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アレクサンドラ・パークのアヤシいライオンさん

アレクサンドラ・パレスは、アレクサンドラ・パークという公園のなかに立っています。
アレクサンドラ・パレスが高台にあるので、この公園が高低差が激しくて、下手に歩くと足や腰にきます。


小さい池とカフェがあるエリア。
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何を血迷ったかタテガミをストレートパーマしてしまったライオンさんがお迎えしてくれます。
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銅製のこのライオンさんの彫刻、1973年にアレクサンドラ・パークに造られる予定の動物園のために製作されたそうです。
が、動物園は結局造られずに終わってしまった、と。
綿密な計画とか、効率性とか無視した、さすが斜陽の英国って感じのエピソードだわ〜
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もふもふ水鳥。
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色彩感覚を疑うスワンボート。
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極彩色ボートは、スワンではなく、ドラゴン?
ペンキの剥げ具合が郷愁をさそうわ〜
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ロンドンの秋冬は、曇り空ばかりでお日様を拝める日が少なくて、太平洋側の日本の快晴が多い日本の冬が懐かしいです(静電気は嫌だけど〜)
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アレクサンドラ・パレスの、歴史的な電波塔

アレクサンドラ・パレスに行ってきたよ〜

アレクサンドラ・パレスの東側にある、高い電波塔は過去にテレビの放送に使われていたそうです。
アレクサンドラ・パレスは、ロンドン北部の高台にあるので、送信所としては最高の立地だったのかも知れません。
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メインの建物。
アイススケート場とか、コンサートホールとかあります。
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その東。
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どーだ、デカイだろ、と言いたげなアンテナさん。
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ウィキペディアさんによりますと、『The world's first public broadcasts of (then)"high-definition" television were made from Alexandra Palace in 1936』とのこと。
当時のいわゆる"high-definition" (日本語のハイビジョン)と呼ばれていたモノってことかな?
それが『世界で初めて』放送された場所です、って。
『世界で初めて』とか『世界で一番』とかいう形容詞、英国人は超大好きだもんね〜。
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(今現在の"high-definition" ことハイビジョンは、日本のNHKさんが商標登録している事実を知っている英国人はごくごく僅か、多分仕事とかの関係者くらいじゃないの? ソニーさんとか英国かアメリカの会社と勘違いしている英国人もいっぱいいますからね〜。電車もマトモに造れないから高速鉄道はHITACHIさんに頼んでる、そんな国民がいまだに英国にはたくさんいて英国が『世界一』って信じているのよ〜)


アイススケート場で、『美女と野獣』の催し物があるみたいです。
中途半端にレトロなポスターがお茶目です。
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立派なお手洗いに遭遇♡

全国一億人の便座愛好家のみなさま、お待たせいたしました。
丈夫で大きく、その形体がオリジナルで、しかも歴史を感じさせる、立派で重厚な、博物館級の便座に出会いました。

じゃーん。
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座り心地は、最高によさそうです(といっても、公衆のおトイレにはじかに座れないタイプなので、体験してきませんでしたが)。


場所は、ロンドンのイズリントン・アセンブリー・ホール Islington Assembly Hall
コンサートや各種イベントなどに使われるホールですが、特別な建築や歴史的な価値があるとみなされた建造物に指定されております。
バタシー発電所も指定されている、GradeII指定です。
(GradeIだと、ウォリック城なども指定されています。こっちのほうが価値が高い)


以下、写真は借り物。
イズリントン・アセンブリー・ホールの外見。
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中。天井や壁など、以前のままのインテリアが保存されています。
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ということは、トイレも以前のままメンテナンス、保護されているのかしら?
なんの木材を使っているんでしょうね。
このトイレが使えるのなら、好きでもないバンドのコンサートにでかけちゃうかも。
(実際、この写真も好きでもないバンドのコンサートに行ったときに撮影したものです)


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猫依存

最近寒くなってきたのか、雨がよく降るためか、面倒になって寄り道をしないためか、すっかり出不精で週一回くらいのぐうたらジョギングも停止しているためか(永久中止の予感?)、にゃんこさんとの出会いありません。
見かけても、他所の人苦手なにゃんこさんで、遊んでくれませんでした。
一ヶ月くらい、もふもふしてもらっていません。


禁断症状。
にゃんこ中毒。
辛いです。


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運河(ちょっとした小川って感じかな?)の対岸で見かけたにゃんこさん。
ふれ合えないなんて。
嗚呼。



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2020年のアメリカ大統領選が今から楽しみです

六月のEU離脱の国民投票の時も思ったのですが、世論調査とかメディアとかって、疑ってかかってもいいのですね。
アメリカの大統領選だったので、英国のようなすっとぼけた世論調査とか深読みしないジャーナリストによる分析とか、まさかないよね〜きっとないよね〜、と思っていたのに。
国民投票の時と、同じような成り行きが、また起こるなんて。
うーん。


2020年のアメリカ大統領選、待ち遠しいです。
今回よりとんでもないことになったりして。
大人気のミュージシャンのアフリカ系アメリカ人、カニエ・ウェストさんが、大統領選に出馬する可能性があります(お母さんが大学教授、子供のときはその関係で中国で暮らしたこともあり。なかなかインテリなラッパーです)。
有名人の参戦。
荒れそうですよね〜。
楽しみ楽しみ。
2020年には、もっと正確な世論調査の方法が確立していますように。


ところで、昨日(11月9日)、チャンネル4のニュースを見ていたら、英国の首相官邸前からの生中継で、キャスターの背後に首相官邸ネズミ捕獲長であられる猫のラリーさんのお姿をお見かけしました。
Youtubeには上がっていなかったのですが、チャネル4ニュースのサイトでその貴重な映像を発見しました。
こちらからリンクしてください。
Trump and the ‘special relationship’ with Britain
画面向かって右下(キャスターの男性の左側)、33〜55秒あたりに、ラリーさんがさり気なく登場します。
要所要所にきちんとお見えになるラリーさん。
さすが、素晴らしい仕事をなさっています。
(ラリーさんのことは、こちらで 『首相官邸ネズミ捕獲長』という肩書きを持った、猫のラリーさん


ラリーさんが、英国の国民投票の翌朝、当時の首相キャメロンさんの声明を待ち構えていた大勢のジャーナリストの前にいらっしゃった映像はこちらです。

今となっては懐かしい。
五ヶ月近くたっているのに。
EU脱退、どーするの?
英国、大丈夫なの?


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英国で幽霊になれるのは特権階級だけですか?

先週、ハロウィーンだったので様々なホラー映画が放映されました。
スプラッタ系はあまり好きではないですが、もともとミステリーとかサイコホラー系は好き。
先入観をもたないように、ウィキペディアになるべく頼らないで適当に十以上の映画を録画しておきました。


そのなかで、唯一英国製作のお化け系ホラー映画を録画していました。
劇場公開をしていない2014年の映画(もともとテレビ用だったのか、駄作すぎて配給会社がなくて一般公開できなかったのか知りませんが)、英国でのタイトルはThe Haunting of Radcliffe House、米国では Alterというホラー映画でした。
一般映画ではないから、日本で配給や放映は可能性が低いので、ネタばれします。




基本はゴースト系、秘密結社系(ウィキで調べたら薔薇十字団、Rosicrucianism)ということです。
おかーさんが巨大な屋敷のリフォームの仕事のために、旦那と子供二人が引っ越ししてきます。
住み込みながらリフォームするのですが、引っ越ししてから夫は性格が変わってしまい(いつのまにかどういうわけか憑依される)、上の子はよく幽霊を見ます。
女性のゴーストが、上の子のベッドにまで入り込んでしまうのです。
実は、ゴーストの目的って、別に子供達じゃなくてこの夫婦。
なのにヘンに子供に絡んでしまうのです。
異変が続いてようやくおかーさんがこの屋敷はおかしいということを認めて、子供達と逃げようとするのですが、車のなかで鍵を忘れてしまったことに気付きます(ああ〜、よくあるパターン)。
勿論、鍵を取りに屋敷に戻るとき、子供達を車に置いていきます(そうしないと、ヘンなこと起こらないからねー。ホラー映画で団体行動は厳禁)。
おおかたの予想通り、鍵取りに戻ったおかーさんは憑依されている夫に捕まってしまうし、子供達を乗せたまま自動車は勝手に走り出すのです。
車全体に、呪いかなにのかシンボルが勝手に刻まれて。
その丸かったり可愛い字っぽいシンボルが車体全体に書かれちゃって、単なる子供のいたずら書きみたいで、思わず失笑してしまいました。
それだけの呪いがかかったはずなのに、荒野を車はけっこうゆっくり進んで安全運転(ふつーのホラー映画だったら、高速で森突っ切ったりとか崖から落とされます)。
適当なところで止まってくれ、子供達は車のドアを難なく開けて、ふたり手をしっかりつないで屋敷に戻ります。
途中で霧が深くなり、荒野のなかに突然、一枚の絵が。
二人が手をつないで荒野で迷子になっている、その様子が描かれている絵が、何故かそこに。
ここでちょっとホラー的にいい感じになったかなー、と思ったとき、何故かふたりは離ればなれに(そうです、ホラーなんだから団体行動はやめましょう)。
なのに、下の子は、意外と簡単に屋敷に戻れました(え???)。
屋敷の地下みたいなところで迷子になってしまうのですが、なんとそこで上の子と遭遇(えええ?????)。


呪いのシンボルマーク書かれまくった車の自動運転とか、荒野で突如現れた二人の肖像画って、なんの伏線とか意味があるの?


ゴーストさんは、150年くらい前に生存していたお屋敷に住んでいたお金持ちの夫婦。
おとーさんは彫刻家/画家かなにかで、憑依していたゴーストも画家だったそうですから、そのゆかりでいつのまにか憑かれていたのかも知れません。
秘密結社のヘンな儀式によって女性のゴーストをおかーさんに憑依させて、二人でこの世に肉体をもって蘇る、というのが目的だったようです。


それだったら、子供達の恐怖体験は何のためだったの?
子供達が無意味にゴーストさんに弄ばれているんですけど。
それに、150年前のゴーストさんなのに近代文明にも理解があって、自動車の自動運転だけではなく配線されていない電話を鳴らしたりとか、ちょっと違和感のある『あるあるネタ過ぎる』ホラーなシーンとかも。
あ〜、私の貴重な二時間、とんでもなくつまらないホラー映画に費やしてしまいました。


それにしても、英国って、いいホラー映画(大昔は別にして)最近作ってたかしら。
ハロウィーンで子供達が仮装して「トリックオアトリート」をする習慣が、結構最近育った英国では、ハロウィーン時期をみはからって様々なホラー映画を作る必要もなかったのでしょう。
ハリポタ役で有名なダニエル・ラドクリフ主演のホラー映画『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』(製作は米英共同)も、そんなに素晴らしいものでもなかったような記憶が(このシーンって『リング』っぽくない?と思ってしまったところがありました。原作ではどうだったのでしょうか?)。
傑作だったのは、ニコール・キッドマン主演の『アザーズ』。
これは幻想的でかつ悲哀にみちた良い映画でしたが、製作はスペインと米国、なんと英国は全く関わっていないのです。
舞台が英国だと思い込んでいたのですが、実はジャージーという特別な区でした。


そうなのか、英国って実はホラー映画弱かったんだ。
そりゃそうですねよ、イングランド国教会のもとでハロウィーン祝う習慣もなかったし、ゴースト化するのは王族か貴族が金持ちくらいで、だからお城とかお屋敷にしか幽霊は出ないし、地形がなだらかで山らしい山もないから森が少ないので『異形のもの』や『魑魅魍魎』が出現しやすいポイントも少ないから想像力も働かないのかも。
英国人の連れにも聞いたのですが、一般人が事故死したり自殺した現場で幽霊が出るなんて噂、無いようです。
日本人だったら、多くの人がトンネルとか井戸とか処刑所跡とか森とか沼とかの幽霊話、そして近所にもゴーストとかお化けスポットがあって子供の時に聞いたことがあると思うのです。
一般人でも、怨恨を残して亡くなると、怨霊化してしまうのが日本文化。
英国では、一般人のゴースト化は滅多におこらないようです。
この国では、ゴーストになれるのも、やっぱり階級制が絡んでいるのでしょうか。
だとしたら、ホラー映画も幅が狭くて製作しにくいでしょう。
『リング』の貞子みたいな境遇にあっても、ゴーストになれないもん。


とはいえ、私は映画にもホラーにも英国のホラー話にも詳しくありません(英国人の連れも、よく知らないタイプ)。
もしどなたか、最近のもので良い英国製作のホラー映画をご存知でしたら、是非おしえてください。
それから、英国で一般人がゴースト化したようなお話や噂がありましたら、それもお願いします。
(そういうのがなかったら、特権階級のみが幽霊になれる差別的な国だ、と思い込むよ〜)


とりあえず、ハロウィーン時期に録りだめした映画の中でいまのところのお気に入りは『キャビン』です〜

ホラー映画ファンにとっては、たまらない一本のようです。
それほどホラー映画の知識のない私にとっても、充分楽しめました(ネタばれるので、どこが面白かったのか、内緒)。




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最近またまた太ってきている

もうオバサンになってから長いので、健康ならスレンダーな体型にならなくてもいい、とは思っています。
でも、最近また贅肉が腹に、腕に、背中に、あちこちに。
このままだと、太り過ぎで病気になる〜
成人病にかかる〜
どうしよ〜


夕方に夕陽をバックに自分の影の写真を撮れば、私は太っていない、という嬉しい錯覚。
2016 あき2


2016 あき1
秋ですね〜
寒くなると、太りやすくなります。
(いつの季節でも太ってますが)


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