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砂糖は控えましょう(でも、体重は減らない)

さて、私の英国人の連れは、メタボの糖尿病と数年前に診断されたのですが、とりあえずなんとか悪化は免れているようです。


最近の検査の結果、血糖値が下がりました。
この数ヶ月、砂糖がいっぱいはいっているものを控えるようになったからでしょう。
以前は、間食としてチョコレートとチョコ菓子をいっぱい食べて、更に夕食後に大盛りのアイスクリームとかアップルパイwithバカみたいな量のインスタントな卵黄感ゼロのカスタード等食べて、アホらしい食生活を送っておりました。
ようやく気がついたのか、最近は控えてます。
あると手が出てしまうらしいので、なるべく甘いものは私も買わないように気をつけております。


しかし、体重にはたいした変化がありませんでした。
やっぱりなー。
炭水化物の摂取を減らしている訳じゃないからなー。


ま〜、あれだけの甘党で自己管理という概念のない連れが、チョコやビスケットやアイスクリームを控えているだけでも、褒めなきゃいけないんでしょうけどねー。




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英国式の食事にするには



英国式の食事にするのには、チップス(揚げたジャガイモ)をつけること。
それだけ。
簡単なものです。


ある日の英国人の連れへの夕食。
ビーフンが安かったので、適当に野菜とか卵とか鶏肉とか突っ込んでカレー粉ベースの味付け。
(カレー粉使うと、味付けいい加減でもなんとかなるから楽)
noodle chips
チップス付ければ、文句も言うまい。


連れは、パスタもいつもチップス付けて食べてます。
ステーキパイとか、フィッシュ&チップスとか、超英国的な野菜不足で薄茶色っぽいものを皿に並べた食事が大好き。
古いタイプの英国人の連れは、味に関しては冒険心のかけらもないので日本食や珍しい食材には関心が薄く安上がりです。
でも、こんな連れと暮らしていると、私も味覚音痴になり食事の腕は上がることはありません。



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いつの間にかの7キロ減

英国人の連れ、いつのまにか7キロ痩せたそうです。
日本から帰って来た時、自慢げに「ちょっと腹小さくなっただろ?」と言ってきました。
メダボ体型に拍車をかけたのは、実は禁煙に成功してからのこと。
短期間で二十キロ以上は肥えまくりました。
でも、連れの元々でまくっている腹の形がちょっと変わったようにしか感じませんでした。


GPに行っての体重測定の結果なので、実際に痩せたようです。
本人はやはり違いを感じているようで、ボトムスのウエストがちょっと緩くなって嬉しいようです。
といっても、超メタボ体型の7キロ。
「あと最低でも2ストーン(1ストーン=約6.35キロ)は落とさなきゃ」
(英国はポンドとかストーンとか重さの単位で使っているので、未だに私は慣れません。
そのくせキロも導入されて、スーパーマーケットでの重さ売りの表示は、ポンドとキロの両方で表示されてます)
できれば、もうちょっと落としてくれると有難いのですが。


とにもかくにも7キロ減って、よく頑張りました。
特に生活習慣を変えたわけではなく、今年に入ってから食べる量をちょっと減らしたりしただけ。
2ヶ月半で7キロは、ペースが早すぎるほど。
本人は全く苦労していないし、努力をした記憶もないようです。
でも、その「ちょっと量減らす」って、結構大変なこと。


とりあえず、このまま体重を落としてメタボ脱却に成功して欲しいものです。
半年から一年かけて、ゆーっくりでいいから。


しかし、その分、私が太っていることの言い訳なくなるなー。
連れが好きだからチョコレート菓子とか常備されていて、つられて食べて太っちゃうの、なんてもう言えません。
さて、私自身のこともよーっく見つめ直して。
まず、日本滞在中についた脂肪から、燃やしていかなくては。



一方、おっさん猫のぷうはもう脂肪が気にならない歳になりました。
いっぱい食べていっぱい寝てもふもふしてくれればそれで満足。
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メタボはやっぱりメタボ

連れの血圧、やっぱり高かったようです。
先月、デビッド・ボウイ(ホントはディヴィッド・ボウイと綴りたいんですけど、普通はDavidは日本語でデビッドとすることが多いので)が亡くなったそのニュースの2、3時間後にGPを訪問し(血圧あがるの当然ですけど)、連れは血圧が更に上がっていたので降圧剤の量を二倍にするように医者から言われました。
今日、前もって予約していたので再びGPを訪問して、血圧を再び測ったら、そこそこ平常範囲内。
デビッド・ボウイが亡くなったショックで、血圧が一時的に上がっていた訳ではなかったようです。


やっぱり、成人病いっぱいで生活習慣改善の意欲のないメタボさんは、全てが悪化するという前提でよろしいのでしょう。


私なんか、2011年の地震と原子力発電所の事故で、平静時の脈拍(心拍数)55/分くらいから一気に72/分に上がりました(あの頃、私は脈も血圧もちょっと低めでした)。
ジョギングに燃えていた時期だったので、脈拍計りが趣味だったのです。
当時一緒にもふってくれていたにゃんこさんが19歳で亡くなったのが同時期だったあこともあって、70以上の脈拍が一ヶ月以上続きました。
ホントにストレスは体にでるんだな、と学びました。
それ以後、徐々に脈は下がりましたが、60以下にはもう戻れないようです。
連れの場合、デビッド・ボウイの訃報のショックはそれほど影響はなかったみたいですね。


今回、連れは私に言われた通り、血圧をきちんとメモして持ち帰って来てくれました。
日本人の感覚だとほとんど理解不可能ですが、こちらの人はいろんなことを数字で表現することが苦手です。
つまり、体重を覚えていない、或は測っても忘れる。
その数字と肥満の関係が理解できなかったり、専門家の意見を拒否。
だから、自分が肥満とか分かっていない幸せな人がたくさんいます。
気温とかも全くわかってません。
何度だから暑くなる、とか、この気温なら上着が必要だ、とか、理解している人はそんなにいません(だからこそ熱帯の地域さえも暑さをものともせず植民地化に成功したのかも知れませんが)。
降圧剤を飲んでいても、自分の血圧の数値を把握していない人もいるのです。
糖尿病であっても、自分の血糖値を分かっていない、ということも。
連れも、自分の体重とか血圧とかよく分かってません。
都合の悪い数字は忘れますが、25年前の仕事の業績は数字で表現できます(多分、話盛ってるでしょうねー)
だから、これからGPや病院で受けた検査の結果などは、きちんとメモにしろ、と連れに言いました。


上が131、下が84。
医者に血圧測ってもらうとちょっと血圧が高めにでることがある、と言いますが、想像していたよりは悪くない数値です。
降圧剤で下げられるのは、10パーセントくらいだそうですから。
あの体型とあの食事なので、上の血圧は160くらい越えているのかと思ってました。
あれだけメタボなのに、やはり親からもらった体は結構頑丈で元気なのだなあ。
お菓子類減らしてウォーキングでも頑張れば、平常値に戻れそうなのに。
それが出来るなら、とっくの昔に体重落としてますね。
(あ〜、いらいらが止まらないっ!)



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糖尿病なので、食生活変えるそうです

再度の血液検査でも血糖値が高い結果がでて、糖尿病が診断結果がでた連れ。
糖尿病のお薬も処方されました。
近いうちに、糖尿病の方向けの講習みたいなものに参加しなくてはならないようです。


そういうわけで、ようやく食生活の改善をはじめて自ら口にしました。
デザートは食べないようにしよう、とか、食事の量を減らそう、とか、パンもヘルシーな種類に変えていこう、とか、チップス(フライドポテト)は自制しよう、とか。
私の提案にも、「看護師も同じこと言っていた。そうだそうしよう」と。
まあ、なんとも前向きな意見ですこと。
早い話、英国式の食べ物と英国人の食べ方を避ければ良いんですけどね。
動物性と植物性のタンパク質(牛肉とキドニービーンズ)、そしてたっぷり野菜もいっしょに摂れるチリコンカンなら、栄養価もよいしお腹もいっぱいになるので、今夜のメニューはこれにしました。


ところが。


チリコンカンにライス、それにチップスをつけ合わせるのが英国流なので、ちょっとのチップスは仕方ないとは思っていましたが、いつもどおりの量を盛りつけていました。
(冷凍のチップスが常備されています。オーブンで出来る、揚げなくていいタイプのチップスですが、既製品なのでそんなに体にそれほどよさそうではありませんが)
そして、更にマーガリンぬったくったバゲット。


ライス、イモ、パンと役者が揃ったトリプルな炭水化物じゃないですか。
(過去の連れの食事 凄過ぎる英国人の食生活
しかも、量もいつもと一緒、
お皿いっぱい。


結局、食後一時間後に一言。
「満たされない」
甘いものはさすがに避けたものの、トーストにチーズはさんで焼いて食べていました。


連れが、ああする、こうする、といろいろ言って大騒ぎしている時は、それが実現したことがありません。
煙草をやめた時も、なんとなく、何も言わないで、やめてしまいました。
仕事がのっている時は、いつの間にか仕事こなしています。
ああしたあいこうしたい、と仕事のアイデアいっぱいでそれを喋っている時、絶対にそれは実現しません。


とりあえず、食生活、変えるそうです。


いつ?



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ぷう、16歳、人間年齢(推定)80歳。
病気なし。えらいえらい。