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きもかわ系隠れ家的カフェ、みーつけた。

イズリントンにある、カフェ。
マーク・ライデンの不可思議でシュールなアートで飾られた、小さくて居心地がよくてかわゆいカフェです。
こーいうカフェ、近所に欲しいかも。
イズリントンはあまり昼間に来ないからな〜、残念、また来るのはいつになるのやら。


一階の席もかわいかった。
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同行のおっさん達と席をとったのは、二階。
運良く他にお客さんがいなかったので、貸し切り状態。
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こんなかわゆいカフェに、あやしい白人のおっさん二人と東洋人のオバさん。
そのほうがシュールかもしれない。
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天井から椅子逆さにしてぶらさげてるのよ〜
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自然光のみ。それで充分あかるい。
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マーク・ライデンさんの絵って、こんなの。
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一見かわいいけど、よく見ると、あれ? という、感じの絵。
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食事もそこそこいいよ〜。
値段も安い方だと思う、このエリアだったら。
でも、狭いので混んでいたら嫌かも〜。
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教会そのままライブ会場になってしまった Union Chapel

イズリントンのUnion Chapelに行ってきました。
19世紀後半に建築された教会なのですが、ライブ会場にもなっているという、わけわかんなさ。
でも、ライブ会場としてはいいんですよね〜、雰囲気でまくり。
あ、もちろん激しかったり速かったりノイズいっぱい系の音楽は、ふつう無いです。


正面入り口は、こんなかんじ。
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両隣は、普通の住宅(あと、ちょっとオフィスも。通りの反対側は、お店とかパブとかレストランとか)
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ステンドグラスがいいね〜
うにちゃぺ


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以前来た時は、入り口で荷物チェックされました。
今回は、どういうわけか、無し(以前より、観客層がもっともっとおっさん。ミュージシャンの年齢が、高かったからな、今回は。だから面倒くさくて荷物検査やめたのかしら?)。
それで、すごく気分良かったです。
やっぱりライブ会場等に入場するのに、バッグの中身見せたり、身体検査されるの、本当に嫌です。
安全面のため、仕方ないのでしょうけど。
それだったら、スーパーマーケットや病院も荷物検査しないとヤバいんじゃないの〜?
(というか、荷物検査のために並んでいる行列が攻撃されたらどうするのだろう、と、疑問に思ってしまうんです)


で、お目当てのミュージシャンはといいますと、内緒。
(身バレ防止のため。ごめんなさい)



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Regent's Canal 運河のお散歩


地下鉄の駅、Angelから東の方へ、お散歩。

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実はけっこう、こういった運河の水、キタナイです。
英国だから、今更言うことでもないでしょうけど。
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古びたレンガの橋。
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橋の下。
あやし過ぎ。照明が更にアヤシさ増し。
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熟睡中の白鳥さん。
同じ格好で寝ている。
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運河沿いでは、散歩やジョギングや自転車や犬の散歩等。
比較的穏やかと思いきや、けっこう人の行き来が激しい。
しかも、橋のしたや場所によっては狭かったりするので、ちょい危ない目に遭いそうになる。
全速力で走りまくるサイクリストは、危ないので運河沿いは禁止して欲しいです。
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英国EU離脱危機問題、いろいろループしまくっていませんか

同じ話題で、同じキーをタイプするのも 、もう何度目になることやら。
英国のEU離脱にともなう問題と混乱のあれこれ、まだまだ続いております。
これだけ長いことすったもんだしていますと、ニュース見ても、デジャヴに続くデジャブですよ。


1)英国議会の下院で審議

2)決議したものをメイ首相がEU側に提出

3)メイ首相が、ユンカー欧州委員会委員長とか、ドイツのメルケル首相とか、フランスのマケロン大統領とかに会う

4)EU側が適当にイヤイヤながらもなんとなく英国をあしらう、英国がEUにとどまってくれることを画策しつつ

5)与党、保守党内のどうしても合意無き離脱したい強硬派が、穏健派のメイ首相を蹴落とそうとする

6)メイ首相辞任とか、解散総選挙の話題が盛り上がる


だいたいこんな話題がヘビロテしているみていですよね〜
もうニュースチェックしなくてもいいよね、これらのうちのどれかが起こっているから、って感じ。
EU離脱問題、蟻地獄化しております。


今日なんか、下院で審議していることが2週間前と全く同じ(EU離脱を6月下旬まで伸ばすことを決議。それは2週間前にEU側に伝えて、欧州選挙とかあるから4月12日までならいいよって、延期もらったばかりだっていうのに〜! そうなのよ、下院でも同じことばっかり議決し直して、もうすっかりわけわかんないわよ)
EU問題、絶対、ループしてるよ、これ、出口見えないよ。
ヘンなミステリアスなサイコ・ドラマかよ。
シュール過ぎて現実味がなくなっている。
ホントに、こんなこと起こっていいの?
英国の離脱問題って、英国や欧州のみならず、世界中に影響を及ぼす事件だっていうのに。


そういうわけで、(風邪もひいて外出を控えていたのもあって)映画観ました。
The Ghoul(2016)という、英国の映画。
これが、三度目の鑑賞。
デイビッド・リンチ的世界から(特に『マルホランド・ドライブ』)、金髪女優とクセの強い脇役キャラと歌/ダンスのシーンを取っ払ってあっさり塩味で仕上げた、見終わった後にモヤモヤしてしまう英国のシュールなミステリー作品です。
評論家ウケはよかったみたいだけど、興行的にたいしたことなかったみたいだし日本では公開されていないみたい。
もったいない、絶対いい映画なのに。
リンチファン、そのかなでもリンチものはちょっとアクが強いな〜、と思っている方にはオススメの映画です。


個人的で今現在の感じ方だと、この映画は一見リンチより分かりやすそうですが、実はリンチより分かりにくい。
また観たら、多分違った印象を持つ可能性も高いから、なんとも言えないけど。




BBCラジオのレビュー

ループ、というか、メビウスの輪の世界?
それとも、妄想の世界?
誰か、解説して〜、私のアタマでは分かんない〜


英国のEU離脱問題は、多分もうすぐループ世界ちょっと抜け出せると思います。
EU側は、英国に期日の大幅延期を与えてくれるのではないか、といわれています。
5月下旬に予定されている。欧州議員選挙へ英国の参加も条件に。
それとも、選挙戦が始まっても、またしてもおんなじニュースばかり毎日流れてやっぱり何も変わらないかも。



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ヒースロー空港の、トイレに貼ってあったポスター

一月に帰国した時、ヒースロー空港を利用しました。
そ出発ロビーにある、トイレの個室の内側にこんなポスターを見つけました。
ひーすろー


左のポスターは、いわゆるModern Slavery、現代における奴隷への注意喚起を促すものです。
信じられないことに今現在でも闇で『奴隷』として扱われている人々が英国にもいます。
つい数年前に英国の議会でこんな法令、Modern Slavery Act 2015できましたから、人権を奪われ強制労働されている人々が英国内にも少なくない、ということです。
現代奴隷には、人身売買とかもはいります。
ワタシ個人の勝手なイメージだと、売春とか裏地にあるようなアヤシい工場とか、そういったところで強制労働させられているのが英国での『現代奴隷』でした。
ところが、このポスターが示唆するのは、ネイルサロンで働かされている東洋系の女性。


あー、そうかー。


英国滞在の長い私は、ネイルサロンに対して、オシャレなイメージ、そういえば持っていませんでした。
たいていのネイルサロンはオシャレな外見ではなく貧困層の多く住むエリア付近にあり、ベトナム人移民がやっていて、お客さんの多くはそれほど収入も学歴も高く無さそうな、でもオシャレにはお金をかけたいちょっと背伸びしたいような女性達(こちらも移民系が多い)。
(多分、高級住宅地近辺にもネイルサロンあるだろうけど、これはホントの金持ちとか現役モデルとかが通うところで、外見も内装も超おしゃれで超お高いことでしょう)
だから、英国のネイルサロンって、スゴく入りにくいというか、別次元という感じがありました。



そうかー、そういう所で強制労働されているケースもあるのか。
(それがなんとなくネイルサロンが『アヤシく』見えていた理由でもあったのかな?)


あと、右のポスターは、Female genital mutilation
以前、ブログで書きました → 女性器切除をしないように訴える広告


外国人や移民が多く行き交う場所、空港はこういったポスターをさりげなく貼って、これらが犯罪行為であることや人権の大切さをうったえるにはもってこいなのでしょう。
それにしても、トイレのなかでなんとなく気が滅入ります。
こういった現実を見せられると。
ただでさえ、飛行機の旅はストレス溜まるのに。
ふぅ(溜息)。



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