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にゃんこさんに、蹴られて噛まれて

ぷうが旅立って一ヶ月以上たちました。
立ち直った、とは言えない状態です。
一ヶ月前は、にゃんこさんやわんこさんの元気で可愛い幸せな姿を見るだけで、この子達がいつか病気になったり老衰したり旅立ってしまうことを考えると辛くて悲しくて仕方なかったです。
今は、にゃんこさんやわんこさんを見ることが、以前のように自然なヨロコビになろうとしています。
可愛い仕草や無邪気に遊ぶ様子を見てるだけで、なんとなく心が和みます。
動物は、偉大です。


幸い、住宅地のにゃんこさんのなかには、時々フレンドリーな子がいてもふもふして遊んでくれます。
先日、フレンドリーを通り越して大胆すぎるにゃんこさんを見かけました。
舗道の、街路樹を植えてある土の上でお腹を出して、背中をスリスリしている、一歳以下と想われる若いにゃんこさんを発見。
私の前に、4人くらい歩いていたから、誰かに先を越されてもふられてしまうのかとやきもきしていたのですが、運良くにゃんこさんファンはゼロ。
皆さん、体クネクネしているにゃんこさんには目もくれず(こんなかわゆいにゃんこさんがかわゆいポーズしているのに、無視ってどうして出来るの???)
喜んでしゃがんでにゃんこさんに「こんにちわ〜」って挨拶して早速お腹ふこふこ攻撃をしかけました。
そしたら、なんと、甘噛みで反撃が返ってきました。
後ろ足の猫キック付きで。
私の手は、にゃんこさんのかわゆいあんよで蹴られまくり、指は優しく噛まれまくり。
まだまだお子様にゃんこなので、遊びたくてたまらないのね。
サービス、過剰すぎ。
こんな幸せ、久しぶり。
お腹もふられてくれるにゃんこさんは結構いますが、キックしたり甘噛みするサービスをしてくれる子には滅多に出会わないので、貴重な体験です。
ありがとう。


残念ながら、新しくにゃんこさんやわんこさんを里子に迎え入れる気は、毛頭ありません。
もふもふのない生活は、想像以上に辛くて寂しいものです。
いつか日本に帰る時まで、どうにかしてこの生活に慣れなくては。
にゃんこさんがいなくても、帰国するまでなんとか英国で(病気にならずNHSに世話にならず)生き延びねば。
(NHSにかかった時点で、英国の医療サービスの悪さと患者の雑な扱いで、体だけでなくメンタルやられる可能性大だもんね〜)


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英国、リオオリンピック、大・大・大成功みたい

今週末でリオオリンピックが閉会しようとしています。
オリンピック開始までは、ジカウイルスとか治安の問題とかブラジルの政治面など、心配する声も多く、ニュースやメディアはそればっかりだったような記憶があります。
実際、始まってしまえばメディアは選手を応援してメダル獲得で盛り上がって、なんとも喜ばしいオリンピック。
そういえば、4年前のロンドンオリンピックも、英国全体的に始まる前はセキュリティーの問題があったり、なんとなく白けたムードが漂っていたのに、開会式後は大騒ぎで大喜びで、チケット入手が困難になって嬉しい騒動があったような気がします。
(と、いうことは、次回の東京オリンピックも、いざこざがあっても始まってしまえば英国メディアは忘れ去ってくれる可能性大です)


2008年の北京オリンピック、2012年のロンドンオリンピックと、英国はかなり奮闘してメダルを多く獲得しました。
そりゃ、オリンピックを国内で開催するって決めたからには、メディアも国民も、オリンピックやスポーツに対する関心が高まり、選手はよい環境でトレーニングを積んでよい成績を期待にこたえて残しました。
オリンピックは国をあげての大きなイベントですし、優秀なスポーツ選手だけではなく、子供達がスポーツを楽しめるように基金もできてさまざまなプロジェクトも立ち上げていたと思います。


ところが、驚いたことに、英国、今回のオリンピックは前回のロンドン以上にメダルを獲得しそうな勢いです。
今現在、英国のメダルランキングは、計91個を獲得したアメリカについで2位、金が21、銀は21、銅は13、計55個で、金が20の中国より上位にいます。
3億人を越えている人口のアメリカと比較して、英国は6400万くらいとされているので、オリンピックでは非常に大きな成功をおさめているとみていいでしょう。


(現在と過去の英国のメダル関連は、こちらから  Rio Olympics 2016: Team GB medal tracker


90年代は、英国はそれほどオリンピックで盛り上がる国でもなく、アトランタオリンピックの1996年などは金メダルはたった一つ、地味に選手が頑張っていました。
(その頃は、公的資金があまり投入されていなかったそうです)
それが最近では、宝くじ基金などでエリート選手には潤沢な資金がまわり、国をあげてのオリンピック選手強化。
ロンドンから4年たって、更に記録を伸ばしているのはとても喜ばしいことです。


でも。


ロンドンの街には、超肥満で歩行困難なのか電動車いすで移動している人や、すでに100キロ越えていそうな若者も多く、スポーツでそれほどいい記録を残せそうな国の首都とは思えない光景を目にすることも。
特に深刻だと思うのが、悪化している子供〜十代の肥満の問題。
乱れた食生活や、運動不足が子供達におよぼす悪影響は、どれほど重大な問題であるのか分かっていてもなかなか改善できないでいるようです。
(揚げたイモ食いまくってその後にあまーいスイーツ食べて、チョコレートバーかぶりついて、朝は砂糖いっぱいのシリアル食べる。野菜とか果物は、ちょっとだけ。そんな人、英国はいっぱいいます。食生活も、親から子に受け継がれますからね)


エリート選手を育てるのも大切だけど、将来をになう子供達の心身の健康の向上ために、もうちょっとお金をまわしてもいいような気がしました。
結局、英国に住んでいても英国好きになれないから、英国の選手を応援してないからそんなこと言えるのかもしれませんけど。
やっぱり、日本の選手を応援してます。
だって、子供のときから、そうだったんだもん。


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ラーメンに、唐揚げと揚げたイモがついてきた

夢をみました。
悪夢、かも。
日系のラーメン屋さんに入ったら、ラーメンと共に鶏の唐揚げとチップス(油で揚げたジャガイモ)が一緒にでてきました。
でも、最近増殖していると思われる日本人が携わっていない、いわゆる『なんちゃってジャパニーズレストラン』(何故か客は『私ってトレンディーでおっしゃれ〜』という意識高い系のうざったい英国人が7割を占める)では、こんなラーメンセット、あっても不思議ではないです。
英国人、尋常ではないほど、イモ、特に揚げたイモ好きですものね。
いろんなものに、チップス付けだがるお国柄。
カレー、ライス、そしてチップス、とか。
サラダ、ラザニア、そしてチップス、とか。
ハンバーガー、そしてチップス、とか(あ、これは王道か)。
イングリッシュブレックファーストでも、チップス付きヴァージョンもあります。
観光客用のカフェとか、ホテルではまずチップス付きませんけど。
イングリッシュブレックファーストは、ほぼ一日中サービスしてくれるカフェも多いからだと思います。



それから、もっと凄い悪夢、みました。
核戦争が起こったみたい。
シェルターが、地面に穴掘っただけの小さいもので、入れませんでした。
被曝しました。
全身真っ白の放射線の防護服着た人達が来てくれましたが、果たして私はその後どうなったのでしょうか。
それは、助けだったのか。
それとも、人体実験?
ヘンな夢でも、ちゃんと結末が知りたいです。
『続きはウェブで』って訳にはいかないので、ちょっともやもやします。




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ブログ、通常運転に戻ります

ぷうが旅立ってから、三週間。
まだまだぷうのいない生活に慣れず、最悪感や空虚感を日々感じています。
スーパーのにゃんこさん御飯売り場を避けたり、ぷうのいない家に帰るのが苦痛だったりします。


海外にいて、文化や言葉の壁にぶつかり、差別されおとしめられいじめられ、そういった経験がどんなに辛いことか分かってもらえず、泣いて実家帰りも自由にできないで、落ち込んだ時に慰めてくれたのはぷうと先住猫のぱっちゃんでした(ぱっちゃんは五年前に19歳で旅立ちました)。
言葉によるコミュニュケーションを持たない動物達との交流なくして、私は英国でなんとか生活できなかったと思います。
これからは、ブログでストレス解消していこうと思います。
(といっても、ブログの方向性とかまったく考えていないんですけどね〜、とりあえず書いてみるしかないのかな)


ブログのタイトル変えたりプロフィールを書き変えたり、やらなくてはいけないことがありますが、あせらずゆっくり前進します。
コメント、本当にありがとうございました。
いつもこのブログをのぞいてくれている方々、ありがとうございました。



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もう猫缶を開けなくていいんだ....

猫缶を開ける。
猫のトイレを掃除する。
服が猫の毛だらけになる。
家中いたるところまでトイレ用の猫砂が散らかる。
猫の吐いたものを間違って踏む。


それはそれは、幸せな日々でした。
ぷうがいなくなって、そんな些細な日常が私を支えていたのか、痛いほどよく分かりました。


もう猫缶は開けないし、
掃除する猫用トイレもないし、
服が毛だらけになることもないし、
猫砂をソファの上に見つけることもないし、
踏みつけると困るものは床の上にない。


2013-02 ぷう




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