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英国人の糖尿病に対する考え方が、さっぱり分からない件



このあいだ、英国人の連れの大昔の知り合いという方に会いました。
白人系英国人の、中高年のおっさん。
よくまるまると太った方でした。
うちの連れもそうだからねー。
二人並ぶと、同じように太っていて、腹でまくって、なんだか笑える。


で、その方がパブのカウンターからコカコーラを買って、席に戻ってきました。
「糖尿だから、ノンシュガーのコーラがよかったんだけど、ここでは売ってないんだって。缶コーラって、これで砂糖の量はスプーン20杯くらいだっけ」


だったら、買わなきゃいいのに。


というか、英国で2型糖尿病にかかっている人って、こういうタイプ多いのでしょうか。
連れも、実はその前に、その知り合いの方がどっか行っている時にバーで普通の砂糖いっぱいのコーラ買ってきていたのです。
ノンシュガーを販売してないからって。
炭酸水とか、水とか、トマトジュースとか、そういった代案、無し。
行動が、おんなじ。


この知り合いのおっさん、他の同行者を待っている最中に、さり気なく大胆にもチョコレートバーのでかいヤツを頬張っていたのですよ。
マーズ・バーみたいなヤツ。
カロリーが300越える、砂糖まみれの甘ったるいチョコバーを。
多分、砂糖がスプーン20杯くらい使われているチョコバーを。
それで、コーラの砂糖だけ気にしてしまう。
でも、炭酸水とかは欲しくなくて、やっぱりコーラとか、もう何を考えているのか、サッパリ分かりません。
体型だけでなく、糖尿病に対する危機感とか壊れているところとか、うちの連れに似てるので、なんとなく気持ち悪くなりました。
ま、二人ともアルコールは口にしないタイプらしいので、それだけは、褒めてあげてもいいのかも知れませんが。


5年くらい前にきっぱり禁煙してから、連れはぶくぶく太り出し、3年前にめでたく(?)糖尿病となりました。
軽症レベルなので、ちょっとダイエットすればかなり改善するのになー。
ホントに、ちょっとはこっちの身になって考えてよ。


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東ロンドンでお金せびられました。

先週から真夏って感じのあっつい夏から解放されました。
朝夕(時には昼さえ)半袖ではちょっと肌寒いような、いかにもロンドンっぽい『普通』の夏に戻ってほっとしております。
雨も結構降ったから、枯れまくった公園の芝生も回復、青々しさを見せております。


まだ暑かった頃に行った、東ロンドンの写真をあげます。
(Cafe Otoの近くです〜)
人がいっぱい。
人がいっぱいいると、何故かお金をせびる人も現れる。
これ、英国の法則。
だから、観光地に行くと、たいへんなことになったり。
東ロンドン、ロンドン郊外からも人がわざわざ遊びにくるようにな『オサレ』な場所らしいから、半観光地化。
お金、せびられました。
二人から。
ほぼ続けさま。
ホントに困ってるホームレスは、こんなところウロウロしてませんからね。
ドラッグ買うお金が欲しくて声かけまくってるんだろうな。
だから、お金は渡してはいけません。
(ホントに困っているホームレスでも、ドラッグの問題がある人も多いのでやはりお金はあげてはいけないそうです)
cafe o1


屋上で、酒あおる人達。
音楽も大音量でかけているし。
近所迷惑。
caffe o 2


人口増加、社会保障や生活保護予算の削減。
ホームレスは増加してます。
メイ首相、2027年までに路上生活者をなくす、と。
Theresa May launches 100m fund to end rough-sleeping on Englands streets by 2027
実現可能なプランならいいですけどね。
っていうか、2027年までメイさんが首相やっているとは思えないし、保守党が与党でいる可能性もそんなに高くないし、保守党が政権とっていたとしてもかなり極右な保守といえない新保守党になっている可能性とかあり得るし。




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恋愛は、女優の仕事じゃないのかな?



テレビドラマって、日本にいた時からそんなに観ないタイプだったので、日本の女優さんや俳優さんにはかなり疎いです。
でも、(あんまり関係ないけど)マンガ スポコン系舞台女優もの『ガラスの仮面』は大好き。
姉がマンガ本を引き継いでくれて(?)、私が英国で過ごすようになってからも、姉が新刊が出ると購入してくれているという、なんとも嬉しい境遇(ありがとおっ、お姉ちゃん!)。
だから、このマンガで語られている通り、恋愛って、女優さんにとって大切なものだと思っています。
ま、いわば、恋愛って女優の仕事の一環じゃないかな、と。


ハリウッド映画界の、男優さん女優さんの恋愛関係図なんて、とんでもなく複雑で皆様ガンバっていろいろな方をお付き合い、結婚、離婚、不倫云々をしていらっしゃるではないですか。
人間的な成長のみならず、役者としての成長として、そして役作りの上での(或は役になりきってしまったから自然におこるような)必要な恋愛体験も、そのなかにはあると思います(ま、単なる肉食系である可能性も否定できないですが)。


ハリウッド女優のクリステン・スチュワートさんなんて、その『恋愛を糧にする女優』としてのカテゴリーで評価するならば、超一流だと思います。
クリステンは、ハリウッド映画『トワイライト』シリーズでバンパイアとの恋に陥る高校生役で一躍有名になります。
そして、相手役のバンパイア、ロバート・パティンソン(『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』でセドリックを演じた役者さん)と、実生活でも恋人関係に。



『トワイライト』シルーズは日本ではたいした興行収入になりませんでしたが、英米ではメガヒット作品です。
(キャラとストーリーラインが弱く、キャラに感情移入しにくいんですよ、残念なことに。森の美しさ以外、印象に残らなくて。何故にこんな大ヒットしたのか、謎すぎて)
それで、クリステンは同じくハリウッド映画の『スノーホワイト』(2012)の、主役に抜擢。



が、その撮影中に、ロバートとの恋愛関係の継続中、子持ちで既婚者の監督ルパート・サンダースと、不倫関係へ。
女優達の恋愛には寛容なハリウッドも、このスキャンダルにはさすがに厳しく対処しました。
監督サンダースは離婚へ、そして映画そのものは好評だったにも関わらず続編『スノーホワイト/氷の王国』ではサンダーズもクリステンも起用されませんでした。


そして、映画『アクトレス~女たちの舞台~』にてフランスの大物女優のジュリエット・ビノシュと共演。
この演技が高く世界的に評価され多くの賞を受賞。
クリステンはハリウッド映画界の外で、それまでのイメージを刷新して真の女優としての名声を得ます。



その一方では、女性の恋人との関係をウワサされたりとか、女優業に励む一方、話題には欠かない方でした。
最近は、『トワイライト』の共演者で恋人だったロバートとの復縁のウワサもあったりとか。
クリステンの場合、何があっても誰も驚かないことと思います。


『女優』を体現している人ですね、実生活でも、良くも悪くも。
女優さんでも、うまく世間から隠れて恋愛している人や、さほど実体験が無くても難しい役を演じられる方もいるでしょう。
が、クリステンの場合、体当たり型の女優さん。
これから女優として女性として人間として更に熟していくでしょう。
成長が楽しみ。


だから、日本の若手の女優さんが、胡散臭そうな成金の大金持ちと正々堂々つき合っていたとしても、いいんじゃないでしょうか。
いつか、それが彼女の女優としての糧となるならば。
(なるのかな〜? 彼女の場合。
斉藤由貴さんとかは、恋愛は一種の女優業感じで、不倫しても凛としていて素敵だったけどなあ)



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英国人化した自分



日本の皆様にこんなことを言うのはとてもとても気がひけるのですが、この夏のロンドンは


あっつい


です。
今日の予想最高気温は31℃くらい。
名古屋では食堂のショーウィンドウのサンプルが解けているほどの酷暑だというのに、ポルトガルやスペインでは48℃とか想像出来ないレベルの気温を記録したというのに、このくらいの温度で文句言って本当に申し訳ないです。


ただ、問題なのは、ロンドンしにては暑過ぎる夏なのではなく、雨がほぼ降ってくれないこと。
公園とか、散歩とか、避けてます。
公園の芝生、枯れきっているところが殆どですから。
心理的にきついんです、そんな光景を目の当たりにするのが。
公園でワイルドに生きているリスさんやキツネさんやハリネズミさん達のことを思うと、心が傷むし。
(ミミズさんとかなめくじさんも、ちょっとだけ思い遣りましょう)
その枯れきった公園でくつろいだり遊べる英国人が、ほぼサイコパスに見えてしまって。
荒れ地やらその辺でたくましく生息可能な植物、ブラックベリーの実りの季節ですが、今年は雨不足のためか地面が割れるほど渇ききっているので、全体的に小ぶりの出来のようです。
農家では、雨不足で草が育たないので、冬用の枯れ草を牛さんの食料にしているところもあるとか。
採算が取れなくて、不本意ながら牛さんをドナドナしなくてはならない農家さんもあるそうです。
(今はまだ影響してませんが、そのうち牛乳とかチーズとか肉とか、値段あがるのかな)


それよりも、この暑さで気付いたこと。


熱い紅茶が手放せません。


このくっそ暑いなか、紅茶を淹れ続けておりました。
疑問にも思わず。
さり気なく、英国人化している自分に、愕然としました。


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