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ミニぷう

ごはんもトイレもいらない、手間かからずのぷう。


2013-01-30 みにぷう



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寄付金集めという名のビジネス

ロンドンの街を歩いていたら、派手な色のジャケットを着た白人系英国人の20代後半の男性に、唐突に話しかけられました。


すいませーん、慈善団体のXXXXXXって、知ってますか〜。

はーい、知ってますよ〜、XXXXXXやってますよね〜。と、私。

そうなんですよ〜。今日はもっと僕たちのことを知ってもらいたいいんですよ〜。まず、一つ目はですね〜、



面倒なんで、以下略。

早い話、こういうお兄さんお姉さん達は、慈善団体(チャリティ)から派遣されて、駅とかショッピングモールとかで、通行人に声をかけて、寄付金を募っているんです。だいたい赤とか青とか、目立つ色のジャケットとかトップとか着て、フレンドリーに声をかけてくるんです。慈善団体の種類はさまざま、癌系、心臓病系、発展途上国への支援系、動物愛護系、ホームレス系など。殆どの団体は、全国的に支部をもち、知名度も高い。が、最近は、英国の景気が悪いために、寄付金が減っている団体も多いと聞きます。大口の献金は、企業から来る。景気が悪くて、ビジネスがうまくいかず、寄付どころではない会社もあるのでしょう。


とりあえずビンボーを理由に寄付を断ろうとしました。勿論お兄さんはめげず、寄付乞いしてきます。こうしているあいだにも、XXXで、XXXされた人が、XXXしてるんですよ〜、それでもいいんですか〜。それって、ほとんど脅しに近いですよね。なんと頑張ってかけちらかして歩き始めると、また同じジャケットを着た可愛いらしいお姉さんに声をかけられます。あ〜、ごめんなさーい、急いでるの〜、と振り切って、また10歩行くと、また別のお姉さんが、笑顔で声をかけてきます! 


こういった寄付金集めは、3〜5人くらいで固まっているので、こういうことも起きます。


ただし、これは、ロンドン中心部の、観光客や学生が多い、大学や博物館が近く、いろいろなビジネスが密集してお洒落なレストランやカフェなどのあるエリアでのお話。そういうところでは、東洋系の人は多いし、お金をもっている人も多いし、教養の高い人も多いし、社会的な問題意識の高い人が多いので、私は狙われたんだと思います。うざったくなるほど超人気者でした。







一方、

中心部から少し離れた、移民系が多いエリア。犯罪率と失業率と十代の妊娠率は高く、平均寿命は低い。そんな場所にも、慈善団体から寄付金集めは、時折派遣されてきます。



そんなところを私が歩くと、たいがいスルーされます!



なんなんでしょうね、そういう場所へは、なぜか多くが移民系の人達が寄付金集めしています。そういう治安が悪いところには、あんまりお金を持っている東洋系は住んでません。


私は、金が無く教養もなく英語もできず慈善の心もないと、そういう場所にいると、そうみられるみたいです。



それはそれで、断らなくてすむので楽ですけど。どっちにしろ、偏見にみちみちた、なんとも無礼な対応だといわざるをえません。



わたし、初めて英国に観光で来た時、観光地で寄付集めの人から、お金をお財布から勝手に断りも無く抜き取られたことあるんです。すごいことする人達だと思いました。


実際、あまりにもしつこい寄付金集め活動が、一般の英国人から問題視されたこともありました。Islington(イズリントン区)では、去年、こういった街中での寄付金集めを追放しようと働きかけました。実は、こういった寄付金集めは、慈善団体に属するスタッフやボランティアではなく、外部の会社が依頼されてそこから人を派遣して寄付金集め代行をやっているいるらしいです。移民系が多いところには、そのエリアに代表されるような文化や人種の人を、戦略的に故意に派遣しているのかも知れません。



そういえば、以前、寄付金集めのアルバイトをしている東欧系の女の子を知ってました。一戸ずつ訪問して寄付を募るそうですが、時給は、パブとかの仕事よりいいと、楽しんでやってました。


そういうわけで、英国で寄付するときは、注意しなくてはいけません。