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英国EU離脱危機問題、いろいろループしまくっていませんか

同じ話題で、同じキーをタイプするのも 、もう何度目になることやら。
英国のEU離脱にともなう問題と混乱のあれこれ、まだまだ続いております。
これだけ長いことすったもんだしていますと、ニュース見ても、デジャヴに続くデジャブですよ。


1)英国議会の下院で審議

2)決議したものをメイ首相がEU側に提出

3)メイ首相が、ユンカー欧州委員会委員長とか、ドイツのメルケル首相とか、フランスのマケロン大統領とかに会う

4)EU側が適当にイヤイヤながらもなんとなく英国をあしらう、英国がEUにとどまってくれることを画策しつつ

5)与党、保守党内のどうしても合意無き離脱したい強硬派が、穏健派のメイ首相を蹴落とそうとする

6)メイ首相辞任とか、解散総選挙の話題が盛り上がる


だいたいこんな話題がヘビロテしているみていですよね〜
もうニュースチェックしなくてもいいよね、これらのうちのどれかが起こっているから、って感じ。
EU離脱問題、蟻地獄化しております。


今日なんか、下院で審議していることが2週間前と全く同じ(EU離脱を6月下旬まで伸ばすことを決議。それは2週間前にEU側に伝えて、欧州選挙とかあるから4月12日までならいいよって、延期もらったばかりだっていうのに〜! そうなのよ、下院でも同じことばっかり議決し直して、もうすっかりわけわかんないわよ)
EU問題、絶対、ループしてるよ、これ、出口見えないよ。
ヘンなミステリアスなサイコ・ドラマかよ。
シュール過ぎて現実味がなくなっている。
ホントに、こんなこと起こっていいの?
英国の離脱問題って、英国や欧州のみならず、世界中に影響を及ぼす事件だっていうのに。


そういうわけで、(風邪もひいて外出を控えていたのもあって)映画観ました。
The Ghoul(2016)という、英国の映画。
これが、三度目の鑑賞。
デイビッド・リンチ的世界から(特に『マルホランド・ドライブ』)、金髪女優とクセの強い脇役キャラと歌/ダンスのシーンを取っ払ってあっさり塩味で仕上げた、見終わった後にモヤモヤしてしまう英国のシュールなミステリー作品です。
評論家ウケはよかったみたいだけど、興行的にたいしたことなかったみたいだし日本では公開されていないみたい。
もったいない、絶対いい映画なのに。
リンチファン、そのかなでもリンチものはちょっとアクが強いな〜、と思っている方にはオススメの映画です。


個人的で今現在の感じ方だと、この映画は一見リンチより分かりやすそうですが、実はリンチより分かりにくい。
また観たら、多分違った印象を持つ可能性も高いから、なんとも言えないけど。




BBCラジオのレビュー

ループ、というか、メビウスの輪の世界?
それとも、妄想の世界?
誰か、解説して〜、私のアタマでは分かんない〜


英国のEU離脱問題は、多分もうすぐループ世界ちょっと抜け出せると思います。
EU側は、英国に期日の大幅延期を与えてくれるのではないか、といわれています。
5月下旬に予定されている。欧州議員選挙へ英国の参加も条件に。
それとも、選挙戦が始まっても、またしてもおんなじニュースばかり毎日流れてやっぱり何も変わらないかも。



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恋愛は、女優の仕事じゃないのかな?



テレビドラマって、日本にいた時からそんなに観ないタイプだったので、日本の女優さんや俳優さんにはかなり疎いです。
でも、(あんまり関係ないけど)マンガ スポコン系舞台女優もの『ガラスの仮面』は大好き。
姉がマンガ本を引き継いでくれて(?)、私が英国で過ごすようになってからも、姉が新刊が出ると購入してくれているという、なんとも嬉しい境遇(ありがとおっ、お姉ちゃん!)。
だから、このマンガで語られている通り、恋愛って、女優さんにとって大切なものだと思っています。
ま、いわば、恋愛って女優の仕事の一環じゃないかな、と。


ハリウッド映画界の、男優さん女優さんの恋愛関係図なんて、とんでもなく複雑で皆様ガンバっていろいろな方をお付き合い、結婚、離婚、不倫云々をしていらっしゃるではないですか。
人間的な成長のみならず、役者としての成長として、そして役作りの上での(或は役になりきってしまったから自然におこるような)必要な恋愛体験も、そのなかにはあると思います(ま、単なる肉食系である可能性も否定できないですが)。


ハリウッド女優のクリステン・スチュワートさんなんて、その『恋愛を糧にする女優』としてのカテゴリーで評価するならば、超一流だと思います。
クリステンは、ハリウッド映画『トワイライト』シリーズでバンパイアとの恋に陥る高校生役で一躍有名になります。
そして、相手役のバンパイア、ロバート・パティンソン(『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』でセドリックを演じた役者さん)と、実生活でも恋人関係に。



『トワイライト』シルーズは日本ではたいした興行収入になりませんでしたが、英米ではメガヒット作品です。
(キャラとストーリーラインが弱く、キャラに感情移入しにくいんですよ、残念なことに。森の美しさ以外、印象に残らなくて。何故にこんな大ヒットしたのか、謎すぎて)
それで、クリステンは同じくハリウッド映画の『スノーホワイト』(2012)の、主役に抜擢。



が、その撮影中に、ロバートとの恋愛関係の継続中、子持ちで既婚者の監督ルパート・サンダースと、不倫関係へ。
女優達の恋愛には寛容なハリウッドも、このスキャンダルにはさすがに厳しく対処しました。
監督サンダースは離婚へ、そして映画そのものは好評だったにも関わらず続編『スノーホワイト/氷の王国』ではサンダーズもクリステンも起用されませんでした。


そして、映画『アクトレス~女たちの舞台~』にてフランスの大物女優のジュリエット・ビノシュと共演。
この演技が高く世界的に評価され多くの賞を受賞。
クリステンはハリウッド映画界の外で、それまでのイメージを刷新して真の女優としての名声を得ます。



その一方では、女性の恋人との関係をウワサされたりとか、女優業に励む一方、話題には欠かない方でした。
最近は、『トワイライト』の共演者で恋人だったロバートとの復縁のウワサもあったりとか。
クリステンの場合、何があっても誰も驚かないことと思います。


『女優』を体現している人ですね、実生活でも、良くも悪くも。
女優さんでも、うまく世間から隠れて恋愛している人や、さほど実体験が無くても難しい役を演じられる方もいるでしょう。
が、クリステンの場合、体当たり型の女優さん。
これから女優として女性として人間として更に熟していくでしょう。
成長が楽しみ。


だから、日本の若手の女優さんが、胡散臭そうな成金の大金持ちと正々堂々つき合っていたとしても、いいんじゃないでしょうか。
いつか、それが彼女の女優としての糧となるならば。
(なるのかな〜? 彼女の場合。
斉藤由貴さんとかは、恋愛は一種の女優業感じで、不倫しても凛としていて素敵だったけどなあ)



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『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』観たんだけど〜ぉ

え〜?
アメリカ映画のKubo And the Two Strings 、『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』という邦題でとうとう日本で公開になったのですか?



英国での封切りは去年のこと、2016年9月あたりだったと思います。
ヘンテコな日本が舞台の作品だし、この制作会社であるライカ(このコンピューターアニメご時世の昨今に、コマ撮りのストップモーションアニメーションを手がける、世界的に見ても希少価値の高い会社です)の前作(The Boxtrolls、2014年)が日本未公開なので、新作の日本での一般公開は無いと安堵しておりました。
まさか、一年以上公開に時間がかかったとは。
ホントにこの作品、日本公開して大丈夫なんでしょうか。
勝手に名字を主人公の少年の下の名前につかわれて全国の久保さんがお怒りにならないかと不安だったのですが、なんとかなっているようです(というか、公開劇場数もそんなにないしねー、ユーチューブに上がっている日本版トレイラーとか10万回くらいしか閲覧されていないって、ちょっと危ないような)。
そういうわけで、好奇心と猜疑心から『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』、ネット配信のもので観てしまいました。



アメリカのストップモーションアニメーションでちょっとホラーがかった作品で有名な制作会社、ライカの長編作品としては『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』が4作品目になります。
で、どういう訳か、私これで全作品観たことになりました。

過去のライカの作品は、
『コララインとボタンの魔女』(2009年)
『パラノーマン ブライス・ホローの謎』(2012年)
The Boxtrolls(日本未公開、2014年)


コララインは、とにかくオススメです。
ストーリーも面白く、キャラクターも魅力的で共感でき、とにかくライカの最高傑作です。
二作目のパラノーマンも、よい作品です。
The Boxtrolls(日本未公開、2014年)で、ガクンとライカは評判を下げます。
とにかく、全二作には溢れていた可愛さとコワさが、殆ど無し。
共感出来ないキャラ、よく分からない環境設定などなど、集中して観ているのがものすごく大変でした。
そういうわけで、The Boxtrolls(日本未公開、2014年)の失敗と取り戻すべくの『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』だったと思います。
英米などでは映画批評家がこぞって絶賛したのですが、私は主人公の少年の名前がクボというだけでこれは日本人にはウケないだろうなー、と思いました。


ウィキペディアでちょっと調べるだけで、クボは観たい気力が奪われるのです。
既に書いているけど、主人公の少年の名前がクボでしょ。
で、クボのお母さんの名前が、サリアツ
日本人の名前じゃないでしょー、これ、姓にしろ名にしろ。
更に更に、お父さんの名前がハンゾウ
半蔵だなんてそんな有名人の名前、映画や小説のキャラに普通付けません。
そして、一応クボは『サムライの息子』だそうですが、姓は出てきません。


そういう訳で、恐る恐る観たました。
半分ライカさんはガンバっくれて、最低限のヘンな日本描写でなんとか楽しめることを期待しつつ。
残念ながら、大きく裏切られました。
最初の20分くらいで、ぶっ飛びました。
だって、地形が、ヘンじゃないですか。
日本云々の前に、こんな地形とムラの在り方って、不自然なのでは。


まず、オープニングで描かれるのは、クボが海(湖だとしたら、かなり巨大な湖)に面した切り立った崖の高いところにある洞穴で、平安時代的な衣に身をまとった母と暮らしていること。
(こんな形した巨大な崖があったら、それだけで神体扱いで注連縄張ります、それが日本です)
そして、クボはその崖を下って行って、ムラに行って大道芸を披露して生活の糧を得る。
ムラに行くには、小さな橋を渡って、草むらみたいなところを通り過ぎる。
でも、全体的な風景からは、そのムラは浜から近く、しかも水面からそれほど高くない。
海だろうが湖だろうが、これだけ近ければムラの主な生業は魚や貝等の漁などで成り立っているだろうに小舟一隻、網もなく、浜辺に人一人いない。
ムラは思ったよりも大きく、どういうわけか昼間でもヒマな人で溢れて、結構な人がクボの大道芸を楽しんでいる。
鳥居みたいなものが、ムラにある。
そしてその鳥居みたいなものをくぐると、坂道になっている。
下り坂。
登りじゃなくて。
普通の日本の常識だと、鳥居くぐると階段あがるとか、平地の大都市などだったらせめて高低差無し。
クボの世界では、鳥居の先は下り坂、それが結構長い。
そして、鳥居のずーっとその先には意味不明にお墓があってすぐその脇に小川が流れ、杉みたいな木々が生い茂っている。
お墓の場所、それって、海面(水面)より低いこと確実。
そんな場所に大木の森があり、さらに小川が流れているって、地勢的に正しいの〜?
高低差のほぼない川から1メートルのところで堤防もないような場所に、キリスト教徒だろうが仏教徒だろうが、墓、建てない。
台風や豪雨で、墓石沈没しそうなんだけど。


ムラでは、お盆的なお祭りが開かれる。
灯籠流しみたいなこともする。
と、いうことは季節は、多分、夏。
太陽の日射しが、緯度の高い冬季の英国並みのやわらかいオレンジがかっているけれど、季節は夏の筈。
それなのに、クボが次に移動した場所は、雪の中。
夏では日本で一番高い山、富士山の雪も解けるというのに。


設定は、日本、でしたよね。
その前に、地球かどうかさえも疑わしいよーな気が。


ウィキペディア情報によると、制作費用は6千万ドル。
監督と美術/背景のスタッフで、日本にリサーチ旅行でしなかったのでしょうか。
海辺の断崖絶壁の美しいムラを実際に訪問して、その風景や地勢を写真や映像に収めて作品に取り込めることも出来た筈なのに。
テレビアニメ『アルプスの少女ハイジ』(1974)は、制作にあたってを作品の舞台となる現地調査を行ったことで有名です。
そのために、アルプス近辺の視聴者が日本の作品と気付かないケースもあるそうです。
日本に5〜10人のスタッフで、通訳/ガイド付き、一週間の滞在、ファーストクラス使ったとしても、6千万ドルも制作費あるのならたいした経費にならないでしょうに。
世界的に好評価を受けているライカさんだからこそ、それくらいのリアリズム、というよりは単純に『自然の美しさ』を感じさせる映像美を探求して欲しかったです。



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ジェイムズ・ボンドの新俳優の髪の色でネットが炎上していたこともあった

前回は、ハリウッド映画等における髪の毛の色によるステレオタイプ論をお話したんですけど、その続きです。


ブロンド男性って、こっちではそんなにウケないんですよね。
男は黙ってダークヘア、みたいな風潮。
ジェイムズ・ボンド役の地毛がブロンドのダニエル・クレイグのことを言及したコメントをいただいて、それで思い出したようにネットで調べていたら、こんなものが出てきました。
新ボンド俳優としてダニエルの配役に当たって、かなりの不満や反対意見があったようです。
dc.jpg


以下、ダニエルの英語のウィキペデア、Daniel Craigからの引用コペピです。

The casting choice caused significant controversy. Throughout the entire production period, internet campaigns expressed their dissatisfaction and threatened to boycott the film in protest. The 5-foot-10-inch (178 cm) blond Craig was not considered by some protesters to fit the tall, dark Bond portrayed by the previous Bond actors, to which viewers had apparently become accustomed.


身長もボンドにしては低いしダークヘアじゃなくてブロンドなんて絶対イヤだ、とネットが炎上したり大騒ぎになったようです。
にも関わらず、今ではすっかりダニエルボンドが定着して、興行収入はずっと大当たり。
男性のみならず女性ファンにもウケるダニエルボンドの魅力は、渋さとアヤシさと危うさ、かな。
基本的に、ブロンドだからというわけでもなく、ハンサムなんだけどあんまり人は良さそうでもなく、でも結構ストイックといった感じのダニエルだからこそ、女性心をくすぐるところがあると思うのです。
ちょっと危険そう、でもチャラチャラしてない。
ダニエルは、『レイヤー・ケーキ』(Layer Cake、2004)というクライムスリラーの映画で主役を果たし、この時の演技がすばらしかったのでジェイムズ・ボンド役にノミネートされたようです。
やはり、『髪の毛の色によるステレオタイプな配役』の例にもれず、ブロンドなので麻薬ディーラーと、犯罪者の役。
犯罪者の役やって、ボンドやりませんかって声がかかるのもよく考えれば凄いことです。
(いや、そうでもないか。ボンド的スパイもこの手の犯罪者も、求められる資質と仕事内容はそんなに違わないかも。給料貰ってるか貰ってないかの違いは大きいけど)





それにしても、髪の色なんて何でもいいと思うんだけどね。
女優の髪の色によるキャラのステレオタイプもあるから、これもまた今度。



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不思議なことに、ヒーローはダークヘアと相場が決まっている

前回のブログで、髪の毛の色のことを触れたのですが(『赤毛のアン』だけじゃない、英国では今でも赤毛はイジメられる)、ちょっとその関連のことでずっと気になっていたことを書きたいと思います。


ハリウッド映画とか、8、9割は髪の毛の色でキャラ決まってるよね問題、です。


一応英国からブログやっている身なので、ハリウッド映画化され原作も世界中でベストセラーとなり、誰もがちょっとは知ってるハリー・ポッターシリーズを例に挙げたいと思います。


まず、主人公のハリー。
物語のヒーロー。正義感が強くて、人望がありリーダー格でもあり、賢く、勇気があり、女の子からもそこそこ人気者。
黒髪、ダークヘア(dark hair、茶〜黒い髪の色)です。
ぽた2

親友のロン。
主人公のサポート役。三枚目的。コミカル、ちょっとおばか。すごくいいヤツ。あったかい。癒し系。
赤毛。
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いじめっ子のドラコ。
主人公のライバル。敵。性格が悪い。『悪』側に属する。
金髪。
images-1.jpeg


多くのハリウッド映画では、だいたいこの3種類の髪の毛の色が、男性キャラの役割や性格を決めてしまうんです。
(というか、キャラの役割や性格が、髪の色を決める、かな? どっちでもいいや)
スーパーマンやスパイダーマンなど、スーパーなヒーローの殆どはダークヘアです。
FBIの捜査官役が主役の時は、だいたいダークヘアです(ツイン・ピークスのクーパー捜査官とか)。
良い人、正義の見方、悪と戦う役、ほとんどダークヘアです。
だから、主役級を多く務める俳優さんは、地毛がダークヘアであることが多いです(というか、ダークヘアが人口比でも一番多いと思う。赤毛とかブロンドって、そんなにいない。リアルなブロンドは、アングロサクソンやケルト系では本当に少ない)
トム・クルーズも、シルヴェスター・スタローンも、ヒュー・ジャックマンも、クリスチャン・ベールも、ダークヘアです。



大雑把に分類すると、髪の毛の色によるキャラのステレオタイプはこんな感じですね。
1)ダークヘア
主役、善人。正義の味方。スーパーヒーロー。二枚目。


2)赤い髪
三枚目。お笑い担当。善い人なんだけど、ちょっといい人すぎて騙されたりオバカなことやったり。でも憎めない。人格者。
例。ハリポタシリーズで、ロンの兄、ビル・ウィーズリーを演じたアイルランド人のドーナル・グリーソンは、ハリウッドでも活躍する売れっ子俳優さん。
が、赤毛のためか、主役を果たしているのに、ちょっとオバカでお人好しの役が。
たまたま私が観たのが『FRANK -フランク-』(2014)と『エクス・マキナ』(2015)だったせいもあるのかも知れませんが。


3)ブロンド
悪。敵。ライバル。犯人。狡猾。外国人(つまり、アメリカ人以外の白人)。謎に満ちている人。女性/男性を誘惑するセクシーなキャラ。


勿論、全てのハリウッド映画に当てはまる訳でもないけれど、このステレオタイプの髪の毛論って、無意識に多くの人にあると思います。
私も無意識に影響されている、かも知れない。
私が気に入るのは、男性ではダークヘアばかりです(つまり、日本人も含む)。
金髪好きの日本人女性に出会ったときは、びっくりしました。
洋楽聴いたり海外映画やドラマ観ていたら、洗脳されてダークヘア好きになるんだと思ってました。
私が子供のときは、そんなにテレビで外国のドラマもやっていなかったしそれほど海外映画も観る機会がありませんでした(国産のアニメばっかり)。
そんな私が唯一観ていた海外ドラマは、『大草原の小さな家』(かなりいい年いってるのがバレる〜)。
おとーさんのチャールズ・インガルス、ダークヘアだもん。





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