ダム? そういえば、英国ってダムあった?

アメリカのカリフォルニア州にあるオーロビルダムの惨事のニュースは、人ごとではないと危機感をもって見守っています。
一刻も早く適切な修理がなされて、周辺住民が安心してもとの生活が送れるようになることを祈るばかりです。


それにしても、ふと思ったのですが、英国にダムがあるとかいう話を聞いたことがありません。
幸いなるかなネットの時代、グーグルで検索してみれば、何か出てくるのではないかと思いました。
『uk dam』とタイプしてみたところ、こんなものが一番に出てきました。
List of dams and reservoirs in United Kingdom


dams & reservoirs?????
ダムため池が、英国では同じくくりのウィキペディアですか?
しかも、リストを眺めていても、ダムのダの字もなかなか発見できない。
殆どため池のような気がするのですが。
さすが、高い山不足の英国。
一番高い山で、スコットランドの ベン・ネビス山で1344メートルですから。
(箱根駒ヶ岳で、1356メートル)
イングランドだけみ見ると、スカフェルパイクで、978メートル。
それでも小型のダムもないって、なんだか信じられない。
そういうわけで、生まれも育ちも英国の連れにダムについて聞いてみました。
「ダム? ないと思う。あるとしたら、ビーバーが作ったものくらい。ま、ビーバーが英国にいればの話だけど」


ああ、聞くだけ無駄でした。
しかも、その後に連れはダムについてネットで調べようともせず、逆にビーバーが本当に英国にいるのか確認。
スコットランドにはビーバーがいたようですが、16世紀に絶滅。
最近、再びスコットランドにビーバーを迎え入れたようなので、英国にダムは確実に存在します。




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当たり前だけど、ナンパしてくる男性はろくでもないことが多い

「XX国に行くと、日本人(女性)すっごいモテますよ〜。いっぱい声かけられますから」
以前、ネットで日本のテレビ番組を観ていて、そんな発言を聞いたことがあります。
声をかけられる、つまりナンパされることと、モテることがどうしてもイコールだとは思えず、なんとなくもやもやとした気分になりました。


英国以外の国はよく分からないので、英国、ロンドン限定で語らせて下さい。
外国に出れば、日本人女性は外国人なので、目立ちます。
人種的に違うから、というのが理由のひとつです。
だから、ナンパ野郎のターゲットになってもおかしくはないです。
それから、観光地には、観光客を相手に誠実に仕事をしている人がいる一方で、観光客から金をふんだくってやろうと考えている悪い人達がいます。
スリとか、詐欺とか、そういった類いのターゲットに、『外国人』である日本人が選ばれることに不思議はありません。
観光としてのみでなく、短期留学/滞在、長期滞在でも初期の頃は、観光地やその周辺を拠点に行動することが多いと思うので、ナンパ野郎や犯罪者に出会う可能性は高いと思います。
(ロンドンのような大都市で移民も多いと、ナンパ野郎や犯罪者は、英国人とは限らず『外国人』である可能性も高いです)
ロンドンに行った日本人女性が、男性から声をかけられる可能性は、日本にいるときよりも高いと思います。
だからといって、日本人女性がロンドンで『モテる』ことには全くなりません。


まず、女性に声をかけてくる男性に、マトモな人はほとんどいません。
ロンドンのみならず、日本でも日本人女性をナンパしてくる男性に性格がよくてちゃんとした男性は少なく、誠実な理由がその背後にあることはほぼなのと同じ理由です。
ロンドンで日本人女性が遭遇しやすいナンパ野郎には、私は大雑把に三通りのタイプがあると思います。



ひとつは、外見がそこそこだったりいい仕事していて、女性にはそこそこモテるのにナンパするタイプ。たまたま一目惚れしたとか、女好き過ぎて『研究熱心』なあまりナンパしないと気がすまないタイプ。

ふたつめは、人種、宗教、文化、年齢、美醜の差を問わず、女と見れば声をかけないとすまないタイプ。

みっつめは、過去に日本に行ったり日本人とつき合った経験があり、日本人や東洋系専門に声をかけるタイプ。



ひとつめのタイプは、ほとんど存在しないしそれほど重要ではないし、ナンパされてもひどい目に遭うことはまずないと思います。
何故一応書いたかというと、二十年以上も前の話ですが、私の知り合いの日本人女性が本当に一目惚れされたことがあったからです(若いって、いいわ)。
あとは、成功率の高いプロのナンパ師ですね。
プロのナンパ師は、声をかける相手を間違えることはほとんどない、つまり断られることの滅多にない生粋の女好き。


ふたつめは、モテないから声をかける、救いようのないタイプ。
実際、女なら誰でもいいからナンパする、という男性は、観光地以外のロンドンでもいたるところで繁殖しています。
連れが、街中で働く清掃員が仕事中にその作業服のまま、女性をナンパしていたという強者のナンパ野郎を目撃したそうです。
できれば街中から一掃したい、勘違いの男性達です。


日本人女性を狙って声をかけてくるみっつめが、日本人女性がロンドンで一番遭遇しやすいタイプかも知れません。
パブでも、観光地でも、駅でも、スーパーマーケットでも、はたまた大学のカフェでも。
なかには、実際に日本で英語教師やボランティアをしてその最中に日本人の彼女ができて、きちんとお付き合いしたけれど英国への帰国のために別れなくてはならず、といった誠実な人も若干いるかも知れません。
でも、ほとんどは、やっぱり薄気味悪い。
「僕は日本にこんなに関心があるんだから、キミは僕に興味をもってくれるでしょ」みたいな下心が見え隠れ。


ふたつめとみっつめには、潜在的に危険をはらんでいるケースがあると思います。
何故ならナンパを仕掛けてくる男性は、ナンパした相手の心理なんてまったく考えないし女性を尊重なんてしないから。
だから、ルックスとか清潔感とかを向上させても、彼らは女性に好かれる可能性が低いと思います。
まず、女性にモテないことがナンパしている内因になっているのに、多分そのことに気付いていないのでしょう。
ただ、下手な鉄砲も数撃てば当たるように、彼らもナンパを成功させるのです。
賢くてそこそこモテる女性でも、自暴自棄な時期にたまたまナンパされたらついて行ってしまうこともあるのかも知れません。
そして、交際から結婚へ、なんてこともあるのです。


日本人女性が好きでナンパしてくる男性で、マトモな男性はほとんど見たことがありません。
ナンパから始まって、結婚した日本人女性の知り合いがいました。
でも、その男性はアルコール飲酒の問題があって精神科医にもかかっている一方、結婚後もナンパして日本人女性と密会していたとか。
とりあえず、犯罪歴がなく暴力をふるわないだけ『よかった』のかも知れません。


古今東西、性格がよく誠実な男性は、女性に好かれるのでナンパする理由はないと思います。
では、どういったタイプの男性が女性に、特に外国人の女性に何故ナンパするのか。
そんなに難しい問題ではないと思います。
(でも、自信をなくして落ち込んでいる時や寂しい時って、引っかかりやすいのかな。特に言葉も文化も違う海外にいると、声をかけられるって、孤独感が柔らいで嬉しいのかも知れない)



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英国、リオオリンピック、大・大・大成功みたい

今週末でリオオリンピックが閉会しようとしています。
オリンピック開始までは、ジカウイルスとか治安の問題とかブラジルの政治面など、心配する声も多く、ニュースやメディアはそればっかりだったような記憶があります。
実際、始まってしまえばメディアは選手を応援してメダル獲得で盛り上がって、なんとも喜ばしいオリンピック。
そういえば、4年前のロンドンオリンピックも、英国全体的に始まる前はセキュリティーの問題があったり、なんとなく白けたムードが漂っていたのに、開会式後は大騒ぎで大喜びで、チケット入手が困難になって嬉しい騒動があったような気がします。
(と、いうことは、次回の東京オリンピックも、いざこざがあっても始まってしまえば英国メディアは忘れ去ってくれる可能性大です)


2008年の北京オリンピック、2012年のロンドンオリンピックと、英国はかなり奮闘してメダルを多く獲得しました。
そりゃ、オリンピックを国内で開催するって決めたからには、メディアも国民も、オリンピックやスポーツに対する関心が高まり、選手はよい環境でトレーニングを積んでよい成績を期待にこたえて残しました。
オリンピックは国をあげての大きなイベントですし、優秀なスポーツ選手だけではなく、子供達がスポーツを楽しめるように基金もできてさまざまなプロジェクトも立ち上げていたと思います。


ところが、驚いたことに、英国、今回のオリンピックは前回のロンドン以上にメダルを獲得しそうな勢いです。
今現在、英国のメダルランキングは、計91個を獲得したアメリカについで2位、金が21、銀は21、銅は13、計55個で、金が20の中国より上位にいます。
3億人を越えている人口のアメリカと比較して、英国は6400万くらいとされているので、オリンピックでは非常に大きな成功をおさめているとみていいでしょう。


(現在と過去の英国のメダル関連は、こちらから  Rio Olympics 2016: Team GB medal tracker


90年代は、英国はそれほどオリンピックで盛り上がる国でもなく、アトランタオリンピックの1996年などは金メダルはたった一つ、地味に選手が頑張っていました。
(その頃は、公的資金があまり投入されていなかったそうです)
それが最近では、宝くじ基金などでエリート選手には潤沢な資金がまわり、国をあげてのオリンピック選手強化。
ロンドンから4年たって、更に記録を伸ばしているのはとても喜ばしいことです。


でも。


ロンドンの街には、超肥満で歩行困難なのか電動車いすで移動している人や、すでに100キロ越えていそうな若者も多く、スポーツでそれほどいい記録を残せそうな国の首都とは思えない光景を目にすることも。
特に深刻だと思うのが、悪化している子供〜十代の肥満の問題。
乱れた食生活や、運動不足が子供達におよぼす悪影響は、どれほど重大な問題であるのか分かっていてもなかなか改善できないでいるようです。
(揚げたイモ食いまくってその後にあまーいスイーツ食べて、チョコレートバーかぶりついて、朝は砂糖いっぱいのシリアル食べる。野菜とか果物は、ちょっとだけ。そんな人、英国はいっぱいいます。食生活も、親から子に受け継がれますからね)


エリート選手を育てるのも大切だけど、将来をになう子供達の心身の健康の向上ために、もうちょっとお金をまわしてもいいような気がしました。
結局、英国に住んでいても英国好きになれないから、英国の選手を応援してないからそんなこと言えるのかもしれませんけど。
やっぱり、日本の選手を応援してます。
だって、子供のときから、そうだったんだもん。


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もうちょっとだけ、英国EU離脱のこと

・政治ネタはなるべくブログには用いない。
・政治関係のことに言及しても、個人的な意見はオブラードに包む。


以上。
ブログを書くうえで、なんとなく自分に課してきたことです。
ぼーっとしながら、時折英国の悪口を書いてます。
が、ちょっと掘り下げたこと書くと自分の無知さと無教養と実は腹黒いことがバレるので、政治ネタは避けていたのですが、最近さり気なく出ちゃってます。
先週は英国EU離脱のニュースで、世間はテンションマックス。
やっと少し落ち着いた週末、Youtubeなどで日本のテレビやラジオやネットテレビがどういうふうに英国離脱のニュースを伝えているのか、今更ながら学びました。
日本のテレビ番組は、分かりやすくていいです。
表や図、グラフといった視覚による情報の出し方が好きです。
専門家の人はテレビに出演すると「中学生にも分かるように解説してください」と言われるのでやりにくい、といった声を聞いたことがありました。
でも、国際ニュースや時事問題がバラエティー番組やワイドショーの一部となっている日本って、文化的だと思います。
池上彰さんみたいな人がいたら、国民投票の後になって「EUって何?」とネットで検索する英国民はほとんどいなかったのではないでしょうか。
ラジオやネットテレビ番組では、多角的な或は専門的な解説がはいり、専門家の個人的意見が聞けるのが面白かったです。


ただ、ボリス・ジョンソンさんについては、『イギリスのトランプ』とか言われてるのが心外でした。
金髪のボサボサ頭と、金持ちなのに庶民派に見える、くらいしか共通点がないのですが。
元々左翼の労働党の支持者が多いロンドンで市長をしていた人です。
右翼の保守党員のなかでは左寄り、というか真ん中よりの考え方。
数年前は、違法移民にもアムネスティ(在留資格)を認めるべきた、と発言。
だから、ボリス・ジョンソンが離脱派のキャンペーンに参加したことは、ロンドン市民にとっては意外だったと思います。
ちなみに、離脱派のキャンペーンのリーダーは、保守党議員のマイケル・ゴーヴという人でした。
マイケル・ゴーヴは、真剣に真面目に完璧に、筋金入りの離脱派。
ボリスのほうがなんとなく面白いので、カメラやジャーナリストはそっちばかりを追っていましたが。
彼が本気で離脱したいとは、世間も疑ってました。
知名度を上げたいから、こんなことしているのではないのか、と。
「首相の座を狙っているから、離脱派についているんですか〜?」みたいなこと、ジャーナリストに聞かれてました。


次期保守党党首(総選挙をしないので、次期党首はそのまま首相に選ばれる)に、『勝者』ボリス・ジョンソンは立候補せず。
一方、マイケル・ゴーヴは、五人の立候補者の一人です(人気がないので、選ばれる可能性は薄いようですが。ボリスとは仲違いして口をきいていないらしいです)。


ところで、映画『ヒトラー 〜最期の12日間〜』という映画に勝手に字幕をつけていろいろなものをパロディーにして楽しむ動画が人気のようですが、英語圏でも勿論英語で字幕をつけて遊ばれています(英語題はDownfall)。
絶対に英国の国民投票ネタで投稿があると思っていました。
傑作の誕生です。
ボリス・ジョンソンが、ヒトラーという役回り。
国民投票で離脱が勝った、という部下からの連絡を受けて、ボリスは怒り震えながら眼鏡を外し、関係者以外を退席させます。


Boris Johnson's HQ as the EU referendum result comes in.



そうです、勝って、憤っているのです。
(以下、適当な意訳)
「勇ましい負け犬として、ヒーローになれるっておまえら言ってたじゃないか!」
「EUから離脱したら週に3億5千万ポンド医療にまわせるって、なぜ(投票者は)でっち上げだって分からないんだっ!」
「どの専門家も離脱したら英国がぶっ壊れるって言ってるんだぞ!」
「『イスラム教徒が入国するのを止めるために離脱に投票した』だと? こいつ何に投票したのか分かってるのかっ?」
云々、とても訳せない素晴らしい罵倒/卑猥用語 (swear words)を多用して、ボリスは勝利したことに憤慨しています。
確かに、『勝利』してから公式の場でスピーチをしたボリスの表情は暗く、歯切れも悪かったようです。
この字幕編が『真実』に近いような気がして、笑えます。


それから、1:48のところの空耳「ちくしょうめー」、英語字幕がF---ing hell。
ほぼ、意味が同じ。
日本語空耳と英語字幕の心地よい偶然の一致に、座布団10枚くらいあげたいです。



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ふと、ビッグ・ベンが見たくなりました

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