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ぷうは食いしん坊

ぷうの鼻にクリ―ムがついてしまいました。
2016 hanacream
(カメラに寄り過ぎ〜)
にゃんこさんは甘いものが好きなので、食べるときは気を付けなくては。
ちょっと目を離した隙に、何処からともなくやって来たぷうはエクレアに顔を突っ込んでいました。
こういうことだけ、鋭いです。



原因は、これです。
2016 ekurea

エクレア。
シュークリームって、英国では見かけません。
エクレアか、profiterole(プロフィトロール)。
プロフィトールは、小型のシュークリームを山型に盛ってチョコレートソースをかけたもの。
どっちにしろ、チョコレートありきのお菓子です。
スーパーマーケットなどでも売っているのでお手頃だから買うことも多いのですが、やはり味が日本のものより劣ります。
チョコレートは、結構いい。
シュー、問題だな。
そして、クリームの食感がよくない。
日本だったら、スーパーやコンビニのシュークリームで私は十分幸せなのに。


ちなみに、シュークリームと聞くと、こっちの人は靴用のクリーム(shoe cream)と思います。



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プリム 〜 ユダヤ教の楽しいお祭り

今日、ゴルダース・グリーンの辺りを通りかかったら、子供達がかわいらしいコスチュームに身をつつんで通りを歩いていました。
プリム/プーリームと呼ばれるユダヤ教のお祭りの日だったようです。
ゴルダース・グリーンは、正統派ユダヤ教徒が多く住むエリアだけあって、ユダヤ教の伝統的な音楽か何かも聞こえてきてたいへん盛り上がっているようでした。
正統派ユダヤ教徒は、他のユダヤ教の宗派と比較して厳格で服装や髪型にも決まりがあるので、一目でそれと分かるのです。
その子供達が、そういった教義を越えて仮装するので、なんだか余計に可愛くうつります。
プリムの写真、新聞デイリーメール電子版より


警察官の格好をしてしかもヒゲまで描いている男の子、ミニーちゃん的な赤白の水玉のドレスを着た女の子、ショッキングピンクのかつらをかぶってまるでファッションモデルのような女の子、ナポレオンが被っていたような帽子を身に付けた男の子、トイストーリーのジェシーの格好がキマっている女の子、アラビアのローレンス風の子もいました。
(数年前に偶然見た時は、ハリポタとかジャック・スパロウがいました)
か〜わいい〜。
見ているだけで、幸せな気分。
お祭り、いいなあ。


なんだか、泣きたい気分。
(更年期障害かな)
宗教が、純粋に冠婚葬祭と様々な儀式とお祭りと哲学を包括したものだったら、どんなによかったのに。
戦争とか虐殺とか迫害とか拷問に、利用されることがなければよかったのに。
(過去において、キリスト教の異端狩りと異教狩りはすごかったですね。魔女と疑いのある人は、水に沈めてみて「浮かんだら魔女」「沈んだら人間」という審査方法を真面目にやっていたそうですから。浮かんだら拷問で、沈んだら魔女の疑いからは放免されるけど、死んでると思うんですけど)


お祭りは、参加している人だけじゃなくて、傍観者も幸せにしてくれるんですね。
(あ〜、最近本当に更年期障害が激しくて困ってます〜)
やっぱり宗教は必要(←私は無神論者ですが、宗教大好きです)。
こんなに楽しいことがたくさんあるんだもん。


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イースター、ヒヨコさんよりスーパーの特売に萌える

そうです、
野菜の大バーゲン!

今週末のイースターホリディーのためなのか、スーパーマーケットで野菜類が見事な価格で売ってました。
2016 28p


庶民の味方の大手スーパーマーケットのMorrisonsで野菜の特売しておりました。
イースターはこちらでは日本のお盆のようなもの。
正月についで日本での大きなイベントで世間が休暇に入るように(でもカレンダー的には特に国民の祝日になっていない不思議)、英国ではクリスマスについで大きなイベントで祝日です。
クリスマス休暇同様に、(お盆と同じで)帰郷したり家族で揃って過ごす、キリスト教に由来した祝日です。
千葉にあるディズニーリゾートでもイースターのイベントが定着しているようなので、ハロウィンに引き続き日本でもそろそろイースターが本格導入されそうな気配ですね。
(でもどんなことするんだろ? カラフルな衣装で仮装してパーティー? ショッピングモールでは子供達がイースターエッグを探すイベントとかやるのかな?)


宗教的なものにはあまり関心はありませんが、食べ物については関心がいっぱいあります。
28ペンスですよ、28ペンス。
ニンジン1キロ、ジャガイモ1.3キロ、タマネギ1キロ、そして(たいして美味しくないけどスープとかには使える)キャベツ。
これだけ買って1ポンド12ペンスですよ。
日本円にして200円でお釣りがきてしまうような金額です。
いつもいろいろな野菜がこんなに安ければいいのに。


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飛行機の中で観た映画のなかで一番印象に残ったものが、マッドマックス???

飛行機での旅の楽しみは、映画。
貧乏だけではなく貧乏性でしかも出不精なので映画館なんて滅多に行かない私は、ハリウッド映画は帰国の時に観まくっております。
(酒が飲めればもうちょっと飛行機の中も楽しんだけれど、残念ながら酒弱くて、以前飛行機の中で酒飲んで気持ち悪くなったから、素面で映画三昧するしかない)
というわけで、今回も帰国の飛行機の中で映画を楽しみました。


とはいえ、エコノミークラスで乾燥しまくってエンジン音がうるさくてリラックスできない状況のなかでは、シリアスな映画は御法度となります。
狭い密封された飛行機の中にいるだけで、ストレス。
観たかった映画『キャロル』がありましたが、泣く泣く断念。
とても美しい映画でしかも同性愛がタブーだった頃の女性同士の愛を描いているらしいので、こんなストレスだらけの状況でそんなドラマチックで悲しい映画を観ると、感情移入がハンパなく激しくなることもあるんです。
それから、アメリカの伝説的なヒップホップグループ、N.W.A.の自伝的映画 Straight Outta Compton も観たかったのですが、最初の5分で断念。
ヒップホップ系の若者が使う英語は、ちょっと苦手。
しかも、N.W.A.は社会的なメッセージもあるグループで、メンバーのなかには本当に壮絶な人生を送った人もいるという話を聞いたことがあるので、やっぱりちょっと飛行機のなかで観るにはテーマが重そうだなと思いました。


そんななかで出会った、今回の旅で一番のお気に入りの映画は、なんと『ミニオンズ』やハンガー・ゲームの最終作『The Hunger Games: Mockingjay – Part 2』でもなくスターウォーズの最新作でもなく、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でした〜!




実はマッドマックス初めての体験でした。
北斗の拳がその世界観に影響を受けているというお話だったので、予備知識無くてもマッドマックスの世界にはなんとなく既に馴染んでいるような気がしてました。
実際観たら「バカだわ〜」と言いたくなる映画。
ついつい笑ってしまいたくなる衣装や改造車や訳の分からんキャラ達。
そのデザインのセンスが凄過ぎて、独特の世界観が魅力的すぎて、他に表現の仕様がなくて「バカ」という言葉がついつい出てしまいまた。
そんなことが頭に浮かんでしかも実現して映画にしちゃっているなあ、という意味で、制作者やデザインに関わったスタッフ一同のその才能に対する最高の賛美です。
さすが今年度のアカデミー大賞で衣装デザイン賞、美術賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞、編集賞、音響編集賞、録音賞と総なめにしただけあります。
その独特でオリジナルな感性、素晴らしいです。
アクション映画好きな人にはたまらないアクションシーンでしょうが、私みたいにアクションに興味がなくても普通のありきたりのハリウッド映画的な分かりやすいご都合主義のアクションではないことに、なんとなく興奮。
アクションとその狂った世界観だけがマッドマックスの良さなのかと甘くみていたら、実はキャラクターもよく描かれていてすっかり彼らに魅せられてました。
このマッドマックスは、女性達の物語。
女性達が、狂った男達が作った狂った世界のなかで、翻弄されて虐待されて希望も夢も奪われても、それでも毅然と立ち向かっていく姿は美しかったです。



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いつの間にかの7キロ減

英国人の連れ、いつのまにか7キロ痩せたそうです。
日本から帰って来た時、自慢げに「ちょっと腹小さくなっただろ?」と言ってきました。
メダボ体型に拍車をかけたのは、実は禁煙に成功してからのこと。
短期間で二十キロ以上は肥えまくりました。
でも、連れの元々でまくっている腹の形がちょっと変わったようにしか感じませんでした。


GPに行っての体重測定の結果なので、実際に痩せたようです。
本人はやはり違いを感じているようで、ボトムスのウエストがちょっと緩くなって嬉しいようです。
といっても、超メタボ体型の7キロ。
「あと最低でも2ストーン(1ストーン=約6.35キロ)は落とさなきゃ」
(英国はポンドとかストーンとか重さの単位で使っているので、未だに私は慣れません。
そのくせキロも導入されて、スーパーマーケットでの重さ売りの表示は、ポンドとキロの両方で表示されてます)
できれば、もうちょっと落としてくれると有難いのですが。


とにもかくにも7キロ減って、よく頑張りました。
特に生活習慣を変えたわけではなく、今年に入ってから食べる量をちょっと減らしたりしただけ。
2ヶ月半で7キロは、ペースが早すぎるほど。
本人は全く苦労していないし、努力をした記憶もないようです。
でも、その「ちょっと量減らす」って、結構大変なこと。


とりあえず、このまま体重を落としてメタボ脱却に成功して欲しいものです。
半年から一年かけて、ゆーっくりでいいから。


しかし、その分、私が太っていることの言い訳なくなるなー。
連れが好きだからチョコレート菓子とか常備されていて、つられて食べて太っちゃうの、なんてもう言えません。
さて、私自身のこともよーっく見つめ直して。
まず、日本滞在中についた脂肪から、燃やしていかなくては。



一方、おっさん猫のぷうはもう脂肪が気にならない歳になりました。
いっぱい食べていっぱい寝てもふもふしてくれればそれで満足。
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英国での悪い習慣に慣れ過ぎて

あらためまして。
暫く日本に帰っていました。
直前に運悪く風邪ひいてしまって、ブログ書くのが面倒なのでそのまま放置して帰国してしまいました。
喉がマックスレベルでガラガラだったので、超乾燥している飛行機の長旅は辛かったです。



またしても英国の悪習慣をひきずっての帰国なので、相変わらずいろいろたいへんでした。
例えば


・赤信号でも車が来ないと横断歩道を渡ってしまいそうになる(渡っちゃったことも、ある)
英国では、信号機の色関係なく、車が来なければ正々堂々と渡ります。
通行人もいなければ自動車一台通っていないようなところでも、きちんと青信号を待つ日本人は素晴らしいです。


・タオルとかハンカチ、持って出かけない(英国人にそんなデリカシーはない)


・音姫、探すのに時間かかりすぎ。
或は、音姫の存在すら忘れちゃう(英国人には、生理的欲求や行動を恥じるようなメンタリティーはない)


・公共の乗り物の中で、携帯電話をかけないようにする
(英国では、基本的に電話はどこでもかけ放題。電車でもバスでも喋りまくっている。日本では出来ない、ということをよーく確認して気をつけるようにしています)


英国から行くと、日本はやはり先進国に映ります。
公共のマナーは比較的いいですし(歩きタバコとかほとんどない。英国はタバコふかしながら歩いている人多い。あと、痰とか唾とかガムとか、吐き捨てする人たっくさんいます)、道路もトイレも全体的にきれいです。
日本は都心でも地方でも、どこいっても「キレイ」とは言えないかも知れませんが「小ギレイ」です。
英国の習慣に慣れてしまって「小ギタナク」なってしまった自分を恥ずかしく思います。
やっぱり日本はいいなー。



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五年経ちました

五年経ったのに、問題山積。
まだまだ。
忘れない。






お久しぶりです。
一時帰国していました。
沢山食べてぶくぶく太りました。
ゆっくりブログ復活します。


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