愛猫ぷうのいないロンドンなんて、つまらない。

ダッフィーの魅力より大きい不景気の怖さ

英国の経済はやっぱり悪くなっている。

今日発表になった2012年10−12月の国民総生産GDPは、前期比0.3減とマイナス成長を記録した。失業率は7.9%だし、インフレ率が2.7%くらいなのにイングランド銀行(中央銀行)の政策金利はたったの0.5%だから、銀行にお金預けていても馬鹿らしいだけだし、景気は悪いのに移民の急激な増加と出生率の上昇で、深刻な家不足に陥り不動産は高くなっているし、国債を減らすために医療サービスは高齢化が進んでいるのに予算を減らしているし、とんでもなく生きにくい状況になっている。


英国のロックとかサブカルチャーに惚れこんで来た日本人にとって、景気の悪くて若者が仕事にありつけなくてどんよりしちゃってる英国こそ 、リアルな英国なんだけど、ここで生活していると、さすがにしんどい。それに、サッ チャー政権下とは、英国人のライフスタイルや価値観は変わってしまっている。あの頃は音楽が若者の気持ちを代弁して、抑圧された感情を解放し、社会や政治と対峙していた。今、音楽は単なるエンターテイメントになってしまった。それに、サッチャー政権下では、インフレも高率だったが、政策金利も10%くらいと高かったと聞いた。給料と比較して、不動産は今よりずっとお手頃だったので、専門職についていない若者でも、頑張れば家がもてた。


頭を痛くしているのが、2008年のリーマンショック以来急に進んだ円高。1ポンド200円以上価値があったのに、一時期は110円台までポンドは下がった。阿部新政権のおかげで、円安方向に進んでいるが、それでもまだ140円台。ちょっ としかないポンドの預金を円に替えるのは、まだ戸惑う。


去年の三月頃、ディズニーのキャラクター、ダッフィーに年甲斐もなく萌えてしまった。おしりふりふりしっぽもこもこおててまるでもみじまんじゅうのダッフィーに惑わされ、株主優待を目的に東京ディズニーリゾートの会社オリエンタルランドの株を真剣に買いたくなってしまった。当時8500円くらいしたオリエンタルランドの株は、業績をさらに伸ばしてとうとう11500円超え。10ヶ月で3000円も上昇である。でも、株の前に為替というリスクを取らなければならないとなると、果たしてどうなのか。この10ヶ月で1ポンドあたり130円から140円台になった。多少の利益は出たことになる。おめめくりくりおけけもふもふおなかめたぼりっくしんどろーむのダッフィーに、誘惑されて株に手をつけなくてよかっ たのかどうか。



羊毛フェルト、ダッフィー。サイズ、4cm。
2013-01-25 だーちゃん





英国は、今、実際生活していてポジティブな要素が浮かばない。日本政府が頑張って円安方向に動いても、英国が景気が悪くて世界的にみてポンドが魅力的でないので、ポンドが更に売られてポンド安になる可能性も近いうちあるかも。ポンドを円に替えての日本での株デビューは、勇気も貯金もなくて、まだまだできそうにない。



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愛猫ぷう、17歳の2016年7月、英国のEU離脱の衝撃が冷めないときに旅に出てしまいました。ぷうのいないロンドンで、なんとか適当にぐーたらに生きていけるように、ちょっとはがんばらなくちゃなぁ。

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