久しぶりに大英博物館に足を運んだら、とんでもないことになっていました。
さすがに夏、観光シーズンです。
観光客、多し!
しかも外国人(私も外人ですが、一応住んでる外人なのでこういう時には数にいれません)。
しかも団体多い。
いや〜、何が大変かというと、トイレに入るために並んでいても横入りされる確率一気に上昇。
(これはヨーロッパ人がひどい〜)
でも私にとっては、大英博物館とは娯楽の少ないロンドンの生活でディズニーランドに匹敵するエンターテイメントの場です。
展示室によってはあまり混んでいないし、夏の繁忙期を避けてか大英博物館主催の無料ツアーの参加者はそれほど多くないようです。
遊び方は、まだまだあるみたい(一応天下の大英博物館なんだけどね。すっかり私のなかで考古学と歴史のテーマパーク)。
今回は、ホリデーの季節ということもあって、大英博物館のギャラリーショップで見つけたモノ特集です。
ディズニーリゾートといえばミッキーマウス、大英博物館といえばロゼッタストーンです。
それくらいロゼッタストーングッズの充実ぶりはハンパないです。
キーホルダー、腕時計、マウスパッド、などなど。

マグカップからレプリカまで。

バッグもいろいろ。

ロゼッタストーングッズが充実しすぎて、Tシャツとリュックサックの合わせ技が展示されています。

更にスカーフ、靴下やネクタイなども販売されています。
お土産に買って行っても、その場だけ盛り上がってその後タンスの肥やしになりそうな、シリアスにユーモアにあふれたロゼッタグッズも一部あります。
購入のさいは、要注意ものです。
ノリで買って、きっと後悔。
ウケ狙いなら、こんな和のテイストのバッグとTシャツも。
まさかの英国土産がじゃぱんしていたら、がっかりものですよね。

一応、大英博物館にもオリジナルキャラが作られていて、グッズもいろいろあります。
でも、キャラデザインが中途半端で日本人ウケしないだろうなあ。

さて、ここから本気。
私個人的に、ポイントが高かったお土産ベスト3はこちら。
第三位、リバーシブルバッグ

実用的でかつ英国博物館モードをさりげなく醸し出してくれる優れもの。
リバーシブルなので、その日の気分やファッションに合わせて生成りヴァージョンにしたり、涼しげな水色にしたり。
両面ともこれでもかというほどの大英博物館の有名な展示物が節操なく描かれて、ちょっと考古学気分でワクワクできるところが素敵ですね。
第二位、Bastet the Egyptian Cat

古代エジプトで信仰されていたニャンコさんの女神、バステトをモチーフにしたぬいぐるみ。
黒地に金というシンプルでいて高貴さを感じさせ、更にさわり心地がなかなか気持ちいい。
可愛い上に大英博物館らしさを伝えてくれるお土産になりそうです。
(某セーラームーンの猫キャラのぬいぐるみの隣に並べても、違和感なさそうです)
第一位、ピーターラビット、ヒエログリフ完訳本

そうです、あの英国人より日本人のあいだでの知名度と人気が高く、作品ゆかりの地の湖水地方を日本人観光客によって潤わせているピーターラビットが、古代エジプトで使われていた神聖文字ことヒエログリフで翻訳されました。
誰もが考えそうで考えつかなかったピーターラビットと古代エジプト文字のコラボ。
意外性とともに何故今までこれが実現しなかったのか、ちょっと不思議な気もします。
ピーターラビットのコレクターなら是非とも入手したい一品、それと同時にピーターラビット初心者にとっても古代エジプトの文化が同時に味わえる有難いお土産になるかも(?)
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