ロンドン博物館に行ったこと、すっかり忘れてました
年も暮れてきましたので、ブログネタのお掃除です。
(っていうか、2014年ネタも残っているんですけど〜)
行ってもあんまり心を打たれず、それなりに近代化された情報量もそこそこある展示でツッコミどころも少なくて放置状態だったロンドン博物館です。
ロンドン博物館は、首都だけに「歴史と民俗を大雑把に網羅してくれるおおがかりな地方博物館」といった内容です。
以下、写真は7月頃撮ったものです。
数千年前に発見された人骨の復元。

テムズ川岸で発見された盾。
実戦用ではなく、儀式や奉納などに使われたものであると考えられています。
地中海産の珊瑚も使われているそうです。
ローマ軍が来る前も、高度な文明と文化交流が存在したのですね。
実は、これはレプリカで本物は大英博物館にあるんですねー。
(Battersea Shield ブロンズ製、BC350-50)

こんなところに住んでこんな暮らしをしてましたよー。
石器や陶器など、日本の地方の博物館と同じようた展示のあり方。

これが、ローマ帝国に支配されるとコロッと変わってしまうんですね。
ローマ式の家の居間。
現在でもいけるな、これは。
ロココ調みたいなゴテゴテケバケバキンキラの文化より、落ち着きます。

ローマ帝国征服のロンドンの展示室の窓からは、ローマ時代に築かれた壁が見えるというなんとも素晴らしい演出。

18〜19世紀頃?
(しまった、写真だけで時代を調べてなかった)
このドレスを着て、ロンドンの地下鉄に乗ってみたい。
どれだけ人様に迷惑かかるかな〜?

有難いことに英国が(がめつい貿易といい加減な植民地支配で)お金持ちでヨーロッパの上流社会全体がヒラヒラフリフリチャラチャラのファッションが主流だった頃の、金持ちの着ていた服が展示されています。
できればもうちょっと照明を。
暗くてよく見えない。
あと、ドレスの後ろも見たいんだけど。

うーん、よく見えなくて、もやもやする。
(あと、人口の90パーセントの庶民の服もみたいわあ)

ヴィクトリア時代のお買い物街をちょっと再現。
(注:忠実な再現ではありませんので、床はきれいです。実際には、汚物を道路/舗道に捨てまくっていたらしいので、そりゃ臭いわ汚いわだったと思います)

おもちゃ、かわゆいなあ。

こちら公衆トイレなんだそうですが、キレイすぎる。
普通のトイレではないでしょ、ジェントルマン階級用でしょ。

2012年のロンドンオリンピックの開会式に使われたもの。
(いまいちよく思い出せなかった、私オリンピックで盛り上がってなかったもんなー)

ロンドン博物館の一番の目玉は、入り口近くにいるピンクのポロシャツ着たスタッフでした。
笑顔でお客様をお迎え。
どっかの千葉の巨大リゾート施設のスタッフのようなフレンドリーさと微笑みでした。
子供や十代など若い世代の訪問が多いみたいですが、博物館に、それはいらないよぅ。

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(っていうか、2014年ネタも残っているんですけど〜)
行ってもあんまり心を打たれず、それなりに近代化された情報量もそこそこある展示でツッコミどころも少なくて放置状態だったロンドン博物館です。
ロンドン博物館は、首都だけに「歴史と民俗を大雑把に網羅してくれるおおがかりな地方博物館」といった内容です。
以下、写真は7月頃撮ったものです。
数千年前に発見された人骨の復元。

テムズ川岸で発見された盾。
実戦用ではなく、儀式や奉納などに使われたものであると考えられています。
地中海産の珊瑚も使われているそうです。
ローマ軍が来る前も、高度な文明と文化交流が存在したのですね。
実は、これはレプリカで本物は大英博物館にあるんですねー。
(Battersea Shield ブロンズ製、BC350-50)

こんなところに住んでこんな暮らしをしてましたよー。
石器や陶器など、日本の地方の博物館と同じようた展示のあり方。

これが、ローマ帝国に支配されるとコロッと変わってしまうんですね。
ローマ式の家の居間。
現在でもいけるな、これは。
ロココ調みたいなゴテゴテケバケバキンキラの文化より、落ち着きます。

ローマ帝国征服のロンドンの展示室の窓からは、ローマ時代に築かれた壁が見えるというなんとも素晴らしい演出。

18〜19世紀頃?
(しまった、写真だけで時代を調べてなかった)
このドレスを着て、ロンドンの地下鉄に乗ってみたい。
どれだけ人様に迷惑かかるかな〜?

有難いことに英国が(がめつい貿易といい加減な植民地支配で)お金持ちでヨーロッパの上流社会全体がヒラヒラフリフリチャラチャラのファッションが主流だった頃の、金持ちの着ていた服が展示されています。
できればもうちょっと照明を。
暗くてよく見えない。
あと、ドレスの後ろも見たいんだけど。

うーん、よく見えなくて、もやもやする。
(あと、人口の90パーセントの庶民の服もみたいわあ)

ヴィクトリア時代のお買い物街をちょっと再現。
(注:忠実な再現ではありませんので、床はきれいです。実際には、汚物を道路/舗道に捨てまくっていたらしいので、そりゃ臭いわ汚いわだったと思います)

おもちゃ、かわゆいなあ。

こちら公衆トイレなんだそうですが、キレイすぎる。
普通のトイレではないでしょ、ジェントルマン階級用でしょ。

2012年のロンドンオリンピックの開会式に使われたもの。
(いまいちよく思い出せなかった、私オリンピックで盛り上がってなかったもんなー)

ロンドン博物館の一番の目玉は、入り口近くにいるピンクのポロシャツ着たスタッフでした。
笑顔でお客様をお迎え。
どっかの千葉の巨大リゾート施設のスタッフのようなフレンドリーさと微笑みでした。
子供や十代など若い世代の訪問が多いみたいですが、博物館に、それはいらないよぅ。

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