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オシャレなスピタルフィールズ・マーケットに行って来ました

そうなんですよ、このグータラでものぐさな私が、オシャレなカフェやレストランや、オシャレなお店が並ぶオシャレなSpitalfields Marketに行って来たんです。


実は、目的はIndependent Record Market。
年三回くらい開催されている音楽マニア(主に中年のおっさん)が喜んで訪れるマーケットです。
オシャレなアンティーク雑貨やオシャレなチェニックばかりが、Spitalfields Marketに出店しているわけではないのです。


2015 irm1


う〜っ。ビールマーケットと同時開催なので、余計に混んでいる。
そっちの写真は撮れませんでした。
さすがに皆さん、昼間から飲みまくり。
試飲のビール、小さなカップでもらって私も飲んだけど。
2015 irm4


驚いたことに、XLレコーズも出店してます。
アデル(Adele)の所属するレーベルです。
彼女の最新のアルバム 『25』 が英国のアルバム売り上げの記録を塗り替えて80万枚を一週間ほどで売り上げているそうです。
独立系レーベルの音楽を聴く人は、まずアデル買わないと思うんですけど。
っていうか、そんな売り上げたたき出すレーベルって、もう独立系レーベルじゃないでしょ。
同じ独立系で大成功したドミノレコーズは、身分をわきまえて(?)このマーケットには出店控えているというのに。
2015 irm3


結局、混雑し過ぎて見回っているだけで疲れてしまいました(アルコールもはいってるし)。
ここからすぐそばのオシャレなBrick Lane(ブリック・レーン)に向かいました。
そちらの全くオシャレではないブログは、多分次回にアップします。


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パリの同時多発テロ後の大英博物館

大英博物館、手荷物検査をはじめました。
当たり前といえば当たり前。
浦安のディズニーリゾートだって、手荷物検査をしているのだから。
ISISとか ISILとかダーイシュとか呼ばれているこの集団、シラクやイラクで文化的遺産や博物館の展示物を壊しているのだから。


文化財を守る国際法が無く文化遺産の重要性がまだ認識されていなかった時代に、現地のお偉いさんを適当にまるめこんで集められた貴重な文化遺産を展示している、属に『盗品博物館』といわれる大英博物館。
頑張って責任を持って文化遺産を管理・保護してください。


高級お土産売り場に飾られたクリスマスツリー。
2015 bm xmas
(門松がなつかしい。おせちがいい、もうクリスマスディナーなんて飽きた)


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『もののけ姫』英語吹替え版を観たのでそのお話 

馴染みの日本映画をアメリカン英語吹替えで鑑賞することは、かなりの拷問的行為です。
特に私のお気に入りの『もののけ姫』の吹替えとなると大変です。
ところが、歴史的考証プラス日本独自の世界観が細部にまで描かれている作品となると、苦痛をとおりこしてちょっと楽しめるレベルになってしまうのでした。 


時々いい映画をやってくれるけど、平日の午後は戦争映画、夜の九時からはスーパーヒーローものかアクションばかりのデジタル専門チャンネル、Film4が『もののけ姫』の英語版Princess Mononokeを放映してくれました。

(トレーラーがあまりにもハリウッドすぎ)


なんといってももののけの世界。
神、神に準じる生き物達、それらに関わる人間。
厳しい現実に立ち向かっている登場人物&登場もののけばかりですから、彼らの言動は重く威厳があるのが当たり前。
なんですが。


モロの君は90年代に流行ったアメリカのテレビシリーズ『Xファイル』のスカリー役でおなじみのジリアン・アンダーソンさん。
オリジナル日本語版では美輪明宏さんですから、これはどんな優秀な俳優さんが演じてもあのレベルに達するのは無理なので、批判できないです。
でも、サンの声優さんはちょっと苦しいです。
まるでフォーエヴァー21で買い物している偽物金髪の明るいアメリカ娘のような声で、人間として女性としてのアイデンティティーももてずに死をおそれずに森のために戦っているサンと声とは思えませんでした(クレア・デインズという女優さんです、写真みたらやはり偽物金髪でした)。


あとは、やはり、英語では表現できないものが多く複雑なもののけの世界。
エボシ御前は、Lady Eboshiと呼ばれてました。
Ladyと呼ばれていると、単によい階級や家で育った女性みたいな印象を受けます。
『御前』に隠された彼女の複雑な過去を反映できていません。


シシ神さまは、Forest Spirit。
ちょっと違うような気がしますが、そこまでつっこみません。
それよりも問題なのが、シシ神さまの夜の姿、ディダラボッチがNight Walkerと呼ばれていたこと。
ルーク・スカイウォーカーなら知ってますが、ナイトウォーカーも存在したとは。


あと、タタリ神のこと、単なるdemonになってました。
エクソシストの世界みたい。
乙事主(おっことぬし)さまは、デーモンなんかになりません!
神さまなんだから。
(この意味がアメリカ人にはわかるでしょうか?)


一神教の世界観をもった文化圏が、多神教の日本の世界を翻訳して紹介してくれているのは確かに難しいことであり、それだけに有り難いことです。
善と悪という単純な世界ではなく、もののけも人間もそれぞれが生きていくだけなのに利害がぶつかりあって、戦わなくてもよい者たちが戦わなくてはならない世界。
アシタカはもともと「あちら」の文化圏からやって来た青年だし、タタラの多くの住民は売られたり差別されてきた「どこにも属せない」人々、サンは勿論人間に捨てられて犬神に育てられた「人間でもけものでもない存在」。
当時差別の対象であったハンセン病患者を受け入れたり『社会』から疎外された人々を集めた軍事産業による『ユートピア』、タタラを作ったエボシ御前。
実際に映画を観れば、そういった翻訳しきれない言葉やフレーズよりも、映像の迫力と繊細さと美しさが登場人物の感情から人間の業の深さまで、全てを物語ってくれます。
宮崎駿の天才ぶりを、吹替え版を通して学び直しました。


(ただしこの吹替え版、子供でも観られるように編集されていたらしく、モロがエボシ御前の腕を噛みちぎるシーンや激しい戦闘シーンの一部カットでした。カットシーンが多くてようやく気付いたのですが、この作品はけっこう残酷な描写が多いですね。会話も「殺してやる」とか「食ってやる」とか。現代社会でSNSでこんなこと呟いていたら警察のご厄介になるかもしれません)


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胸のふくらみ

先週末、某イベントに連れとでかけました。
(テロはコワくない、起こる時は起こる。
ロンドンで子供から石投げられたりモデルガンで撃たれた経験のある私は、やっぱりこの国の子供のがコワい)


そこで、連れの知り合いと待ち合わせていました。
その英国人男性の方は地方に住んでいることもあって連れとも滅多に顔を会わせることもなく、私は12年くらい会ってません。
うちの連れとは全く大違いで、細身で(英国人にしては珍しく)童顔で可愛い感じのする男性です。
でももう50代、さすがになんとなく衰えている(1?)のではないかと思いきや。
遠目でも彼だとすぐに分かりました。
髪型が同じ、髪の色も同じ、今でも細目の体。
つまり、禿げていないし、白髪になっていないし、コレステロールレベルと糖尿値と血圧は正常値っぽい外見でした。
童顔だというだけでなく、体の中まで若々しいのでしょうか。
羨ましい限りです。


イベント会場が薄暗かったので実はなかなか気付かなかったのですが、よく彼を見ると「あれ?やっぱりちょっと肉付きよくなってる?」とか「ちょっと猫背になった?」と思いました。
といっても、12年も会っていないので以前どうだったのかよく思い出せません。
細身にみえても結構骨太だったのか、もともと猫背だったのか。


翌日、撮った写真を整理して、連れとその男性が仲良く並んでいる写真を見て衝撃の発見をしていまいました。


なんと、胸、でてる!


そうなんですよ、ポロシャツの下、右と左と、胸がふくらんでおります。
(連れは、メタボなので勿論でてますが)
この童顔の中年男性、やはり衰えているところは衰えているようでした。


しかし、胸って。
腹が出ている、というより何千倍もショックです。
総白髪になったり、禿げまくったり、ホウレイ線以上に沢山の深い線が顔中に現れていたり、ちょっと太ったりするより、胸だけがふくらんでしまったことは本当に驚きです。


中年になる、その円熟の仕方は人それぞれなのですね。


でも、胸は、やっぱりなあ。
(メタボになっていれば諦めがつくんだけど、他の体の部分が頑張っているだけにダメージが大きい)


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テロ。こわいです。

11月13日に、パリでISISの過激派による同時多発テロがおきました。
私の英国人の連れの知り合いの仕事仲間の方が、テロに巻き込まれて命を落とされたそうです。
犠牲となられた方、ご冥福をお祈りします。



本当は、あまりこのことに関してはまだ書きたくない気分です。
が、書いていないことが余計に私の気持ちを暗くしているのかなとも考え、思い切って書いてます。


こわいんです、正直。
テロそのものとか過激派とか、シリアでおこっていることとか、そういうことよりも、いわゆる『ふつう』の方達の過剰で理性的ではない差別意識と偏見に満ち満ちた反応が。


ここぞとばかりに「全移民反対」の署名を集めたりとか(日本人もはいるな、それだと。これ以上どうやって日本人の移民を規制するんだか)。
『白人』ではないタクシーの運転手のいるタクシーには乗らないとか。
イスラム教徒全部ひっくるめて「悪」と決めつけたりとか。
彼らはキリスト教を狙ってるとか言い出したり。
(彼らがイラクやシリアで交戦しているのは、ほとんどイスラム教徒。イスラム教が多い国に対してもテロをしかけているのに)
キリスト教だけ移民として受け入れろ、という人もいたり。
(2013年のロンドンで兵士が二人の過激派に殺されたテロがありましたが、この犯人達は確かもともとキリスト教徒でイスラム原理主義に改宗したのでは?)
イスラム教の客は、英国籍が有る無しに関わらず断るとか宣言するビューティーサロンがあったりとか(いちおう、警察に検挙されました Woman arrested after 'banning Muslims from her beauty salon in Islamophobic Facebook post )


白黒ハッキリさせようとする、こういう意見や行動って、こわい。
普通の人たちが、人種差別的な行動や言動をとる。
もしかすると、彼らはまったく意図してやっていない。
でも、されている側は、言葉になっていなくても、分かる、差別されていたり理解されていなかったり受け入れられていないことを。
そして、英国のかなでも反テロにはしるあまりイスラム教に対して無知と偏見だらけの過激派的な人達がいて、一方ではその差別的な言動に辟易して距離を置いたりする人も。
一致団結しなくてはいけない時。
でも、同時多発テロがあぶり出したのは、彼らの本音。
それが垣間見えて、こわい。


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英国紳士という幻想について(2) 『レディーファースト』の精神

「やっぱりイギリス人の男性がいいな〜。だってジェントルマンなんだもん」
数年前、ボランティアの仕事の関係で知り合ったとある日本人女性が言いました。
彼女によると、英国人の男性は重いものを持ってくれたり、道をゆずってくれたり、女性に優しい『レディーファースト』のマナーがあってとてもよい、ということです。
だから、彼女は過去に2人くらい英国人とつき合ったことがあり、英国人男性との結婚をのぞんでいるとのことでした。


英国の公衆でのマナーは、日本人が見習うところがあると思います。
狭い所或はそれほど狭くなくても階段などですれ違いそうになると「お先にどうぞ」と道をゆずってくれます。
ドアを開けると、後ろから人が来るかを確認してそのままドアを開けたまま待っていてくれます。
スーツケースを持って階段をあがろうとすると、「手伝いましょうか」と声をかけてくれる人がよくいます(最近はそうでもないかな?)。
日本だと、狭くても無理矢理すれ違おうとするし、お店のドアを開けて後ろを確認せずにそのままだし(危ないよー)、重いものを持って階段を登ろうとしても手伝ってくれる通行人は滅多にいません。
ただ、この「お先にどうぞ」は(ヴィクトリア時代はどうか知りませんが)決して「レディーファースト」だけではありません。
白人系の男性のみならず、女性も道や階段を開けてくれて「どうぞお先に」してくれます。
ご高齢の男性のかたに「お先どうぞ」されると、困惑することもあります、甘えた方がいいのか、それとも高齢者をうやまったほうがいいのか。
以前、私に気付かずにドアを開けて待っていなかった男性は、すぐそのことに気付いて私に謝って来ました(そんな謝るほどのことではないのに。わざわざ丁寧な方です)。
その男性は、黒人系の方です。
最近、日本からの帰国時に地下鉄の駅がら出る階段で、スーツケースを持っていた私に助け舟を出してくれたのは、三十代くらいの黒人系の英国人女性でした。
(ロンドンの地下鉄の駅は、エレベーター完備でバリアフリーのところはまだ少なく、車いす移動が無理だったりベビーカー移動がかなり困難なところがまだ多いです)
英国ではそういった習慣があるので、移民系の方も自然にそうするのでしょう。
そして、こういった『ちょっとした譲り合いや思いやりの精神』は、別に男性が女性にするだけのものではありません。
女性も女性にするし、障害者にもします。
私もそういった『ちょっとした譲り合いや思いやりの精神』に何度も助けられました。
重いものを持ってもらったり、道を先に譲ってもらったり、疲れている時や体力的あるいは精神的に余裕が無い時は、本当に助かります。


だから私も見倣って、余裕がある時はなるべく他の人に手を貸すようにしています。
以前は地下鉄を使うことが多かったので、ベビーカー持ちで階段を上り下りする人がいたら声をかけて手伝ってました(遅刻しそうな時は、勿論そんなことはしませんが。というか、不思議なもので本当に急いでいる時やストレスなどで心に余裕の無い時は、助けが必要かもしれない人を見つけることができないものです)
ドアも後ろの人のために開けて持ってるし(この習慣は好きなので日本でも広めようと帰国時には行っております)、狭い階段でお見合いしそうになったら「どうぞー」と譲ったり、譲られたら「ありがとう」してます。


レディーファーストというより「ちょっとくらいは思いやりあったほうがいいよね」という社会なんだと思います。


「イギリス人男性がサイコー」と信じているその女性、その場にいた他の日本人女性が通りすがりの英国人男性が声かけてきたので無視した、という話をきいてかなり興奮して言いました。
「もったいないー。せっかくのチャンスだったのに」
ナンパしてくる男性に、真剣につき合えるほどマトモな人っているんですか? とはちょっとツッコミにくい方でした。
彼女は、当時40歳で、滞英歴は7年くらいだと記憶しています。
それだけ滞在していれば、アルコール中毒やDVや浮気性やマザコンや働かない英国人男性の話をどこかで又聞きしていても不思議は無いのに。
英国人の女性や移民系の方に、道を先に譲ってもらったり重いものを運ぶのを手伝ってもらった経験はないのでしょうか。
七年も英国にいてこの国の良いも悪いも見聞してきたはずなのに、英国人男性イコール紳士説を信じている日本人女性がいることにかなり驚愕しました。
世界は広いです。



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英国紳士という幻想について(1) まずは『紳士』という定義

以前から、『英国紳士』という概念について書かなければ、と思っていました。
基本的に、英国に住んでいる英国嫌いで猫好きがテキトーにいい加減に書いているブログです。
英国に関することは、私自身が英国のネガティブな面しか目につかないので(っていうか、この国にポジティブなことってそんなに沢山あると思えない)、汚いトイレとかヘンな人とかヘンな出来事ばかりです。
そうすると、時折こんな感じのコメントをいただきます。
「英国紳士のイメージがあったのに驚きです」
そうすると、私は戸惑います。
英国紳士って、何?
コメントの意図するところの英国紳士の定義と、私の英国紳士の定義に、多分ズレがあるのです。


英国の文化に詳しければ、英国に滞在することもなく、英国紳士の定義をなんとなく分かると思います。
まず、『紳士』って、すなわち『ジェントルマン』ですよね。
そういうわけで、ウィキペディアで基本のおさらいです。

リンクはコチラから → ジェントルマン

ウィキペディアによりますと、『ジェントルマン (Gentleman) は地主貴族を核とするイギリスの名望家。16世紀から20世紀初頭にかけての実質的なイギリスの支配階級であった。世襲の爵位を有する少数の貴族と、身分上は庶民である大地主層ジェントリを中核とし、経済活動の活発化に伴って興隆した中流階級を随時取り込む形でその境界を広げながら支配体制の温存を図った』ということです。
大地主層『ジェントリ』が語源ということが分かります。
早い話、『社会階層としてのジェントルマンを構成したのは上流階級(アッパークラス)および上層中産階級(アッパーミドルクラス)』ということです。
中産階級でも、そのうちのエリートなごく一部の『上級な』中産階級までしかジェントルマンと扱われないのです。
英国は階級社会であり、英国人の社会階級意識は上流階級、中産階級、労働者階級、というピラミッド型のヒエラルキー階層的構造にあります(以前にちょっとだけ書いた英国の階級意識のブログはこちらから → 英国では、スポーツだって階級社会の象徴)。
上流階級(アッパークラス)および上層中産階級(アッパーミドルクラス)となると、階級ピラミッドの頂点に鎮座する地位にあります。
一般人とはレベルが違います。
勿論、中産階級の英国人は普通にゴロゴロしています。
が、下流の中産階級が教職とかジャーナリスト関係とか管理職とかちょっといい仕事してちょっといい家に住んでいるくらいのレベルですが、上層中産階級(アッパーミドル)となるとかなり別世界です。
あとでアッパーミドルの世界もご紹介したいです。
彼らの自宅は「ちょっといい家」というより「えっ、これ家なのっ?」というレベルになりますから。
中産階級でも、上と下では雲泥の差。
(労働者階級の上と下でも雲泥の差です)


つまり、ほとんどの英国人男性は上流階級でもなければ上層中産階級つまりアッパーミドルでもありませんから、ジェントルマンではなく、すなわち英国紳士ではありません。
英国男性のごくごくわずかのエリートだけが『英国紳士』です。
つまり、英国人の男性を全部ひっくるめて『英国紳士』と表現するのは、正しくないのです。
少なくても、英国において一般の英国人男性が自分のことを『紳士』とはつゆほども思っていません。


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クリスマスプレゼントに欲しいかも

気まぐれでもっふもっふでわがままなニャンコさんが好きです。
だから、ニャンコさんのアートも大好きです。
(そんなこと言ってますが、道端や公園で出会うワンコさんが可愛くて可愛くて。
撫で撫でして遊びたくて仕方ない。
いつかワンコさんとのワンワンライフを楽しみたいです)


とある陶器屋さんのショウウィンドウ。
かわゆい。
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セットで欲しいなあ。
でも、連れのビジネスうまくいってないし、うまくいく将来性も今のところないからなあ。



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大英博物館のスペシャルイベント『死者の日』のお祭

毎週金曜日の夜は、いつもより長く開館します。
そして、この10月30日の夜は特別のイベントが開催されました。
Days of the Dead(死者の日)では、メキシコの伝統文化を踏襲して、音楽や映画、パフォーマンスなどの特別な催しが博物館のあちこちでおこなわれました。


大英博物館の建物に、大きなスケルトンが展示されて雰囲気をだしておりました。
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ライティングの色が変わります。
とても大英博物館とは思えないなんともエンターテイメント性の高い演出。
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館内にはいると、さっそく装飾されたスケルトンのお出迎え。
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グランドコートの中も、楽しくカラフルに飾りつけされてました。
どこよ、ここ、あの大英博物館なの? 
ホントに?
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ちょっとメキシカンしている〜。
メキシコ料理やビールなども売られてましたよ〜。
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真っ白な壁にもスケルトンのプロジェクション。
かっわいい〜。
スケルトンのフェイスペイントのサービスも行われてました。
勿論、長蛇の列が。
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イベントのひとつ、教会音楽、フォークやメキシコ音楽などミックスしたコーラス隊。
パルテノン神殿のエルギン・マーブルが展示された回廊に、歌声が響き渡ります。
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ダンスパフォーマンス、楽しみに待っていたのに。
床に置かれた(電気の)キャンドルがなんともステキで、ずっと待っていたのに。
20分以上、待たされて、何も始まらない。
さすがに、英国。
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仕方なくグレートコートに戻りました。
メインイベントの真っ最中。
メキシカンな音楽が響きまくってました。
そして、スケルトンのカップルが踊ってまして、拍手喝采が観客から。
見たいけど、もう人がいっぱいで、無理。
ここで場所取って待ってれば良かったんだ〜、くやしいよう。
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伝統的な死者の日は、こんな祭壇をもうけるそうです。
本当の祖先のガイコツを祀る習慣があったそうです。
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館内は、人、人、人。
しかも、通路規制がとられていて、止まっていたエレベーターや、閉鎖されたドア。
迷路のよう。
いつもは行き来出来る所が止められていたら、そりゃ、ヘンな混み方になりますよ。
帰りは裏口から。
手荷物検査があったのですが、そのためた大行列ができてました。
2015bm q


それにしても、死者の日のイベントって初めての筈なのにどこかで見たような気が。
ノリノリの陽気なメキシコ/ラテンな音楽、スケルトン、そして色とりどりの装飾。
あ、そうか、以前、千葉のディズニーリゾートの動画にはまっていろいろ観たパレードが、死者の日をモチーフにしていたのですね。




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