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子供博物館 おもちゃは社会の鏡

子供が社会の鏡なら、その子供の遊ぶおもちゃはまさに社会や世相を反映しているはずです。


こんな玩具、現在では発売禁止。
人種差別が当たり前だった頃のおもちゃ。
子供博物館で飾るには、どういう訳か問題ないようです。
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鎖でつながれたクマのぜんまい仕掛けのおもちゃ。
フランス製でうさぎの毛でできているとか。
こうやって、クマを拘束して自由を失わせ、パフォーマンスをさせていた時代があったそうです。
て、ちょっと待ってよ、そんな話聞いたことあります。
トルコ周辺では、今でもクマの牙と爪を抜いてダンスさせるって。
動物愛護団体がキャンペーンをしていたので、覚えています。
ヨーロッパでも、そんな動物虐待をやっていたのではないですか。
とにかく、痛々しい。
この訪問でこの博物館で見たなかで、一番見ているのが辛いおもちゃ。
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そして、ドールハウス。
個人的に、好きなんですよ、ドールハウスって。
昔のドールハウスは、シルバニアファミリーと違って中国の工場で大量生産されていないし、ほとんどはきっと職人さんが手作業で仕上げたものなので、その価格を考えると恐ろしくなります。
でも、当時は多くの子供達はこんな立派なソファーに腰掛けること無く、こんな豪華な花瓶に花を生けること無く、おもちゃどころか靴にも困り、食事を欠くこともある生活を強いられていた、そんなことを考えてしまいます。
ドールハウスは、富の象徴。
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このドールハウスは本当に良く出来ていて、椅子やドア、時計といった小物に至るまで縮尺がほぼ正確。
だから、かなりリアリティーがあります。
個人的に一番感心したのが、こちらのドールハウス。
遊びたい、というよりは、住みたいほどの出来映え。
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ここまでくると、ジオラマの域に達しています。
装飾品やランプ、壁掛けまで精巧。
ここまで職人技を発揮しているドールハウスとしては、これが一番かな。
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一体、ビクトリア時代にどれくらいの子供達がこんな豪華なおもちゃを手にすることができたのでしょうか。


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