愛猫ぷうのいないロンドンなんて、つまらない。

ロンドン国会議事堂テロ事件、ガードレールがあったなら

テロ再び。


テロがおこったのは、ウェストミンスター橋。
ビッグ・ベン/国会議事堂のすぐそばです。
交通量も多く、近くに観光地が多いので人通りも多いエリアです。
一度でもロンドンを訪問したことがある人なら、多分この橋を渡ったか、この橋の近くまで来たことがあるはず。
そして、この橋やこのエリア、ガードレールがほぼありません。
英国は、ガードレールを設置されている箇所が日本と比較して少ないような気がします。
もしガードレールがあったのなら。



それから、昨夜の7時のチャンネル4ニュースがフライングしました。
犯人を特定して、顔写真やプロフィールも公開して、それらは全くの誤報でした。
BBCやスカイニュースでは、まったく犯人の名前の何も言及していなかったので、ネットで調べたらやはりデマでした。
チャンネル4は、独特の切り込みと視点が売りのニュース番組で、気に入っています。
シリアの戦線の市街地で、生死のはざまでも日常生活を送り、懸命にでも『普通』に生きている一般市民の取材には、頭が下がりました。
しかし、このあいだ安倍首相を President Abeと表現したばかりだったので、今回のミスもやっぱり、といった感じで驚きもなかったです。
デスクで働いているスタッフの仕事が雑なのでしょうか。
今後は、こういった間違いがないことを願います。





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結局、欧州みなさん仲良く、英国だけ仲間はずれになるのかなぁ

オランダ総選挙、出口調査の結果では与党である中道右派、自由民主国民党(オランダ語: Volkspartij voor Vrijheid en Democratie、略称:VVD)が勝ちました。


世論調査がここでも外れまくって、ポピュリストの政党、自由党ことPPVは予測より伸び悩み。
過去の調査を見ると、PPVは幾度も第一人気の政党で、最高期では41パーセントの支持を得ていたようです。
こんなに反イスラム教、外国人排斥を公然と謳っている政党に政権を握らせるのはやはり危ういとう、オランダ人の良心の反映でしょうか。
それとも、英国とアメリカの最近の大わらわな様を見て、反面教師として受け取ってくれたのでしょうか。
これで、オランダがEU離脱の道を選択することは、ないでしょう。


こうなると、フランスも大丈夫そう。
欧州連合、なんとかなりそうですね。


そうなると、余計さみしくなります。
なぜ、英国だけEU離脱しなくちゃならないの?
離脱して、なにかいいことあるの?
美味しいリンゴとか洋梨とか、フランスやスペインから来ているのに。
移民を制限することは仕方ないことだけど、それを勘違いして人種差別を正義と思ってしまっている勘違い野郎が多くいるみたいで、ちょっとこわいのに。
パブでも工事現場でも学校でも医療の現場でも、EUに加盟している東欧出身の方が多く働いているのに。
彼らがいなくなって一気に働き手をなくしたら、どうなるの?
アメリカでトランプさんはいろいろやらかしてるけど、有言実行タイプみたいだから公共事業に着手して雇用を増やして景気良くしてくれそうだけど、英国では離脱して仕事増えるとか豊かになるとかいう話を聞いた覚えがありません。
EUのお偉いさんに牛耳られるのは嫌だけど、離脱したら代わりに英国のお偉いさんが牛耳るだけでしょ。
数年は、混乱続き。
十年くらいたったら英国が威信を取り戻して復活する可能性もなきにしもあらずですが、それまでが予測不可能でイバラの道になりそう。
英国の離脱はいいことで、ポジティヴな影響や結果をもたらすという意見がありましたら、是非教えてください。



日本、帰りたいなあ。
(それかせめてにゃんこさんともふもふな日々を送りたいです)



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スコットランド、また独立を問う国民投票するって

予測通りの展開です。
昨日3月13日、スコットランドの自治政府首相のスタージョン首相が、再び国の独立を問う国民投票を実施する意思を明らかにしました。(ハフィントンポストの記事。住民投票と表記してありますが、スコットランドは一応『国』で、英国とは四つの国の連合王国なので『国民投票』でもいいよね〜)
欧州連合ことEUからの離脱交渉を通告する権限を、メイ首相の与える法案を可決が決定する日を見計らっての発表です。
2014年の国民投票の結果は、独立せずに現状維持でした。
しかし、去年英国がEUを離脱することで、EU残留派が62パーセントだったスコットランドでは不服と不満が高まるのではないかと思っていましたが、やはり。


個人的に、スコットランドが独立する様を見てみたい、と思ってしまうのです。
とても不純な動機で申し訳ないのですが。
スコットランドを失ったイングランドのロンドンの観光客相手のお店から、スコットランドの伝統に由来するタータンチェック柄の帽子やスカーフが消えることを想像してしまうんです。
私の大好物スコットランド産のショートブレッドや、スコッチウイスキーも。
以前からなんだか笑っちゃうよな〜、と思っていたんですよ。
ロンドン観光に来て、インドやスリランカ産の紅茶買って、大英博物館でエジプトのミイラ見て、スコットランドに由来するタータンチェックのマフラーやショートブレッド等のお土産購入するのって、どう考えたってヘンじゃない(ま、私もやったことあるけど)。
ロンドンのお土産屋が、『I LOVE LONDON』とプリントされているTシャツと、ダブルデッカーバスのキーホルダーと、王室の方の写真が入ったマグカップくらいしか販売出来なくなる日を、見てみたいな(その王室も、実はウェールズ出身だったりするけど)。
スコットランドは独特で優れた文化があるのに、国として独立していないゆえにイングランドと一緒くたにされることが、ちょっと悔しいのです。


明日3月15日のオランダの総選挙、そして5月のフランスの大統領選と、重大なイベントが続きます。
去年はオーストリアでは、微差で極右翼の候補が敗退しました。
極右というかポピュリスト政党は、脱EU、移民を厳しく制限してコントロールする政策を掲げています。
万が一、オランダとフランスの両国がポピュリスト政党のリーダーを選択するとなると、EU離脱は必須となりそうですから、そうなると英国を既に失おうとしているEUの形骸化始まりそうですよね。
さて、今回の選挙はどうなるのでしょう?




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差別感情はなくならないという悲しい現実

「偏見や差別感情というものは誰にでもあるの。
それをなくすということは、とても難しい。
そんな自分の中にある偏見や差別に気がついて、それを意識するように心がけるしかないと思うの」


なんてことを、言われたことがあります。
数年も昔の話です。
とあるコースに通っていて、そのなかで文化的に多様性な社会で振る舞うべきか、というトピックで講師がそんな内容のことを私達受講生に向かって言いました。


ご存知の通り、英国は文化、宗教、宗派、人種、言語、習慣などが違う人達が一緒に共存しています。
特に首都ロンドンでは、白人英国原住民(?)が住民の半数を切ってしまうほど、様々な人々が暮らしています。
一見、いろいろな人種や宗教の人が同じ職場で働いていたりして仲良くなっているように見えるけれど、一皮剥けば差別や偏見なんて、当たり前。
英国人だけからではなく、外国からの移民や、英国に渡った移民の二世や三世も、お互いがお互いを貶め合うような社会。
「某移民系の方々は、差別とか受けているので他のコミュニティーと打ち解けるのが難しい」といった話をすると、
「彼らが差別なんてされてる筈がないだろう、だっていつも一緒に固まっているんだから」
と、不服そうに発言した受講生も、別な移民系の英国人。
彼も差別された経験がある筈。
彼は自分の親の文化圏で一緒にいてくれる仲間が多くいなかったのかも知れません。
キリスト教からイスラム教に改宗した、とか何かの時に言っていました。


多民族、多文化、多宗教の社会では、なるべく多くの人と交流して他の文化への理解を深めることが偏見や差別感情への最良の対処方法ではないかと勘違いしていました。
偏見や差別は悪であり、無くさなくてはならないものだ、と。
それが、あっさりとやんわりと否定されてしまいました。
『偏見や差別なくならない』と。
ただ、自分のなかに潜んでいる『悪い』感情や思考に真摯に向き合い、受け止め、それを意識することが自ずと行動や言動を慎み社会の潤滑油になるという発想は、新鮮でした。


ヨーロッパでは、ポピュリズムというか、極右の政党やその思想が徐々に人気を集め、彼らの移民を制限する政策が、移民排斥と人種差別につながってしまう風潮。
そして、実際に移民や移民系に対する暴力やハラスメントが増えているという報告も。
そういうことがここ最近よくニュースになるので、長いことこの講師のエピソードを書きたいと思っていました。
たまたまYoutubeで、脳科学者の中野信子先生によるよい解説を見つけたので貼っておきます。
脳科学的に、仲間意識の高い人は差別意識が高いとうことです。

「差別を私達はどうしてもしてしまうということを意識して、これをなるべくしないようにコントロールして、でも仲間を大事にしながら、微妙なバランスの上で人間社会を続けているというのが、現代人の課題なのかも知れませんね」と、実は仕事中は常にカツラを被っていて、プライベートになるとカツラを取って金髪の地毛に戻るという、聖飢魔Ⅱの大ファンのだという、お茶目な中野先生のお言葉です。




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英国は、いつまで『英国らしさ』をたもてるの?

英国首相のテレーザ・メイが、米国の新大統領トランプを訪問する初の外国のリーダーとなりました。
ま、そういうものよねー、米英はいつも仲良し。
ここまで仲良くなっちゃうんだから→トランプ大統領とメイ首相、仲むつまじく手を握り合う(画像)



EUを離脱する予定の英国としては、代わりに自由貿易をする相手国を目下物色中でして、米国や中国はそのトップリストです。
EU離脱以前も以後も、テレビのニュース番組が自由貿易を希求する英国民を取材すると決まって中小企業の製造業でして、「関税がなければ中国に売れるのに」といった、締めくくり。
でも、英国の製造業って、凄く弱体化してからかなり経ってるんですけど。
何故か英国民は、いまだに自国の製造業がさかんだと思い込んでるんですよねー。
過去の栄光をひきずっているのか。
ソニーもトヨタもサムソンも、英国の会社だと勘違いしてるんでしょうか?
『エンジニア』という職種が絶滅種に指定されてもいいのではないかと思うくらい、普通に生活している限りロンドンでは滅多にエンジニアの方に出会いません。
会ったら会ったで「日本はいいな〜」とか、言われるんです。
それくらい製造業に弱い英国が他国と貿易協定を締結し、関税無くしたところで、海外への輸出量がそんなに簡単に改善するのでしょうか。
それよりも、海外から英国に入ってくる物の方が増えるでしょうね。
やはり米国は、多角的にいろいろな産業が豊かです。
牛肉や果物、スナック菓子など食料品や医療関係(保険から薬まで)がいっぱい米国から入ってくる可能性って、ないのかな?



医療/医療保険は、来そうです。
Theresa May suggests UK health services could be part of US trade deal


英国の国営の医療サービス、NHSのことはこととん嫌いだし信用できないし最低最悪だと思っています。
でも、英国民にとっては絶対に必要。
必要悪、だけど。
完全に民間会社が病院を好き勝手に運営すると、もっと悪くなる可能性もあります。
(民営化してカオスに陥った好例は、鉄道。日本では民営化が成功したのでそれが当たり前だと思っていたのですが、こちらでは料金は高くなりサービスは悪くなり英国の鉄道はボロボロ。高速鉄道の開発は日本より40年くらい遅れているし、HITACHIさんのような海外の会社に車両造ってもらわないといけないくらい、鉄道に関する製造業もすさんでいるみたいだし)


英国民の誇り『タダのNHS』は、まさか米国に切り売りしないのでしょうね?


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プロフィール

ぷうまま

Author:ぷうまま
愛猫ぷう、17歳の2016年7月、英国のEU離脱の衝撃が冷めないときに旅に出てしまいました。ぷうのいないロンドンで、なんとか適当にぐーたらに生きていけるように、ちょっとはがんばらなくちゃなぁ。

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