東ロンドンで見つけた、キモ可愛いトイレ

東ロンドンのDalstonは、移民系や貧困層が多くもともとはアヤシいエリアとして有名だったのです。
が、最近ではお高い物件に小金持の若者が住み始め、お洒落なバーやレストランが増えまくり、古着屋や画廊やレコード屋(この三つがあるエリアは、マニアックで個性的でアーティスティックでオシャレだと主張している気がする)もあり、小さいライブハウスもけっこうあるという、いろいろな意味で説明するのが面倒くさいエリアです。
そして、脇道からちょっと外れた所にあるのが、Shacklewell Armというパブ兼ライブハウス。
ちょっと寂れた感じが、郷愁を誘うパブです。


トイレの入り口は、こんな感じ。
2017 といれどあ1


ドアを開けると、男性用、女性用のドアがまたまたキモカワいい系のお絵描きされています。
左のピンクのヘンなキャラが女性用なんですけど、身長がこっちのほうが男性用のキャラより高いので、ちょっと混乱。
しかも、表入り口の男性用キャラは緑色なのに、こっちは黄色だし。
色とか身長とか統一していな大雑把さ。
下書きとか、絶対してないでしょ。
いいなあ、その自由な発想。
それか、そんなところに拘らないいい加減さ。
2017 といれどあ2


パブからライブハウスに向かう通路の天井パイプみたいなもの、何故か造花で飾ってありました。
2017 へんなかざり

インテリアとか絵画とか、いろいろな意味でアヤシいパブです。
すっかり虜になってしまいました。




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英国人はやっぱり甘過ぎるものが好き

英国すぎるお菓子メーカーとして英国人にしか人気のないMr Kiplingのケーキが安くなっていたので、甘いもの大好きで糖尿病になった英国人の連れのために買いました(こっちの糖尿病は、かかっても甘い物を食べる。さすが、英国人です)。
Mr Kiplingのことは以前こっちに書きましたので、関心のあるかたは参考までに → 英国人は甘すぎるものが好き


レモン風味だっていうから、好奇心から私も試食。
2017 mrk1


一口分だけちぎって口に入れたとたん、思考停止。
急遽、写真撮影。
甘過ぎる。
むっちゃ、甘過ぎる、
ケーキの上のトッピングは、レモン風味のホワイトチョコをベースにしたクリームか、バタークリームかと思っていたのですが、ここは英国、そしてこのお菓子は英国人にウケるお菓子。
白い部分は、砂糖のコーティングでした。
下のケーキ部分が、かなり甘い。
日本だったら、ケーキだけで砂糖の量は20〜50パーセントカットでしょうね、これではとても売れない。
それに更に砂糖どっさり。
一切れ口に入れて、一瞬で出しちゃいましたよ〜
2017 mrk2


この小ささで、14.9グラムも砂糖使っている。
2017 mrk3
そうかー、ちゃんとこういうところを見てから口にしないと。
英国人の連れは。「わーい、Mr Kiplingだ〜」と喜んで、自然に、ごくごく普通にこのケーキを喜んで食べていました。


そうよ、ここは英国なんだから。
食文化の秘境、未開発の舌、セルライトの天国、英国なんだから。


 

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ジェイムズ・ボンドの新俳優の髪の色でネットが炎上していたこともあった

前回は、ハリウッド映画等における髪の毛の色によるステレオタイプ論をお話したんですけど、その続きです。


ブロンド男性って、こっちではそんなにウケないんですよね。
男は黙ってダークヘア、みたいな風潮。
ジェイムズ・ボンド役の地毛がブロンドのダニエル・クレイグのことを言及したコメントをいただいて、それで思い出したようにネットで調べていたら、こんなものが出てきました。
新ボンド俳優としてダニエルの配役に当たって、かなりの不満や反対意見があったようです。
dc.jpg


以下、ダニエルの英語のウィキペデア、Daniel Craigからの引用コペピです。

The casting choice caused significant controversy. Throughout the entire production period, internet campaigns expressed their dissatisfaction and threatened to boycott the film in protest. The 5-foot-10-inch (178 cm) blond Craig was not considered by some protesters to fit the tall, dark Bond portrayed by the previous Bond actors, to which viewers had apparently become accustomed.


身長もボンドにしては低いしダークヘアじゃなくてブロンドなんて絶対イヤだ、とネットが炎上したり大騒ぎになったようです。
にも関わらず、今ではすっかりダニエルボンドが定着して、興行収入はずっと大当たり。
男性のみならず女性ファンにもウケるダニエルボンドの魅力は、渋さとアヤシさと危うさ、かな。
基本的に、ブロンドだからというわけでもなく、ハンサムなんだけどあんまり人は良さそうでもなく、でも結構ストイックといった感じのダニエルだからこそ、女性心をくすぐるところがあると思うのです。
ちょっと危険そう、でもチャラチャラしてない。
ダニエルは、『レイヤー・ケーキ』(Layer Cake、2004)というクライムスリラーの映画で主役を果たし、この時の演技がすばらしかったのでジェイムズ・ボンド役にノミネートされたようです。
やはり、『髪の毛の色によるステレオタイプな配役』の例にもれず、ブロンドなので麻薬ディーラーと、犯罪者の役。
犯罪者の役やって、ボンドやりませんかって声がかかるのもよく考えれば凄いことです。
(いや、そうでもないか。ボンド的スパイもこの手の犯罪者も、求められる資質と仕事内容はそんなに違わないかも。給料貰ってるか貰ってないかの違いは大きいけど)





それにしても、髪の色なんて何でもいいと思うんだけどね。
女優の髪の色によるキャラのステレオタイプもあるから、これもまた今度。



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不思議なことに、ヒーローはダークヘアと相場が決まっている

前回のブログで、髪の毛の色のことを触れたのですが(『赤毛のアン』だけじゃない、英国では今でも赤毛はイジメられる)、ちょっとその関連のことでずっと気になっていたことを書きたいと思います。


ハリウッド映画とか、8、9割は髪の毛の色でキャラ決まってるよね問題、です。


一応英国からブログやっている身なので、ハリウッド映画化され原作も世界中でベストセラーとなり、誰もがちょっとは知ってるハリー・ポッターシリーズを例に挙げたいと思います。


まず、主人公のハリー。
物語のヒーロー。正義感が強くて、人望がありリーダー格でもあり、賢く、勇気があり、女の子からもそこそこ人気者。
黒髪、ダークヘア(dark hair、茶〜黒い髪の色)です。
ぽた2

親友のロン。
主人公のサポート役。三枚目的。コミカル、ちょっとおばか。すごくいいヤツ。あったかい。癒し系。
赤毛。
images.jpeg


いじめっ子のドラコ。
主人公のライバル。敵。性格が悪い。『悪』側に属する。
金髪。
images-1.jpeg


多くのハリウッド映画では、だいたいこの3種類の髪の毛の色が、男性キャラの役割や性格を決めてしまうんです。
(というか、キャラの役割や性格が、髪の色を決める、かな? どっちでもいいや)
スーパーマンやスパイダーマンなど、スーパーなヒーローの殆どはダークヘアです。
FBIの捜査官役が主役の時は、だいたいダークヘアです(ツイン・ピークスのクーパー捜査官とか)。
良い人、正義の見方、悪と戦う役、ほとんどダークヘアです。
だから、主役級を多く務める俳優さんは、地毛がダークヘアであることが多いです(というか、ダークヘアが人口比でも一番多いと思う。赤毛とかブロンドって、そんなにいない。リアルなブロンドは、アングロサクソンやケルト系では本当に少ない)
トム・クルーズも、シルヴェスター・スタローンも、ヒュー・ジャックマンも、クリスチャン・ベールも、ダークヘアです。



大雑把に分類すると、髪の毛の色によるキャラのステレオタイプはこんな感じですね。
1)ダークヘア
主役、善人。正義の味方。スーパーヒーロー。二枚目。


2)赤い髪
三枚目。お笑い担当。善い人なんだけど、ちょっといい人すぎて騙されたりオバカなことやったり。でも憎めない。人格者。
例。ハリポタシリーズで、ロンの兄、ビル・ウィーズリーを演じたアイルランド人のドーナル・グリーソンは、ハリウッドでも活躍する売れっ子俳優さん。
が、赤毛のためか、主役を果たしているのに、ちょっとオバカでお人好しの役が。
たまたま私が観たのが『FRANK -フランク-』(2014)と『エクス・マキナ』(2015)だったせいもあるのかも知れませんが。


3)ブロンド
悪。敵。ライバル。犯人。狡猾。外国人(つまり、アメリカ人以外の白人)。謎に満ちている人。女性/男性を誘惑するセクシーなキャラ。


勿論、全てのハリウッド映画に当てはまる訳でもないけれど、このステレオタイプの髪の毛論って、無意識に多くの人にあると思います。
私も無意識に影響されている、かも知れない。
私が気に入るのは、男性ではダークヘアばかりです(つまり、日本人も含む)。
金髪好きの日本人女性に出会ったときは、びっくりしました。
洋楽聴いたり海外映画やドラマ観ていたら、洗脳されてダークヘア好きになるんだと思ってました。
私が子供のときは、そんなにテレビで外国のドラマもやっていなかったしそれほど海外映画も観る機会がありませんでした(国産のアニメばっかり)。
そんな私が唯一観ていた海外ドラマは、『大草原の小さな家』(かなりいい年いってるのがバレる〜)。
おとーさんのチャールズ・インガルス、ダークヘアだもん。





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『赤毛のアン』だけじゃない、英国では今でも赤毛はイジメられる

このあいだ、英国人の連れがかつての知り合いを偶然パブで見つけて二人で盛り上がっていました(会話の内容は、共通の知り合いをネタに思い出話をして笑ってました。ま、悪口っていえば悪口なんですけど、このネタの対象の人物はいわゆるサイコパス的な側面があるので、被害者が多いので仕方なし。古今東西、老若男女を問わず、人間とはそーいうものです)。
25年ぶり。
腹がでたり、髪の毛が薄くなったり、髪の毛がなくなったり、全くの別人になってもおかしくはない時間ですが、連れは一瞬にして彼だと分かったそうです。
髪型が、全く変わっていなかったから。
25年たっても、オレンジ色の髪の毛をチャウチャウのようにモッサモサ。
立派な赤毛です。
多分、50歳過ぎているんんだろうけど、髪の毛は薄くなっていないし白髪知らずで、髪質も色も変わらず。
若いときの髪型を守り続ける、なんともいさぎよくてカッコいいです。
しかも、赤毛をこんなにプライドをもって世間にアピールしているなんて。
素晴らしい。


赤毛がイジメの対象になるって、世界的に有名な名作『赤毛のアン』のお話ではなく、現在でも英国では日常茶飯事のようです。
例えば、映画版『ハリー・ポッター』の多分2作目で(間違っていたらごめんなさい)ロンの赤毛が馬鹿にさrているシーンがありました。
ダイアゴン横丁で、ドラコの父、ルシウス・マルフォイがロンの家族をおとしめて行った発言か、そんなものだったと思います(間違っていたらごめんなさい〜)。


それから、シンガーソングライターのエド・シーランがツイッターを中止する騒動がこの7月にありました。
エド・シーランへの誹謗、中傷があとを絶たなかったようです。
そして、その内容に、愕然としました。
ginger(赤毛の人への蔑称)という書き込みばかり。
勿論、普通の青年がギター一本で成功して、由緒あるグランストンベリー・フェスティバルの大トリを務めたことへやっかみと妬みなのでしょうが、度をこえています。
(グランストンベリー・フェスティバルのトリがロックやインディー系のアーティストやバンドじゃないと、いつも一部の人間が文句を言うのが決まり事。グランストンベリー・フェスティバルなんてとうの昔に商業主義に走って、そんなにいいバンドやアーティストはいないから、真面目に怒ることでもないのに。ヒマな人もいるものです)


ウィキペディアの赤毛の項目にも、Modern-day discriminationというのがあります。
赤毛のために虐待や犯罪の対象になり家族で引っ越した例や、赤毛のためにセクハラとイジメの対象になり正義を勝ち取った例など、異文化から来た者にとっては全く理解不可能の『赤毛への理由なき差別』は続いているようです。


大概の日本人にとっては、髪の毛の色なんて関係ありません。
ガイジンさん、で、ひっくるめる。
ある程度英国滞在の長い人でも、赤毛のことをブロンドだと信じ込んでいる人もいる。
そのくらい無知のほうが、いいのかも。




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