送ってくれていることを祈ります。

ジェイムズさんへ望む!

私はジェイムズさんが(人間的に)余裕があれば、
これを機会に「野良猫への慈善」を始めて欲しいところですね。
慈善も何も有名人が訴える方が注目度が上がります。

彼が「自分とボブが有名になった!」で終わるのが、普通のお話ですが、これを機会に道の野良猫を気にして、保護やら気にして、慈善団体との野良猫保護シェルターでも作ったら!
彼は「ただのラッキー有名人」から、事業家になる・・・!

その位して欲しいな、印税が有効活用されるから。
ボブの仲間も幸せになれるしね。

なもこんさんへ

恥ずかしながら、私は全く知らなかったんです....
映画化されるかもしれないそうですよ、すごい!
ボブさんは、ほんとに招き猫。
なかに人がはいってるんじゃないかと思うくらい。
一度会ってみたかったなあ。

Re: ジェイムズさんへ望む!

インタヴューとか聴いている限りでは、ジェイムズさんはBlue Crossという動物たちのチャリティー団体に寄付しているようです。
自分の経験もありますから、ホームレスや薬物依存、そして動物愛護にはとても高い関心をもっていて、いろいろな形で貢献してます。
そのうち自身で慈善団体を立ち上げるかもしれませんね。

貢献してね!

それは良かった!
ビッグイッシューも知名度上がるし。
薬物依存も貢献して、野良猫も活動して!
普通人にはひとつで精一杯。
でも今の彼なら、全部首を突っ込んで欲しいわ。
それが彼の今後の人生を豊かにしますよ!
ボブ基金とか、作って欲しい。

Re: 貢献してね!

有名人になると責任とかうまれて大変かもしれないけど、ボブさんとジェイムズさんには二人三脚でいろんな活動で頑張って欲しいですね。
薬物依存を猫で克服って、すごい経験ですよ。
猫、万能薬になるかな?