ワールドカップ、イングランドは応援しません


ワールドカップ。
イングランドを応援してません。
普通、英国しかもイングランドにいるんだからフットボール(サッカーはアメリカ式英語)イングランドを応援していると思われてもしかたないです。
別に、私、イングランドとか英国が好きでこの国にいるわけじゃないもん。
どちらかというと、この国好きじゃないです。
(それどころか、かなり嫌いだなー)


だって、結構長いこといると、あんなこととかそんなこととか、嫌なこと一杯経験して、この国にいる人間への憎悪と怨恨(!!!)で満ち満ちてしまってきているのです。
若い時に英国が好きになったのも、理由は大きく二つ。
ひとつは、文化的なこと。
音楽とか、ポップカルチャーとか、文学とか、映画とか。
そういうもに傾倒していたからですね。
ふたつめは、若かった時は日本のバブル期で、しょぼくて地味で金もなく野心もなくキラキラのノリと価値観についていけず、90年代前半の英国に初めて着た時、まだまだ地味で何もかもボロボロで、円高ポンド安で金がなくても自尊心が傷つかず、若者は古着とか適当なもの着ていてブランドなんかもっていないので、すごく安心したというか、ホッとしたというか。
だから、それ以外の英国やイングランドというものは、今でも余り興味関心が持てません。
私が好きなのは、ポップカルチャーやサブカルチャーの文化面と、しょぼくてじめじめしていて地味な斜陽の英国。
繁栄を極めた植民地時代の名残の高慢に満ちた価値観とか、英国王室とか、超金持ち達の生活とか、興味ないです、基本的に。


だから、なんとなく住み着いてここにいて訳の分からない差別や区別やセクハラ(注・以上全て白人系英国人のみでなく移民や移民系も含む)やイジメ(注・日本人も含む)にあって、すっかり鬱屈して、もともと寛大ではない私はますます性格がねじ曲がってしまいましたね。
自分のなかのどす黒いものが、育ってしまって(汗)。
人間とはそんなものって、諦めるしかないよね。
(ま、最初から英国好きじゃなくて住んでいたら、嫌われたり苛められるかもね。私の態度にも高慢なところがあったのだろうし。でもセクハラとか痴漢は別問題、あれらは一生許しません)


ワールドカップでもオリンピックでも、応援するのは、やっぱり日本。
イングランドは、どーなってもいいです。
どうせなんとなく予選勝ち抜いて、そのあとすぐ敗退するんだろうな。
だいたい、いつもそんな感じですから、イングランドは。



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ワールドカップ、対コロンビア戦はじまった



ワールドカップ、日本vsコロンビア戦始まりました!

日本戦は心臓に悪いから(?)観ないようにしています。
でも、今回は英国の新聞、The Guardian ガーディアンのネットサイトで日本語によるライブブログを発見。
最初は、英語版のライブ速報を日本語を自動翻訳したものかと思ったのですが、違いました。
ちゃんとした日本語です!
しか〜も、サッカーの知識が豊富な方がライブブログしています。
日本寄りで、詳しい解説。
これはいいですね。


サイトはこちらから。
21時キックオフということは、日本のファンに向けて発信しているようですね。
英国在住の日本人も、いるんだよ〜
21時キックオフで日本対コロンビア。ガーディアンのライブブログを日本語でも提供します!


あのBBCのネットサイトも、ライブブログをしてくれているのですが、相変わらず英語オンリーです。
日本ではたいした知名度のないガーディアン誌が、こんなにガンバってくれていて、感謝そして感激。


日本がんばれ〜
ガーディアンのライブブログの中の人も、がんばって下さい。
応援してます。



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元麻薬中毒者の、聡いお言葉

先週末にポーツマスで開催されたミュージックフェスティバルで、二人が死亡15人が入院するという事件が起こり、最終日はキャンセルとなる事件がありました。
(Pair who died following Portsmouth music festival were among 15 admitted to hospital, organisers reveal)
危険な違法ドラッグがでまわっていたようで、運が悪く命を落としたり体調不良におちいってしまったようです。


テレビでニュースを観ていたら、フェスティバルの主催者側と思われる人物が
「我がフェスティバルは、ドラッグフリー・ポリシーです」
とかなんとか、そんなことを言っていました。
多分、主催者として責任回避しているんでしょうね。
そのフェスティバルとしては麻薬無しの健康的な催しだと訴えたかったのでしょう。
少なくても、建前だけは。
日本と違って、こっちでは音楽フェスティバルでは酒と麻薬に溺れてボロボロ或はハイになる、という観客が一定数はいるのがなんとなーく人々が認識していることだというのに。
ドラッグフリー・ポリシー、なんてキレイゴトっぽい。


そういえば、連れの知り合いで若い時に麻薬中毒だった英国人がいます。
(現在はマトモです。どちらかといえば仕事でも成功しているような方で、日本を含めいろいろ海外にも行ったことがあります。人は変わるものです)
たまたま一緒に出かけた行ったクラブ兼パブみたいな場所のトイレには、貼り紙がありました。
「ここはドラッグフリー、麻薬売っていたりやっていたら警察に連絡します」
みたいなことが書いてありました。
そんな貼り紙がべたべたと貼ってあるトイレに入って、ここは麻薬に対しては厳しい場所なのかと思いました。


ところが、その元中毒者によりますと
「ああいうものが貼ってあるような場所は、ドラッグフリーの訳がないよ。絶対売人がいる。簡単にヤクが買えるんだよ」
なるほど。
大笑いしていまいました。
世の中というものは、そういうものですね、そういえば。
パラドックスだらけ。


「私は人種差別しない」と言い切って主張する人に限って差別的な発言垂れ流しだったり、
「私は保守です」という人はだいたいネトウヨだったり極右だったりリベラルだったり、
「絶対浮気なんかしないからね」という人に限って浮気しまくりだったり(浮気しない人は、そんな選択肢がないので浮気しないなんて言い方すら思い浮かばないと思う)、
そーいうものですね。


そういえば、私の連れは大昔「君を幸せにしたいんだ」とか馬鹿なことばっかり言っていました。
おかげで、幸せになんかなっていません。



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乾燥肌によく効く薬用クリーム

普通お店では扱っていない、皮膚炎や乾燥肌にとっても効く薬用クリーム、EPIMAXです〜。

2018-01 薬用


実は、連れがお医者さんに処方された薬用クリーム。
年だし肥満だし糖尿病だから、お医者さんが気をきかせて二種類のクリームを足に塗るように処方してくれたようです。
そのうちのひとつが、この万能で赤ちゃんでも大丈夫なEPIMAXクリームでした。
(もうひとつは、糖尿病持ちの人のための、足用クリーム)


「なんにでもいいみたいだから、使ってみたら?」
と、連れに言われて使ってみたら、あらビックリ。


この冬、あかぎれひび割れ、無しです。


処方箋がないと購入できないのかと思いきや、オンラインショップなどでも取り合ってくれ、しかも価格もお手頃で、EPIMAX無しの人生はもう想像できません。


あ〜、よかったよかった。


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日本人は差別的でしょうか


十年くらい前のことです。
アフリカ系の黒人英国人で若い時カナダにいたこともあり、そこで日系人か日本人から武術を学んでいた方がいました。
そういった縁もあるのか、親日でとても良い方でした。
彼がとても日本好きであることを不思議に思ったのか、他のアフリカ系の人から
「日本人と中国人って、どう違うの?」
という質問をうけました。
(以前にも書いたけれど、英国人だろうがナイジェリア人であろうが、ロシア人であろうがイタリア人であろうが、日本と中国の違いなんて分かっている人は希有な存在でして、高学歴の方も含め大抵の方は、基本『全部一緒』です。そのくらい、世界の人口の殆どは私達になんて関心がなかったり、無知だったり、好奇心に欠けていたり、毎日が忙しくてそれどころではないのです。日本に来てる外国人のアニメファンなんて、世界規模でみたら超少数派です)


「日本人は、中国人と違って差別しないんだ」
と、彼は言いました。
私に気を遣ってくれていたのかも知れません。
でも、そう日本人を表現してくれて、嬉しかったです。


本当は、勿論知っていました。
日本人だって、差別する。
ただ、外国人を目の前にして露骨なことを言う人が少ないだけ。
外国に出て気付いてショックだったのは、外国人が日本人を差別するということと、日本人が外国人を差別するということ、日本人が日本人を差別するということでした。
外国で、日本人は日本人を差別しますね〜。
理由はなんでもいいみたい。
外国に染まり過ぎてる、日本人としての行儀ができていない、ファッションがダサ過ぎて日本人じゃない、あいつは日本人じゃない、名前が日本人じゃない(←ほぼ意味不明)。
そして、外国人を肌の色や出身地や文化圏等によって差別/区別していること。


ロンドンで知り合った日本人女性が、南アジア系の男性と付き合いはじめて、彼氏が白人じゃなくて「よかった」と言っていました。
何故なら、彼女の仲の良い日本人女性に、彼氏がいなかったから。
「もし私に白人の彼氏ができたら、すごく嫉妬されて大変だったと思う」
そうなのか、日本人って、そういう面倒な人もいるのだと知って勉強になった記憶があります。


大晦日のテレビ番組で『人種差別』という批判がでて、海外メディアからも批判されているようです。
(英国では大きなニュースになってません、それどころではないニュースでいっぱいなのです。そんなに気にしないで下さい。最近でも、差別的な表現が問題になってボツになるコマーシャルが英国でもあるくらいです)
私も年末恒例の人気テレビ番組『笑ってはいけないシリーズ』好きでした。
今回、オープニングだけ観て「これは問題になるな」と直感しました。


でも、何故これが問題になるのか、上手に説明できません。
外国での生活が長くなって、肌感覚で分かる『やってはいけないこと』、或はポリティカル・コレクトネスというものでしょうか。
差別用語とか差別的ジェスチャーとか、いまだに私にもよく分からないことばかりです。
制作者にも、ダウンタウンさんにも、全く悪意はないし差別意識などなかったと確信します。
私がもし海外にでることなく日本でのほほんと暮らしていたら、今回の『笑ってはいけない』で何がいけないのか全く気付くことなく楽しく観たことと思います。


しいて言えば、かつて『白人』が表現していたことをマネしてはいけない、ということでしょうか。
外国人が少なく、育った故郷では外国人なんてほぼ見たこともないような日本人が多い日本で、『人種差別』意識ってどこから生まれるのでしょうか。
悲しいかな、昔のアメリカ等西洋の映画や文化の影響を無意識に引きずっているような気がします。


以前、カリブ系英国人(黒人)の女性が、ロンドンのアフリカ系(黒人)のヘアドレッサーで拒否された、という話しをしていました。
そのヘアドレッダーの方は、「アフリカ系カリブとかアフリカ系アメリカ人は、かつての奴隷の末裔なので『Clean』ではないから」とカリブ系の彼女を差別したそうです。
アメリカの歴史や植民地主義の負の遺産に振る舞わされているのは、日本人だけではないのかも知れません。


そんなこと言っても、年末に映画『風とともに去りぬ』を放映していて、録画して観てしまいました。
やはり名作。
でも、黒人の描き方が差別的だと批判されています。
そこには充分気をつけて、無意識に感化されないようにしなくては。



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