食品のカロリー削減で、英国の肥満問題解決するのかな

英国の肥満率ってのは、世界でもトップクラスに高いです。
さすが英国です。
米国よりちょっと低いくらいですから。
これは長期滞在するまでもなく、英国でちょっと普通に街で買い物したり電車に乗ったりすれば、なんとなく分かると思います。
幅広い人おおい。
しかも、子供でもお腹がぽこっとしている子がおおいよなー、という感想を持つと思います。
そういうわけで、少しは国としても肥満を憂いているようです。
BBCの記事より。
人気の食品のカロリーを減らしたいようです。
Calories in popular foods must be cut, say health officials


うーん、でも、レストラン、食品会社、大手スーパーマーケットがカロリ―を削減することがそれほど効果的なのでしょうか。
皿のサイズを小さくしたり、砂糖や油を減らしたり、量を減らしたら、物足りなくて他のものをもっと食べるだけ、という人が多いような気がします。
私の英国人の連れが太っいて、そういう行動パターンにでます(私も)。
量や味で物足りなければ、ほかのものを食べて補おうとするのです、しかも、更に不健康なものを。


私から見ると、一般的な英国人の食生活は全体的にビスケットとかチョコバーとかパイとか、甘い物の食べ過ぎ。
しかも、朝ご飯にジャムたっぷりのトーストと砂糖が入ったシリアルとか食べる人も多い。
朝から血糖値が上がり過ぎ。


以前、英国人の家族の家で部屋を借りていたとき、朝ご飯は勝手にシリアルとかパンとか食べていいルールでした。
ところが、3時間たたないうちに毎日のようにお腹がすきました。
それで朝ご飯の量を増やしてみましたが、効果無し。
基本的に御飯とみそ汁の朝ご飯で育った私にとって(トーストの時もみそ汁とか卵焼きがあったと思う)、シリアルとトーストはお腹も心も満たしませんでした。
やはり、朝ご飯もバランスよく食べたい。
炭水化物と砂糖ばかりの朝ご飯は、今でも苦手です。


一般的な英国人の食生活は、甘い物と謎が多過ぎて、彼らの考える『健康的な食生活』というものもよく分かりません。
ただ、朝からチョコ味の砂糖たっぷりのシリアル食べて砂糖たっぷりのオレンジジュース飲んで、チョコバーも毎日のように食べて野菜はほとんど摂取せず冷凍食品や加工品ばかり食べて、それでも健康で普通体重の子供達もたくさんいることに、驚愕します。
(日本の子供達があの食生活を送ったら、一ヶ月もたたずに虚弱体質になってしまいそう)



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ブリテッシュエアウェイズは、やっぱり二度と乗らない

英国を代表する航空会社、ブリテッシュエアウェイズ(大英航空)が、大変なことをしでかしてくれました。
英ブリティッシュ・エアウェイズ運航再開 影響は継続、復旧急ぐ
コンピューターの障害のために、27日にはヒースローとガトウィック空港からの出発をキャンセルという異常事態が発生しました。
27日は土曜日、週明けの月曜日が祝日なので三連休でもあったので、ホリデーや家族に会うために飛行機を予約していた方も多かったと思います。
こんなにも簡素な理由で、世界に名だたる航空会社が全便をキャンセルしてしまった事件に、思わず不謹慎ながら笑ってしまいました。


過去にこんなことがありました。
ブリテッシュエアウェイズの思い出
多分ファーストやビジネスクラスのサービスはよろしいのかと思いますが、エコノミーでは最悪の体験をしました。
着陸が見事なまでに失敗、あるいは技術不足だったために、乗客から私を含めて悲鳴がおきたほどのひどい揺れだったのに、説明と謝罪なし。
元ソビエト連邦とか言われた国の航空会社のほうが、はるかに安全でした。
というか、こんな着陸、体験したことない。
パイロットの皆さん、なかには元軍隊だったり、しっかりした訓練受けて経験積んでいる方が多いんだから、こんなことはありえるわかはない。
でも、それが起こったのがブリテッシュエアウェイズでした。


今回は、コンピューターの故障か何がが原因の混乱です。
でも、全世界見渡して、どの大手でも格安航空会社でも、パリでもカイロでも出雲の空港でも、コンピューター使っていてそこまで大きな損害を出すような故障を起こしたことは無いでしょう。


なんなの、この英国って国を背負っているこのブリテッシュエアウェイズという会社は。
英国の会社、ヴァージンアトランティックは、サービスもよく、ロンドン発の食事はまずかったりするけど、乗務員の態度もよく、エンターテイメントのサービスも充実していて、とても好きだったのに。
90年代の時、はじめてヴァージンに乗ったとき、日本人男性の客室乗務員がいました。
男性の客室乗務員は、欧州の航空会社では多くいるのに日本人では見たのが初めてで、嬉しかったです。
しかも、英国人の同僚と仲良くジョークかましていて、なんだかほんわかした気持ちにさせてくれました。
そのヴァージンは、もう日本には飛んでくれない(涙)。


文句言いながらも同じ会社やサービスを使用し続ける英国人が多いのですが、今回評判を落としたブリテッシュエアウェイズもすぐに英国人の客が戻ってくるのででょうか。
(私は、ブリテッシュエアウェイズは金輪際御免です)


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ヨーロッパに、羨望

やっぱりヨーロッパっていいよな〜
先週土曜日に生放送していたユーロビジョン・ソング・コンテストを観ていてつくづく思ってしまいました。


このユーロビジョン・ソング・コンテストというのは、1956年から始まったヨーロッパ各国による歌の祭典で、年一回開催されています。
ヨーロッパというわりにはイスラエルもいるし、サッカーではアジアではなくヨーロッパに属するトルコも違和感なく参加してるし、冷戦後は東欧諸国が次から次へと加わって、いつの間にか太平洋にあるオーストラリアまでちゃっかり当たり前のように歌手を送り出しているという、謎多き歌のお祭りです。
前年の優勝国が開催地となるのが定例で、今年はウクライナだったので、案の定、ロシアが出場しませんでした。


過去には、有名歌手が出演して真の意味で欧州におけるポップミュージックの祭典だったようです。
が、それもかなり前の話。
大抵のファンにとっては、司会者のわざとらしい台詞まわしや、安っぽい歌手達や、阿呆くさい踊りや、うざったりパフォーマンスにツッコんで楽しむコンテストのようです。
ユーロビジョンソングコンテストが笑って馬鹿にし合う音楽の祭典にいつ変化したのか知りませんが、ファンがいるのも確か。
私も、過去5年くらい全く観ていなかったのに、たまたまテレビつけていたらやっていて、ヒマだったのでそのまま見続けてしまいました。
この『やすっぽい曲』に魅せられて。
大昔に流行った曲の十番煎じくらいのポップミュージックに、呆れたり笑ったり。
それでもがんばっている歌手やダンサーさんに時には感激したり、どうしてこの歌手が選ばれたのか考え込んで頭痛おこしたり、ヨーデルとラップ音楽のコラボに開いた口が塞がらなくなったり。
その余りの安さに、優勝したり高得点を得ることが果たしてそれほど意義のあることかさえ、疑ってしまうのです。


今年の優勝者は、Amar Pelos Dois(英語ではLoving for both of usという意味だそうです)という歌を歌ったポルトガルのサルヴァドール・ソブラル (Salvador Sobral)さん。
ユーロビジョンソングコンテストとしては、珍しいタイプの音楽で、ジャズをベースにした美しい曲。
セピア色の古い映画の、街路樹を抱き合うように歩く恋人達を思わせるような、なんともオシャレでロマンチックな歌。
これには、全ヨーロッパがうっとりしてしまいますよねー。

(サルヴァドールさんの歌い方が気持ち悪く生理的に受けつけられず自ら歌の雰囲気をぶち壊して台無ししていることに関しては、触れないでおこうと思います)


こういった浅はかでバカバカしくて超安い文化を分かち合ってツッコみ合える近隣諸国が四十国以上もあるって、幸せなことだと思います。
東アジアでは政治的に文化的に、なかなかこうはいかないので残念です。


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『チャールズ三世』〜 チャールズ皇太子がもし王位を継承したら

チャールズ皇太子が王位についた暁には、どうなるのか。


そんなことはお茶の間や職場でちょっと話題になるくらいと思いきや、それは日本人の感覚。
ここは英国。
英国では、王室のメンバーはコメディーやパロディーやドラマや映画や芸術の分野でも、取り上がられてナンボのものです。
最近はすっかりおとなくしなりましたが、過去においてはロックやポップ音楽でも王室ネタは十八番でした。
英国人は、嬉々として英国の王室のメンバーを弄んで『文化』にしているのです。

(英国の若者文化が元気だった70年代には、こんな曲があって世間を騒がせたのに。今ではこれも単なる過去の遺産)


『King Charles III』という演劇を元にしたテレビ映画がBBCにて制作され、5月11日に放映されました。

チャールズ皇太子が王になるとどうなるのか、それをドラマ化したものです。
原作が舞台なので、台詞回しとかちょっと劇化がかっていたり韻踏んでいたりしますが、それなりにまあまあ楽しめました。


何故こういう演劇が生まれて人気を博してテレビでドラマ化さえされたのか。
それは、チャールズ皇太子という方が、政治的な信条を確として持っている方だからでしょう。
チャールズ皇太子はとても頭の良い方で、社会的政治的にも関心が深いことで英国ではよく知られています。
ただ、それが時には英国の与党の政策と相容れないことも。


しかし、ドラマのほうはどうもこうも、ツッコミどころが満載でした。
英国人の連れも「さすがにこれはないよねー」という箇所が多々あったようです。
いきなり暴動起きてるし。
しかもバッキンガム宮殿の前で。
ここで語られたハリー王子の話、これが特に問題ある。
制作、放映もとのBBCは視聴者から抗議が多く寄せられたようです(当たり前です。特に王子の父親について疑問を投げかける言及があったから)。
個人的には、ハリー王子のファッションがダサダサすぎて笑えるのが一番のツッコミどころでした。


それから、Youtubeでチェックすると、やはり舞台では迫力があって真に迫っている感じです。
テレビ版だと、なんだかいまいちしっくりこない場面やキャラクターの性格や心情も、オリジナルの舞台では納得できそうです。
演劇をそのまま録画して放映してくれたほうが良かったのに。
うーん、残念。


(万が一、日本でも字幕がついて発売されたりレンタルされるかも知れないので、ネタばれは控えました。)


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ダム? そういえば、英国ってダムあった?

アメリカのカリフォルニア州にあるオーロビルダムの惨事のニュースは、人ごとではないと危機感をもって見守っています。
一刻も早く適切な修理がなされて、周辺住民が安心してもとの生活が送れるようになることを祈るばかりです。


それにしても、ふと思ったのですが、英国にダムがあるとかいう話を聞いたことがありません。
幸いなるかなネットの時代、グーグルで検索してみれば、何か出てくるのではないかと思いました。
『uk dam』とタイプしてみたところ、こんなものが一番に出てきました。
List of dams and reservoirs in United Kingdom


dams & reservoirs?????
ダムため池が、英国では同じくくりのウィキペディアですか?
しかも、リストを眺めていても、ダムのダの字もなかなか発見できない。
殆どため池のような気がするのですが。
さすが、高い山不足の英国。
一番高い山で、スコットランドの ベン・ネビス山で1344メートルですから。
(箱根駒ヶ岳で、1356メートル)
イングランドだけみ見ると、スカフェルパイクで、978メートル。
それでも小型のダムもないって、なんだか信じられない。
そういうわけで、生まれも育ちも英国の連れにダムについて聞いてみました。
「ダム? ないと思う。あるとしたら、ビーバーが作ったものくらい。ま、ビーバーが英国にいればの話だけど」


ああ、聞くだけ無駄でした。
しかも、その後に連れはダムについてネットで調べようともせず、逆にビーバーが本当に英国にいるのか確認。
スコットランドにはビーバーがいたようですが、16世紀に絶滅。
最近、再びスコットランドにビーバーを迎え入れたようなので、英国にダムは確実に存在します。




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