温度に敏感でない人達
連れが風呂を入れてくれました。
時々忘れた頃に何か役に立とうとしてくれますが、不器用なもので大抵二度手間に終わるので普通あまりやらせないように心がけています。
食器なんて洗われたら大変です。
ゆすがないんですから。
洗濯物ほしたらこれも大変です。
パンパンってやってくれないし、シャツの袖のばしてくれないし、ボトムスの裾中に入ったままだし。
連れは気をきかしたつもりで「ちょっと温度あげとくからね」と言ってきました。
マニュアル式の温度設定は、蛇口の脇で出来るようになっています。
(日本の多くの家庭のようなデジタル式ではもちろんない)
風呂場にいって温度を確認したら、なんと55度まであげられてました。
熱過ぎる。
どう考えたって、熱過ぎる。
申し訳ないので(というか、説明するのも面倒なので。いや、説明しても分かってもらえないので)水一杯バスタブからあふれそうになるくらい入れてから、入浴しました。
大雑把で冬でも半袖着ているような英国人には、こんな温度設定は必要なのでしょうか。
まず、天気予報の気温とかから判断して着るものを考えるとか、そんな様子は見たことがない。
熱いから上着を脱ぐ。
寒いから上着をはおる。
そういう感覚のあまり発達していない英国人、風呂の適温とかもまったくわからないようです。
そういえば、昨日ウィリアム王子がパトロンを務めるホームレスの慈善団体のためのチャリティーコンサートをケンジントン宮殿で主催しました。
なぜかアメリカのロックミュージシャン、ボン・ジョヴィさんが演奏しました。
とってもセレブなコンサートのようで、ゲストは男性はみーんなタキシード。女性はドレスといういでたち。
そして、このコンサート、夜、屋外で開かれたのです!
実況していたニュースキャスターは、マフラーとトレッキング用のジャケットと完全防備です。
そのキャスターの後ろに映るゲスト達は、まるで初夏のモナコに集うような優雅ないでたち。
11月下旬に、ゲストの女性達は殆ど肩丸出しです。
これではヒートテクをアンダーに着て防寒することも出来ません。
金持ちって大変。こんな寒さに耐えてコンサートに参加しなくちゃならないのだから。
しかも、このチャリティーの目的はホームレスの方々のためのもの。
ですよね?
ホームレスの人はこの同じ夜空の下、この寒さと戦っている。
そしてゲスト達は自ら寒さを受け入れる服(いわゆる正装ってやつですか?)でコンサートを楽しむ。
すごいなあ。
どうも温度に関して鈍感なのは、英国人共通で階級関係ないようですね。
日本だったら、そんな寒い季節に屋外で演奏会なんて、貧乏人でも金持ちでも遠慮します(ひどく反対されることうけあいです)。

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時々忘れた頃に何か役に立とうとしてくれますが、不器用なもので大抵二度手間に終わるので普通あまりやらせないように心がけています。
食器なんて洗われたら大変です。
ゆすがないんですから。
洗濯物ほしたらこれも大変です。
パンパンってやってくれないし、シャツの袖のばしてくれないし、ボトムスの裾中に入ったままだし。
連れは気をきかしたつもりで「ちょっと温度あげとくからね」と言ってきました。
マニュアル式の温度設定は、蛇口の脇で出来るようになっています。
(日本の多くの家庭のようなデジタル式ではもちろんない)
風呂場にいって温度を確認したら、なんと55度まであげられてました。
熱過ぎる。
どう考えたって、熱過ぎる。
申し訳ないので(というか、説明するのも面倒なので。いや、説明しても分かってもらえないので)水一杯バスタブからあふれそうになるくらい入れてから、入浴しました。
大雑把で冬でも半袖着ているような英国人には、こんな温度設定は必要なのでしょうか。
まず、天気予報の気温とかから判断して着るものを考えるとか、そんな様子は見たことがない。
熱いから上着を脱ぐ。
寒いから上着をはおる。
そういう感覚のあまり発達していない英国人、風呂の適温とかもまったくわからないようです。
そういえば、昨日ウィリアム王子がパトロンを務めるホームレスの慈善団体のためのチャリティーコンサートをケンジントン宮殿で主催しました。
なぜかアメリカのロックミュージシャン、ボン・ジョヴィさんが演奏しました。
とってもセレブなコンサートのようで、ゲストは男性はみーんなタキシード。女性はドレスといういでたち。
そして、このコンサート、夜、屋外で開かれたのです!
実況していたニュースキャスターは、マフラーとトレッキング用のジャケットと完全防備です。
そのキャスターの後ろに映るゲスト達は、まるで初夏のモナコに集うような優雅ないでたち。
11月下旬に、ゲストの女性達は殆ど肩丸出しです。
これではヒートテクをアンダーに着て防寒することも出来ません。
金持ちって大変。こんな寒さに耐えてコンサートに参加しなくちゃならないのだから。
しかも、このチャリティーの目的はホームレスの方々のためのもの。
ですよね?
ホームレスの人はこの同じ夜空の下、この寒さと戦っている。
そしてゲスト達は自ら寒さを受け入れる服(いわゆる正装ってやつですか?)でコンサートを楽しむ。
すごいなあ。
どうも温度に関して鈍感なのは、英国人共通で階級関係ないようですね。
日本だったら、そんな寒い季節に屋外で演奏会なんて、貧乏人でも金持ちでも遠慮します(ひどく反対されることうけあいです)。

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