不思議なことに、ヒーローはダークヘアと相場が決まっている
前回のブログで、髪の毛の色のことを触れたのですが(『赤毛のアン』だけじゃない、英国では今でも赤毛はイジメられる)、ちょっとその関連のことでずっと気になっていたことを書きたいと思います。
ハリウッド映画とか、8、9割は髪の毛の色でキャラ決まってるよね問題、です。
一応英国からブログやっている身なので、ハリウッド映画化され原作も世界中でベストセラーとなり、誰もがちょっとは知ってるハリー・ポッターシリーズを例に挙げたいと思います。
まず、主人公のハリー。
物語のヒーロー。正義感が強くて、人望がありリーダー格でもあり、賢く、勇気があり、女の子からもそこそこ人気者。
黒髪、ダークヘア(dark hair、茶〜黒い髪の色)です。

親友のロン。
主人公のサポート役。三枚目的。コミカル、ちょっとおばか。すごくいいヤツ。あったかい。癒し系。
赤毛。

いじめっ子のドラコ。
主人公のライバル。敵。性格が悪い。『悪』側に属する。
金髪。

多くのハリウッド映画では、だいたいこの3種類の髪の毛の色が、男性キャラの役割や性格を決めてしまうんです。
(というか、キャラの役割や性格が、髪の色を決める、かな? どっちでもいいや)
スーパーマンやスパイダーマンなど、スーパーなヒーローの殆どはダークヘアです。
FBIの捜査官役が主役の時は、だいたいダークヘアです(ツイン・ピークスのクーパー捜査官とか)。
良い人、正義の見方、悪と戦う役、ほとんどダークヘアです。
だから、主役級を多く務める俳優さんは、地毛がダークヘアであることが多いです(というか、ダークヘアが人口比でも一番多いと思う。赤毛とかブロンドって、そんなにいない。リアルなブロンドは、アングロサクソンやケルト系では本当に少ない)
トム・クルーズも、シルヴェスター・スタローンも、ヒュー・ジャックマンも、クリスチャン・ベールも、ダークヘアです。
大雑把に分類すると、髪の毛の色によるキャラのステレオタイプはこんな感じですね。
1)ダークヘア
主役、善人。正義の味方。スーパーヒーロー。二枚目。
2)赤い髪
三枚目。お笑い担当。善い人なんだけど、ちょっといい人すぎて騙されたりオバカなことやったり。でも憎めない。人格者。
例。ハリポタシリーズで、ロンの兄、ビル・ウィーズリーを演じたアイルランド人のドーナル・グリーソンは、ハリウッドでも活躍する売れっ子俳優さん。
が、赤毛のためか、主役を果たしているのに、ちょっとオバカでお人好しの役が。
たまたま私が観たのが『FRANK -フランク-』(2014)と『エクス・マキナ』(2015)だったせいもあるのかも知れませんが。
3)ブロンド
悪。敵。ライバル。犯人。狡猾。外国人(つまり、アメリカ人以外の白人)。謎に満ちている人。女性/男性を誘惑するセクシーなキャラ。
勿論、全てのハリウッド映画に当てはまる訳でもないけれど、このステレオタイプの髪の毛論って、無意識に多くの人にあると思います。
私も無意識に影響されている、かも知れない。
私が気に入るのは、男性ではダークヘアばかりです(つまり、日本人も含む)。
金髪好きの日本人女性に出会ったときは、びっくりしました。
洋楽聴いたり海外映画やドラマ観ていたら、洗脳されてダークヘア好きになるんだと思ってました。
私が子供のときは、そんなにテレビで外国のドラマもやっていなかったしそれほど海外映画も観る機会がありませんでした(国産のアニメばっかり)。
そんな私が唯一観ていた海外ドラマは、『大草原の小さな家』(かなりいい年いってるのがバレる〜)。
おとーさんのチャールズ・インガルス、ダークヘアだもん。

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ハリウッド映画とか、8、9割は髪の毛の色でキャラ決まってるよね問題、です。
一応英国からブログやっている身なので、ハリウッド映画化され原作も世界中でベストセラーとなり、誰もがちょっとは知ってるハリー・ポッターシリーズを例に挙げたいと思います。
まず、主人公のハリー。
物語のヒーロー。正義感が強くて、人望がありリーダー格でもあり、賢く、勇気があり、女の子からもそこそこ人気者。
黒髪、ダークヘア(dark hair、茶〜黒い髪の色)です。

親友のロン。
主人公のサポート役。三枚目的。コミカル、ちょっとおばか。すごくいいヤツ。あったかい。癒し系。
赤毛。

いじめっ子のドラコ。
主人公のライバル。敵。性格が悪い。『悪』側に属する。
金髪。

多くのハリウッド映画では、だいたいこの3種類の髪の毛の色が、男性キャラの役割や性格を決めてしまうんです。
(というか、キャラの役割や性格が、髪の色を決める、かな? どっちでもいいや)
スーパーマンやスパイダーマンなど、スーパーなヒーローの殆どはダークヘアです。
FBIの捜査官役が主役の時は、だいたいダークヘアです(ツイン・ピークスのクーパー捜査官とか)。
良い人、正義の見方、悪と戦う役、ほとんどダークヘアです。
だから、主役級を多く務める俳優さんは、地毛がダークヘアであることが多いです(というか、ダークヘアが人口比でも一番多いと思う。赤毛とかブロンドって、そんなにいない。リアルなブロンドは、アングロサクソンやケルト系では本当に少ない)
トム・クルーズも、シルヴェスター・スタローンも、ヒュー・ジャックマンも、クリスチャン・ベールも、ダークヘアです。
大雑把に分類すると、髪の毛の色によるキャラのステレオタイプはこんな感じですね。
1)ダークヘア
主役、善人。正義の味方。スーパーヒーロー。二枚目。
2)赤い髪
三枚目。お笑い担当。善い人なんだけど、ちょっといい人すぎて騙されたりオバカなことやったり。でも憎めない。人格者。
例。ハリポタシリーズで、ロンの兄、ビル・ウィーズリーを演じたアイルランド人のドーナル・グリーソンは、ハリウッドでも活躍する売れっ子俳優さん。
が、赤毛のためか、主役を果たしているのに、ちょっとオバカでお人好しの役が。
たまたま私が観たのが『FRANK -フランク-』(2014)と『エクス・マキナ』(2015)だったせいもあるのかも知れませんが。
3)ブロンド
悪。敵。ライバル。犯人。狡猾。外国人(つまり、アメリカ人以外の白人)。謎に満ちている人。女性/男性を誘惑するセクシーなキャラ。
勿論、全てのハリウッド映画に当てはまる訳でもないけれど、このステレオタイプの髪の毛論って、無意識に多くの人にあると思います。
私も無意識に影響されている、かも知れない。
私が気に入るのは、男性ではダークヘアばかりです(つまり、日本人も含む)。
金髪好きの日本人女性に出会ったときは、びっくりしました。
洋楽聴いたり海外映画やドラマ観ていたら、洗脳されてダークヘア好きになるんだと思ってました。
私が子供のときは、そんなにテレビで外国のドラマもやっていなかったしそれほど海外映画も観る機会がありませんでした(国産のアニメばっかり)。
そんな私が唯一観ていた海外ドラマは、『大草原の小さな家』(かなりいい年いってるのがバレる〜)。
おとーさんのチャールズ・インガルス、ダークヘアだもん。

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