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消えたブログ、理由は嘘だったから。納得。

久しぶりのブログです。
何があったというわけでもないですが、なんとなくギスギスした日々が続き、単に面倒という理由だけで、ブログ放置していました。


ふと、なんとなく、あれ、そういえば、と思い立ち、以前たまに読んでいたブログを検索してみたら、半年くらいまえに見事に消滅しておりました。
『冷えても夫婦は継続中』とかいう、ブログですね。
英国在の日本人女性が、同居中の姑にいじめられたり、英国人旦那からのモラハラ/暴力/浮気と苦しむ、でも仕事ではたいした苦労話がない、そもそも結構な金持ちの家に嫁いだ設定なのに何故に義理の父母と同居なんだよ、という謎に満ちたブログでした。
英国在住の方なら作り話と簡単に見破れるレベルの、細かい設定でよく間違っている。
そもそも、創作力がいまいち欠けている。
主人公の感情がよく描けていない。
どうしてこんなフィクションを頑張って書かなくてはいけないのだろう?
作家目指しているのかな、と訝しがってました。
そういう訳で、私はフィクションとして楽しんでいたんですよね。


ま、単なる、嘘ブログ。
金目的みたいな。
なんか、スッキリ。
でも、誰かスクリーンショットくらいはとっておいて欲しかったです。
ここが間違いなんだよ〜、これでは甘いんだよ〜、これでは英国在住者や英国に詳しい人や海外生活に長い人は騙されないよ〜、と、ツッコミいれたかったな。


実は、似たような問題が、私の英国人の連れの仕事関連で起こっていて、それで最近ストレスレベルがあがりまくっていたのです。


正確に言うと、連れが仕事をしている男性が、連れて来た女性が、ネット使って詐欺っぽいことして創作して、自分の仕事上ので実力を大きくみせている。
直接関わっていないからまだいいのですが。


でも、たいていのネットの嘘は、ちょっと検索するとなんとなくおかしいと分かるレベルなのに。


連れは全く気付いてなかった。
それよりも、金を払って直接彼女を雇っているその男性、多分、全く、気付いていない。
指摘すればいいという訳にもいかないんですよ、今のところ(ごめんなさい、いろいろ説明できなくて)。
ホントに、どうしようもないな。
でも、こうやって嘘ブログが消滅した事例を見て、なんとなく元気をもらいました。
そう、いつまでも嘘が通用するわけない、って。
(ま〜、その嘘を嘘と分かって楽しんでしまっている私みたいな人もいたわけでして。最近はこの女性に対しても、その嘘つきまくりに感心して、ちょっと楽しみ始めているんですよね、なんだかリアルな探偵小説とか、心理分析みたい)




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どこの航空会社がいいかな?

貧乏なので、一時帰国は大変なイベントとなります。
連れの仕事が思ったより全然うまくいっていないので、なけなしの貯金くずしているんだよ〜
イヤだよこんな生活〜
お金欲しい〜
最低限の人間として安心して生きていけるだけのお金が欲しいよ〜


ってことですが、まあ仕方ない。
一時帰国しなくちゃならないので、どの航空会社で帰りましょうか。
安くて安全でエコノミークラスでも比較的楽なところがいいですよねー。


まず私が絶対に使いたくない航空会社といいますと、韓国のアシアナ航空です。
私が最後に乗ったのは10年近く前のことなので最近の事情は知りません。
当時は、おいしい韓国料理を空の上でもふるまってくれました。
しかも、仁川国際空港から東京までの2時間のあいだでも、フルで御飯を出してくれるのです。
ロンドンからソウルまでで、もうお腹いっぱいだというのに、またしても美味しそうな韓国料理が出てしまっては、これは食べるしか無いでしょ、という感じで、御飯以外は全部食べてみました。
ロンドンに戻る時も、同じく東京からソウルでお腹いっぱいなのに、乗り継ぎ便ですぐにまた韓国料理が提供されるというサービス。
サービス良過ぎて、常に満腹状態。
そーいうわけで、食事がおいしくていっぱい出してくれるので食いしん坊な私には合い過ぎて、アシアナ航空は乗りたくないのです。


あと、直行便でない限りはなりべく避けたいのは、実は大人気で評判の高い日系のANAです。
(同じく日系の鶴のマークでおなじみのJALは、乗ったこと無いので分かりません)
何もかも素晴らしいし日本の会社なので安心度も高いのですが、問題はふたつ。
洋画サービスがそんなに良くないのです。
日本では邦画の人気が高いのでそれほど洋画を上映していないし、日本での洋画公開日はほとんどが英国より遅いので、英国では好評上映中の最新映画が見られないということもあります。
ただ、これはそれほど重要なポイントではないですね。
本当にきついのは、ANAの機内では多くの乗客がきちんと座っている人ばかりで、私もおとなしく座りっぱなしになってしまったこと。


これが西ヨーロッパ系の航空機のなかだと、けっこう立っていたりあちこちで人がプラプラとしているものです。
西ヨーロッパ系だと、たいていドリンクバーがエコノミークラスには設けられていて、勝手に自由に利用できます。
お菓子やスナックも、置いてあります。
飲んだり、食べたり、自由気まま。
ここで、体をのばしたり世間話をしたりすることもできます。
ANAだと、キャビンアテンダントさんが丁寧に接待してくれるので、好き勝手にできないし、西ヨーロッパ系の航空機のなかで当然のように席を離れて立っていたり飲んでいたり喋っていたりたむろしている外国人客も、いないようでした。
プラプラしている人がほとんどいない(というか、いなかった!)ので、気がひけてしまうのです。
西ヨーロッパ系の航空機だと、やぱりどこか適当で大雑把な雰囲気があるし、トイレの前で背伸びしたりストレッチしていても平気だしCAさんも別に気に留めもしないのですが、ANAだと悪いなこんなことしてって感じ。
自意識過剰かも知れません。
英国生活が長くてどーでもいい精神をつけてしまったので、しっかりしている日本人のなかにいるととても気がひけてしまうだけかも知れません。


ブリテッシュエアウェイズは、絶対乗らないと決めています。
(私のトラウマ → ブリテッシュエアウェイズの思い出
多分、ビジネスくらい以上なら問題は少ないと思います。
ブリテッシュエアウェイズに乗るくらいだったら、XXXとかOOOとかのほうがいいです。


ヴァージンアトランティックが日本に飛ばなくなってしまったのが、痛いです。
どこの航空会社を選んでも、満足っていうわけにはいきません。
貧乏は辛い。
お金稼ぎが上手になりたいです、今年こそ。



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英語版の百人一首の本


本屋さんの棚より。


目が真っ赤っかの平安貴族。
それが表紙の、百人一首の本。
その右のカエルの本は、俳句の本だそうです。

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百人一首というよりは、『まんが日本昔話』的なイラスト。
イラストから受ける印象としてこの本は、雅な世界というよりはちょっとホラーがかったブラックユーモア。
もしくは、お坊さんの説教。
外国人さんの感性は、やっぱり違うなー。


ちなみに、百人一首をマトモに暗記したこともない無教養な私にとって、百人一首とは「坊主めくり」です。


そーいえば、高校時代に一時期花札が流行りました。
が、センセーに禁止令をくらってしまいました。
(すんごくゆるい学校だったのに。部活の合宿で一升瓶持って生徒にふるまっていたせんせーがいたという話だってあったのに、誰も何もしなかったのに。花札はダメだったのか〜)



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ワールドカップ、イングランドは応援しません


ワールドカップ。
イングランドを応援してません。
普通、英国しかもイングランドにいるんだからフットボール(サッカーはアメリカ式英語)イングランドを応援していると思われてもしかたないです。
別に、私、イングランドとか英国が好きでこの国にいるわけじゃないもん。
どちらかというと、この国好きじゃないです。
(それどころか、かなり嫌いだなー)


だって、結構長いこといると、あんなこととかそんなこととか、嫌なこと一杯経験して、この国にいる人間への憎悪と怨恨(!!!)で満ち満ちてしまってきているのです。
若い時に英国が好きになったのも、理由は大きく二つ。
ひとつは、文化的なこと。
音楽とか、ポップカルチャーとか、文学とか、映画とか。
そういうもに傾倒していたからですね。
ふたつめは、若かった時は日本のバブル期で、しょぼくて地味で金もなく野心もなくキラキラのノリと価値観についていけず、90年代前半の英国に初めて着た時、まだまだ地味で何もかもボロボロで、円高ポンド安で金がなくても自尊心が傷つかず、若者は古着とか適当なもの着ていてブランドなんかもっていないので、すごく安心したというか、ホッとしたというか。
だから、それ以外の英国やイングランドというものは、今でも余り興味関心が持てません。
私が好きなのは、ポップカルチャーやサブカルチャーの文化面と、しょぼくてじめじめしていて地味な斜陽の英国。
繁栄を極めた植民地時代の名残の高慢に満ちた価値観とか、英国王室とか、超金持ち達の生活とか、興味ないです、基本的に。


だから、なんとなく住み着いてここにいて訳の分からない差別や区別やセクハラ(注・以上全て白人系英国人のみでなく移民や移民系も含む)やイジメ(注・日本人も含む)にあって、すっかり鬱屈して、もともと寛大ではない私はますます性格がねじ曲がってしまいましたね。
自分のなかのどす黒いものが、育ってしまって(汗)。
人間とはそんなものって、諦めるしかないよね。
(ま、最初から英国好きじゃなくて住んでいたら、嫌われたり苛められるかもね。私の態度にも高慢なところがあったのだろうし。でもセクハラとか痴漢は別問題、あれらは一生許しません)


ワールドカップでもオリンピックでも、応援するのは、やっぱり日本。
イングランドは、どーなってもいいです。
どうせなんとなく予選勝ち抜いて、そのあとすぐ敗退するんだろうな。
だいたい、いつもそんな感じですから、イングランドは。



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ワールドカップ、対コロンビア戦はじまった



ワールドカップ、日本vsコロンビア戦始まりました!

日本戦は心臓に悪いから(?)観ないようにしています。
でも、今回は英国の新聞、The Guardian ガーディアンのネットサイトで日本語によるライブブログを発見。
最初は、英語版のライブ速報を日本語を自動翻訳したものかと思ったのですが、違いました。
ちゃんとした日本語です!
しか〜も、サッカーの知識が豊富な方がライブブログしています。
日本寄りで、詳しい解説。
これはいいですね。


サイトはこちらから。
21時キックオフということは、日本のファンに向けて発信しているようですね。
英国在住の日本人も、いるんだよ〜
21時キックオフで日本対コロンビア。ガーディアンのライブブログを日本語でも提供します!


あのBBCのネットサイトも、ライブブログをしてくれているのですが、相変わらず英語オンリーです。
日本ではたいした知名度のないガーディアン誌が、こんなにガンバってくれていて、感謝そして感激。


日本がんばれ〜
ガーディアンのライブブログの中の人も、がんばって下さい。
応援してます。



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