イングランド\(^o^)/オワタ
ネットで何度か見かけたこの『\(^o^)/オワタ』。
もしかして、こういう時に使うのかな?
昨夜(6月27日)、サッカー選手権のユーロ2016でイングランドが敗退しました。
人口が53,000,000人、プロサッカーリーグもさかんで、世界中にファンがいるトップチームがある、あのサッカー王国イングランドが、人口たったの320,000人でプロのサッカーリーグのない間欠泉で有名な小国アイスランドに1−2で負けました。
元イングランド代表のゲーリー・リネカー氏は、「イングランドはプロサッカー選手よりも火山が多い国に負けた」(座布団一枚)と批判。
イングランドチ―ム、今回のユーロ杯、終わりです。
でもね、ユーロ杯は、4年ごとに開催されるから、4年待てばいいだけ。
ワールドカップは2年後にあるし。
挽回のチャンスは、すぐやってきます。
それに反して、EU、一度脱退したら、それまで。
そして、脱退するまでの道のりは果てしなく長いイバラの道で、ヨーロッパ諸国や他の国々とそれぞれに貿易やその他の協定を締結するものも大変な仕事になりそうです。
離脱派は、とりあえず数年は不景気とポンド安と失業率悪化を覚悟したうえで、それでも20年後には強い英国を取り戻すんだ、という危険や不安定さを充分に熟知した上で、ストイックな生き方を選択したのかと思っていました(嫌味で言ってるんじゃないよ〜)。
しかし、国民投票の結果が出て、離脱に投票した英国民の一部から衝撃的な告白が。
これには世界中がバカウケです。
「景気が悪くなるとか、全く予想していなかった」とか。
「スペインへのホリデーが割高になるなんて思っていなかった」とか。
「年金にまで影響するとか知らなかった」とか。
「食料品が値上げするとか知らなかった」とか。
「うちの町にEUから補助金がでていたなんて知らなかった」とか。
或は、そういった声は聞いたけれど、残留派がでっち上げているだけで信じてなかったので景気に影響するとか考えていなかった、とか。
離脱が決まってから、英国内のグーグルへの検索は、驚くものでした。
「EUって、何?」とか「EUって、何カ国あるの?」とか「離脱するとどうなるの?」とか、EUに関する基本的なことを今更ながら調べていて、これも大笑い(Following Brexit, ‘What Is The EU?’ Becomes One Of The Most Searched Terms In The U.K.)。
更にはツイッターではハッシュタグ、#BREGRET #REGREXIT など、離脱を後悔する造語がつくられました。
「離脱になるんなら、残留に投票したのに」とか。
投票しなかった人は「こんなことになるんだったら、投票すればよかった」とか。
経済的な悪影響よりも、あの傲慢で偽善的でお偉いさんが何だかいろいろ勝手に決めちゃっているEUに楯突いてまで英国のプライドを守ろうとしたあなた達の勇気を尊敬していたのに(皮肉じゃないよ〜)。
でも、こんなにドッカンドッカン笑いをとりまくるって、流石〜。
スコットランドがイングランドに愛想を尽かして、独立してEUに残留する道を模索するようです。
ウェールズも、独立を真剣に考え始めました。
様々な問題を抱え、複雑な歴史をもつ北アイルランドも。
イングランドは、スコットランドもウェールズも北アイルランドも一緒にいて欲しいのに。
EUも、イングランドとスコットランドとウェールズと北アイルランドが一緒の連合王国に、一緒にいて欲しかったのに。
あ〜あ。
なんて切ない。

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もしかして、こういう時に使うのかな?
昨夜(6月27日)、サッカー選手権のユーロ2016でイングランドが敗退しました。
人口が53,000,000人、プロサッカーリーグもさかんで、世界中にファンがいるトップチームがある、あのサッカー王国イングランドが、人口たったの320,000人でプロのサッカーリーグのない間欠泉で有名な小国アイスランドに1−2で負けました。
元イングランド代表のゲーリー・リネカー氏は、「イングランドはプロサッカー選手よりも火山が多い国に負けた」(座布団一枚)と批判。
イングランドチ―ム、今回のユーロ杯、終わりです。
でもね、ユーロ杯は、4年ごとに開催されるから、4年待てばいいだけ。
ワールドカップは2年後にあるし。
挽回のチャンスは、すぐやってきます。
それに反して、EU、一度脱退したら、それまで。
そして、脱退するまでの道のりは果てしなく長いイバラの道で、ヨーロッパ諸国や他の国々とそれぞれに貿易やその他の協定を締結するものも大変な仕事になりそうです。
離脱派は、とりあえず数年は不景気とポンド安と失業率悪化を覚悟したうえで、それでも20年後には強い英国を取り戻すんだ、という危険や不安定さを充分に熟知した上で、ストイックな生き方を選択したのかと思っていました(嫌味で言ってるんじゃないよ〜)。
しかし、国民投票の結果が出て、離脱に投票した英国民の一部から衝撃的な告白が。
これには世界中がバカウケです。
「景気が悪くなるとか、全く予想していなかった」とか。
「スペインへのホリデーが割高になるなんて思っていなかった」とか。
「年金にまで影響するとか知らなかった」とか。
「食料品が値上げするとか知らなかった」とか。
「うちの町にEUから補助金がでていたなんて知らなかった」とか。
或は、そういった声は聞いたけれど、残留派がでっち上げているだけで信じてなかったので景気に影響するとか考えていなかった、とか。
離脱が決まってから、英国内のグーグルへの検索は、驚くものでした。
「EUって、何?」とか「EUって、何カ国あるの?」とか「離脱するとどうなるの?」とか、EUに関する基本的なことを今更ながら調べていて、これも大笑い(Following Brexit, ‘What Is The EU?’ Becomes One Of The Most Searched Terms In The U.K.)。
更にはツイッターではハッシュタグ、#BREGRET #REGREXIT など、離脱を後悔する造語がつくられました。
「離脱になるんなら、残留に投票したのに」とか。
投票しなかった人は「こんなことになるんだったら、投票すればよかった」とか。
経済的な悪影響よりも、あの傲慢で偽善的でお偉いさんが何だかいろいろ勝手に決めちゃっているEUに楯突いてまで英国のプライドを守ろうとしたあなた達の勇気を尊敬していたのに(皮肉じゃないよ〜)。
でも、こんなにドッカンドッカン笑いをとりまくるって、流石〜。
スコットランドがイングランドに愛想を尽かして、独立してEUに残留する道を模索するようです。
ウェールズも、独立を真剣に考え始めました。
様々な問題を抱え、複雑な歴史をもつ北アイルランドも。
イングランドは、スコットランドもウェールズも北アイルランドも一緒にいて欲しいのに。
EUも、イングランドとスコットランドとウェールズと北アイルランドが一緒の連合王国に、一緒にいて欲しかったのに。
あ〜あ。
なんて切ない。

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