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ちょっと早いと思う、ルー・リード死去

アメリカの伝説的ミュージシャン、ルー・リードが今日亡くなりました。71歳。


ルー・リードは、アメリカのポップアートの旗手アンディ・ウォーホルがプロジュースしたバンド、ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンド (The Velvet Underground)の中心人物でした。1964年に結成されたザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンド は、アートすぎたのか前衛的すぎたのか詩的すぎたのか実験的すぎたのか、商業的に大きな成功をおさめることはなく1973年に解散。ルー・リードはその後ソロアーティストとして活躍しました。


アメリカの殆どのロック/オルタナティブ系のアーティストはこのザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンドに影響されている、といっても過言ではないほど重要なバンドです。


71歳は、ちょっと早いです、ルーさん。


ルー・リード氏は、十代のときバイセクシャルを「治す」という理由で電気けいれん療法を強いられたそうです(50年代って、そんなに訳分からないことが行われていた時代だったんですね)。
若い頃は60年代のミュージシャンの多くがそうであったようにドラッグを乱用してかなり不健康な生活を送っていたようです。
(いわゆる、早死にしそうなミュージシャンの典型的な自堕落な生活と自暴自棄な性格。でも、頑張った。エライ)


しかし、この2、30年は私生活も安定しているようで太極拳などにはまり健康にも気を遣っているようでした。
若いときは自虐的すぎるミュージシャンでもなんとかなる、という良い意味で見本のような方でした。


だから、71歳は、ちょっと早いって。





個人的には、ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンド はとても好きなバンドでした。
ルーの死を知っても、泣くに泣けない。
ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンド を聴いていた頃のことをいろいろ思い出してしまったり、随分ロック離れしてフツーの人になったんだからと冷静さを気取る自分がいたり、好きだったけどそもそもそんなにのめり込んではいなかったよねと思ってしまったり。
取り留めがない



中にはおとなしめの曲も多々あるので、切ないラブソングをアップしておきます。
Pale blue eyes - Velvet Underground



合掌。



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コメント

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コニー アイランド ベイビー

そうですか。リード氏が亡くなりましたか。

今日あたり、街のCDショップや、FMラジオでは、「ワイルドサイドを歩け」が流されているのかもしれない。

正直、世界的な大ヒットはなかったし、一般的に有名なミュージシャンではなく、一部から高い評価のあるミュージシャンだった。

実際、ベンダース監督の作品や、トラン・アン・ユン監督などの作品にも取り上げられた。

特別ルーリードの大ファンというわけではなかったが、私は過激な部分のルーより、ボブディランのように鼻歌ふうに歌うルーのスタイルが好きだった。
例えば「コニーアイランドベイビー」。

ルーリードの奥さんは現代美術家のローリーアンダーソン女史で、彼女もまた美術会だけでなく、音楽の世界にも影響を与えた。
コーネリアスも彼女の影響を受けていると思うのは私だけだろうか。

今日は久しぶりにルーリードの作品をゆっくり聞いてみようと思う。

Re: コニー アイランド ベイビー

まだショック状態。
ヴェルヴェッツ、聴いているんだけどやはりいい。
緩急きわまりないスタイルなんですよね、これが中毒になる。
しばらく昔のロックバカの私に戻りそうです。

No title

私は、どちらかと言うと、デザイン系の本を見ていた昔に、ローリーアンダーソンには興味あって雑誌などで、
気にして彼女の作品を見た記憶があります。
私は日本は「おおくぼひさこ」さん、米はブロンディ、ローリーアンダーソン、スージークワトロ、そしてトムトムクラブのティナ、が尊敬女史でした。

そして、ルーリード、ソロだと思っていたし(ほほほ)
海外の音楽を知るには、あまりに知識がなかったなー。
世間では、大騒ぎでしょうね。
大きな星が宇宙から、消えましたね。

Sabimamaさん

おお〜、ロ−リーアンダーソンのファンですか!
なんか、かっこいいです。
いいですよね、こういうアートな中年カップル。
(若いアートカップルは、高確率で別れますから)
ルーは凄く幸せな人だと思いますよ。
ロ−リーアンダーソンに見送られて。

おおくぼひさこさん、知らなかったので早速ググりました。忌野清志郎さんとか撮っていた写真家ですか。忌野清志郎さんこそほんとうに早過ぎましたよね。